ブロードチャーチ S1 最終回 ネタバレと感想 犯人の鎮魂歌

英国ドラマ【ブロードチャーチ~殺意の町~】もついにシーズン1の最終回を迎えました。やはり犯人はあの人物でした。以下早速ネタバレですブロードチャーチのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


犯人はジョーでした。前々回ぐらいからそのような雰囲気が漂ってはいたものの、いかんせん、動機が今ひとつよく分からず確信に至りませんでしたが、今回はその動機も明らかになっています。


ジョーは、マークから殴られてショックを受けたダニーから相談を受けたことをきっかけに、ダニーへの愛情が芽生え、次第にトムを介さず二人きりで会うようになったのだそうです。その場所がアンソニー・ライアンの小屋だったのでしょう。


ジョーは、エリーには仕事が、トムには自分の世界があるのに、自分には何もないのが寂しかったらしい。でもダニーはジョーを必要としてくれた~それが嬉しかったようです。


愛情表現の方法はハグだけだったそうですが、次第にダニーがこれを嫌がるようになったそう。


I know what you want from me. You do, and you're too afraid to ask! Why don't you do them to Tom instead?
あんたの望みは分かっている。怖くて言えないだけだ。僕じゃなくてトムにしたらどうだ?


あの木曜日、ダニーがきっぱりとジョーを拒否して逃げ出したため、侮辱されて逆上したジョーは、崖っぷちに立っていたダニーをなだめすかして小屋に連れ戻した後、首を絞めて殺したそうです。


その後ダニーとスケボーをボートに積んで、ビーチに置き去りにし、犯罪の証拠を消すために小屋に戻ってきたところ、マークとベッカが密会の帰りにビーチに立ち寄ったそうです。ジョーは彼らに見つからぬよう洗剤を使って現場を掃除し、服を着替え、家族のもとに戻ったようです。


その様子を見ていたのがスーザンとエリーの姉のルーシーだったのですね。ルーシーは、捜査が行き詰まってやむを得ず金を用意してきたエリーに、あの日黒っぽい洋服と帽子を身につけた男が洋服が入っているらしい袋を捨てていた、と供述しています。


ダニーにスマホを買い与えたのはジョーだったそうです。例の500ポンドも、ダニーに好かれたい一心で、フロリダ旅行の費用から抜いて与えたのだそう。3週間も留守にするからダニーの心が離れないかと不安だったのかもしれませんね。案の定、戻ってきた途端に別れを切り出されたため、余計に逆上したのかもしれません


エリーは夫の行動に全く気づいてなかったようですし、何よりもジョー自身がエリーやトムに「異常性愛者」と思われるのが嫌で、ひた隠しにしていたようです。ダニーの親友だったトムでさえ知らなかったそうです。


トムがダニーと喧嘩をしたのは、ダニーが他に頼れる人ができたとトムに打ち明けたからだそう。トムはダニーに裏切られたと感じ、その相手に嫉妬するあまり、ダニーを殴ってしまったらしい。


それがまさか自分の父だとは思いもよらなかったようです。


今回この事実が判明したのは、前回のラストにあったように、ダニーがメールをやり取りしていたのはトムの他にはジョーしかいなかったことにアレックが気づいたためと、ジョー自身がダニーのスマホの電源を入れて居場所をアレックに知らせたからです。


ジョーは秘密を抱えていることに耐えられなくなっていて、前回通報したのもアレックに打ち明けたかったからなのだそうです。が、そこにエリーもやって来たため、つい、逃げ出してしまったそうです。


殺すつもりはなかった!ただダニーを愛していただけだ!!I was in love with him!


いやいや、普通の人間は愛する人を殺したりはいたしません


アレックはエリーを初めて「エリー」と呼び、その気持ちを慮って実に優しく、でもきっぱりと真犯人の名を告げました。エリーはとても信じられないと驚愕しますが、実際にジョーに接見してそれが真実だと知った途端、ジョーを蹴飛ばして激しく罵倒しますIs it true? He was 11!


You sorry piece of shit! Get off him!
この最低男!トムに近づくな!


エリーはアレックの配慮により、有給で休暇を取り、トムとフレッドとともにホテルに滞在することになりました。アレックは、苦しんでいる同僚を皆でケアするよう言い渡します


You're her colleagues and her friends. This is unthinkable for her. She'll need you. She'll need all of us.
君たちは彼女の同僚であり友人だ。これは彼女にとって予想外の事態だ。彼女は君たちを必要としている。我々全員を。


真犯人がジョーだと気づいたアレックが、何かとエリーに優しくなったのがまた印象的でしたね。アレックはエリーに、幼い頃キャンプをしにブロードチャーチに来たことがあるそうで、仲の悪かった両親が喧嘩している時はずっとビーチに座り込んで海を眺めていたと打ち明けます


It freaked me out. Those bloody cliffs still there. Still the same.
あの崖は恐ろしかった。それがまだそこにある。まったく変わっていない。


God will put you in the right place even if you don't know it at the time.
その時は気づかなくても、神はあなたのいるべき場所にあなたを置く


アレックの母は亡くなる時にそう語ったそうです。人生に無意味なことなど何一つ無いと、今は無理でもそう思える日がいつか必ずやってきます


ずっとラティマー家で彼らのケアに当たっていたピート・ローソン(Marcus Garvey)が、今度はエリーたちに付き添いました。クロエからは散々な言われようだったけど、この底抜けに明るいピートがいてくれたおかげで、ワンクッションできて救われた部分が結構あったように思います


事件から59日後に発覚したこの事実は街中に衝撃を与えましたが、以前のジャックの時のような騒ぎはもう起きませんでした。エリーやジョーを責めたのは、当事者のベスとマークだけです。ベスはエリーに、マークはジョーに、それぞれの思いをぶつけました。


How could you not know?
どうして気づかなかったの?


ベスの言葉がエリーの胸を突き刺します


It was once, only ever once, and I'll suffer for that for my whole life now.
たった一度ダニーを殴ったことを一生後悔する


そもそもマークがダニーを殴ったからこうなったと語ったジョーを、マークは憎む価値もないと蔑みました。


事件解決に伴い、ようやくダニーの亡骸が家族のもとに帰ってきますようやくダニーを弔ってやれます。ポール主導のもと葬儀が行われた後、町中の人がビーチでかがり火を焚き、ダニーの魂を弔いました。ポールはこのイベントを近隣の町にも伝えたらしく、その優しくて温かい灯りは、ビーチのずっと先まで続いていました


アレックはこれでようやく刑事を辞められると語り、エリーもまた、刑事を辞めて家族と一緒に町を出ることにしたと打ち明けます。被害者家族のベスでさえ、あれほど好奇と同情の目に耐えられなかったのです。夫の犯罪に気づけなかった刑事のエリーが、いったいどんな顔をしてあの町で暮らしていけるというのでしょうか


本来ならそこをポールがまとめて「誰もが心穏やかに暮らせる優しい町」にしていかなければならんのでしょうが。


でもまた今晩からシーズン2が始まります。しかも番宣では「ダニー殺害事件はまだ終わっていなかった!」と謳っているではありませぬか


放送は週一でも、1度に2話ずつの放送だそうなので、中3日ぐらいにして見て語るのが良さそうかな~我慢できれば、の話でござるが


またしばらくおばさんの妄想にお付き合いいただけましたら幸いです



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