高嶺の花 あらすじと感想 第3話 女子とクマのぬいぐるみ

野島伸司さん脚本、石原さとみさん主演のドラマ、【高嶺の花】は3話もなかなか素敵なエピソードでございましたね。ももがぷーさんに優しくしてくれとこちらまで嬉しくなってしまいますももとぷーさん、幸せになってほしいな~( *´艸`)


以下ネタバレのあらすじです高嶺の花のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


まずは気になっていた「刺客」の話から参りますると、やはり市松が黒幕で間違いありませんでした。市松は運転手の高井に命じて全国の師範、師範代から適当な美人を選び、拓真にハニートラップを仕掛けたのだそうです


今回拓真はももに真由美の免状を持ってきて調べてほしいと告げたため、ももはすぐにこれが市松の策略だと確信しました。高井がももに詫びながらも、拓真が簡単に引っかかったことに言及すると、ももは拓真は責められないと言い返します。男の人ってそういうものでしょ?


もものこうしたもの分かりの良さが何とも哀しく思えます。家元としては素晴らしいかもしれないけれど、人間として大切なものが欠けている父親に育てられたのが原因でしょうか


案の定、市松はももから問い詰められても平然としていました。そもそも拓真は月島に養子に入ると言ってくれたのに、ももがそれを断って嫁に行くことにしたのだそうです。それは、もも自身が自分の限界を悟っていたから。その頃のももには「もう一人の自分」が見えなくなっていたのだそうです。


ももはそこで華道家としての自分に見切りをつけたけれど、市松は天がももに与えた才能を諦めきれませんでした。


普通の人間は恋をして結婚をし、それを幸せと呼ぶかもしれない。が、芸術家は違う。ずっと孤独でいるからこそ、もうひとりの自分が現れるのだ


市松はいかにも自信たっぷりにこう言い放ちました。新しい恋をし、その男を捨てた罪悪感を抱きながら立ち直れ。いずれ私に感謝するようになる


何せタイトルがタイトル~高嶺の花ですから、多分市松の言葉通りになるんだろうなとは思いつつも、そこをなんとか、ももには両立してもらいたい、ぷーさんとの幸せな生活と華道家としての成功の両方を手にしてもらいたい、そう願わずにいられません


そのぷーさんは前回ももに「元カレを忘れるのはそう難しいことではない」と伝えていました。それはぷーさんの亡くなった母・節子が、夫を失った悲しみを、夫との甘い思い出を話すことで癒していたという体験に基づいていたのだそうです。


つまりぷーさんは、拓真との甘い思い出を忘れるのではなく、ぷーさんに話すことで心が癒されると考えていたのだそう


でもそれはももの期待した方法とはかけ離れていたようで、ももは怒って出ていってしまいます。秋保や佳代子(笛木優子)の言う通り、ももはもうぷーさんを男性として意識しているのですよね。


でもぷーさんはまだ自分の人生の主人公になる心の準備ができていません。ぷーさんは中学2年以来、傷ついたことが無いのだそうです。ぷーさんが最後に傷ついて泣いたのはぷーさんの父親が亡くなった時のことだそうです。


ぷーさんの父親は普通の自転車屋のオヤジで、絵に描いたような善人で、よく節子から小言を言われていたそうです。


ひとの悪口だけは言うな。口に出さなければそのうち思わなくなる。そしたら心にある池が透き通る。そんなことだけで人は半分幸せになれる。


半分ばかにしたようにふーんと聞いていたももも、心から、素敵ね、とつぶやきました。ぷーさんも、頷きながら、オヤジに褒められたくて懸命に勉強した時期もあったと答えます。


俺はオヤジとは違う。オヤジが死んで傷ついてこの世界の不条理を憎んだ。大好きだった父さんを突然奪われて。何で俺の父さんなんだ。もっと悪い奴たくさんいるじゃないか。何で俺の父さんなんだ俺はオヤジのようにはなれなかった


ぷーさんの物語はそこで終わってしまったのだそうです


ももに話すことでその時の感情を蘇らせたぷーさんの目からはとめどなく涙がこぼれ落ちました


おばさんの記憶が確かならば、ぷーさんは節子が亡くなった時も涙を流していませんでした。あまりにも長いこと介護をしてきたからもう覚悟ができていたのかとも思いましたが、そうではなかったのですね。ぷーさんの涙は中2の時に枯れてしまっていたのです。


今回ぷーさんは、秋保達が遊んでいた、かなり汚れたクマのぬいぐるみが可哀想だと言ってきれいに洗ってくれました。女子たちは、可愛がっている時は片時も放さずに置くくせに、飽きるとポイと捨ててしまう、とクマに同情していたようです


ぷーさんの涙を見たももは、クマのぬいぐるみはなぜあんなに汚れているのか知っているか、とぷーさんに尋ねました。それは私たち女子たちのよだれがついているからよ。


ももはぷーさんに口づけし、やさしくその頭を抱きしめました。女の子たちが何の違和感もなくクマのぬいぐるみを抱き寄せるかのように


きれいなイケメンは観賞用だけど、クマのぬいぐるみが薄汚れているのはそれだけ愛された証なのです。だからこそ、たとえどんなに汚れていてもなかなか捨てられないのです。たとえ普段は忘れていて、押し入れの奥やタンスの裏に落っこちていようとも()、自分から捨てることはまずできません


一方、そのイケメンに夢中になったななは、予告通り、ももを蹴落として家元になると誓っていました。龍一が興味があるのは「家元候補」だと語ったからです。その龍一も、幼い女の子には意外な優しさを覗かせていました。もしあれが本心なら、ななとの仲を応援してあげたいものですが。


なにせ市松もルリ子も、到底「親」とは言えませんものね。ぷーさんの両親とはエライ違いですよ。もももななも可哀想です。


また宗太は、途中でタイヤがパンクしたからバスで戻るとメールしてきました。でもぷーさんは、それじゃダメだと激励します。このまま戻ったらまた元の木阿弥で、自分の部屋とコンビニを往復する毎日が待っているだけだ。イライラが溜まっていずれは他人を傷つけることになる。大丈夫、まだ頑張れる


宗太はなんとか思いとどまり、パンクの修理を試みるようです


カルト的な宗教はいただけませんが、こうしたエネルギーが有り余っている若者たちに、そのエネルギーの放出先を提供してくれる何かがあっても良いですよね。昔はそれが学校だったけれど、今は学校こそがストレッサーですからね。自分だけが不幸だと思い込んでいるその視線をとにかく広い世界に向けさせること。学校は本来そのためにあるはずなんですが


さてどうやら来週は、ぷーさんたちにももの正体が明かされるようです。いや~今でさえたじたじなのに、本物の高嶺の花と知ったらぷーさん、どうなっちゃうんだろう?次回の放送が待たれるところでござりまする



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