dele あらすじと感想 第3話 5本のバラの花ことば

山田孝之さん&菅田将暉さんダブル主演の金曜ナイトドラマ、【deleディーリー】は3話もまたしみじみ切ないエピソードでございましたね役者も良かった~( *´艸`)。そうそう、このようなドラマに出会えることこそ深夜ドラマの醍醐味ですよね


以下ネタバレのあらすじですdeleのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


今回は今までと異なり、祐太郎がまだ生きている依頼人から直接依頼を受けました。物静かで誠実そうな浦田文雄(高橋源一郎~すずめの父@カルテット)が会社の前にたたずんでいたのを見た祐太郎は、彼が顧客だと知って独断でオフィスに案内します。


浦田は、自分が死んだらパソコンのデータを削除する前にコピーを作成し、そこにバラの花を添えて江角幸子(余貴美子)という女性に届けてほしいと依頼しました。祐太郎は何ともロマンチックな依頼にうっとりしてしまいます


でも圭司は勝手に依頼を受けた祐太郎への怒りが隠せません。犯罪にでも巻き込まれたらどうするんだ!


その頃浦田は自宅の写真館へ戻り、パソコンでdeleとの契約を済ませると、店に飾ってあった写真を持って江角幸子の営む理髪店を訪れました。浦田は、店を閉めることにしたので、飾らせてもらっていた写真を皆に返しているのだと説明します。どうやら幸子が女学生だった頃の写真のようです


浦田は近くに住んでいながら一度も幸子の美容院を利用したことが無いらしく、幸子は一度ぐらいはウチで髪を切らないかと声をかけました。


その誘いに応じたのかどうかは定かではありませんでしたが、その後浦田は笑みを浮かべて海を眺めていたそうです。


数日後、deleではモグラが反応し、浦田の死を示唆しました。死亡確認だ!!


祐太郎は早速浦田の住所を訪れました。浦田の家は寂れ果てた商店街のなかにある写真館。近くの不動産屋で聞き込みをしたところ、いかにも人の好さそうなお爺ちゃんが、「写真館は自殺した」と教えてくれました。名前で呼ばずいつもそう呼んでいた。詳しいことは甥っ子に聞いてくれ


不動産屋の監視カメラを確認させてもらったところ、そこには寂しそうな浦田の後ろ姿が映っていました。


写真館はいつもこんな感じ。他人さまの幸せな瞬間を残してやる仕事なのにな。自分は親が死んでから何十年も独りで寂しいもんだったよ


祐太郎が「浮いた話=女」はなかったのかと探りを入れると、そんなものがあれば港に浮いたりはしねえよ、と答えるお爺ちゃんはなかなか粋な爺様です


祐太郎はとりあえず、バラを贈る相手を確認して帰ると連絡を入れ、江角幸子の住所を訪れました。こちらは理髪店です。幸子もまた、親が死んで後を継いでから28年、たった一人で店を切り盛りしていたそうです。


客が来るまで暇だから、いつもパソコンで旅の写真や風景写真を眺めているのが常なのだそう。


客を装って髪を切ってもらった祐太郎はその足で写真館に忍び込みました。するとそこに他の男がやってきて、浦田のPCを盗んでいきます。祐太郎は男の様子を写真に撮ろうとしますが、いかんせん、ストレージの空き領域が無くて撮影することができません。まごまごしているうちに男には逃げられてしまいました


祐太郎は仕方なく再び不動産屋へ行き、居眠りしているお爺ちゃんを尻目に監視カメラの映像を撮影していきました。空きを作るために舞の居眠り写真を削除します


圭司に画像を送ったものの、画質が荒くてなかなか判別できずにいたところ、再びモグラが鳴きだしました。浦田のPCが起動したのです


圭司はすぐに浦田のPCにアクセスし、男がデータを見る前に、すべてファイルをコピーしてオリジナルを削除しました。しかも圭司はリモート操作をして相手の男の顔をウェブカメラで撮影します。どこのどいつか突き止めてやる!


陸運局のデータベースに侵入して調べたところ、男は元公安だったことが判明しました。浦田のデータも「esu」(Sエス)というフォルダーに格納されていたそうです。


早速中身を調べたところ、音声ファイルが見つかりました。そのすべてが「会話」であり、祐太郎は、それが理髪店の幸子の声だと気づきます。またテキストファイルには、旅行サイトのURLと幸子の行動が記録されていました。浦田は幸子の理髪店に盗聴器を仕掛けて彼女を監視していたのです。その期間なんと28年!


依頼通りにデータのコピーを作って幸子に届けようと言いながら、圭司はその夜ずっとこの音声データを聴いていました。夜はいつも独りぼっちの圭司は、いつしか浦田の心情に思いを馳せていたようです。他愛もない内容だけれどどこか温かい幸子の話は、独りぼっちの浦田の心を慰めてくれていたのかもしれない


翌日圭司は祐太郎とバラの花を持って幸子を訪ねました。が、幸子は店を閉めてどこかへ行ってしまったようです。


仕方なく戻ってきた圭司は舞の協力を仰ぎました。舞が調べたところによると、浦田は公安のS(エス)だったことが分かったそうです。しかもつい最近、幸子の監視を打ち切られたらしいことも判明しました。浦田がdeleに依頼に来る少し前のことです


圭司は再度祐太郎とともに浦田の写真館を訪れました。オフィスで感じた浦田の心は、現場に来ることでますますリアリティを増したようです。


寂れた商店街でともに年を取ったふたりは、同じ空気を吸いながら春夏秋冬を過ごしたはず。幸子が客に対してかけた言葉は、そのまま浦田にも当てはまることが多かったそうです


あっという間に50ですよ。若いうちはこんなことになるなんて思いもよらなかったけど。月日が経つのってどうしてこんなに早いのかしらね


幸子はもう還暦を迎えたそうです。


ある時浦田がカップラーメンを食べていたら、そんなものばかり食べていてはダメだ、もう若くはないんだからちゃんと栄養を取らないと、という声が聞こえたそうです。浦田は思わずくすくす笑ってしまったそうです。いつまでも独りでいないでお嫁さん貰えば?


浦田がいつしか幸子とともに暮らしているような錯覚を起こしたとしても不思議ではありません


圭司は、この任務が終わったことで浦田は生きる意味を失ったのかもしれないと推理しました。


圭司はオフィスに戻ってからも調査を続け、幸子の行方を捜そうとします。一緒に理容学校に通った人間を探しだすと、祐太郎が直接会いに行って幸子の話を聞きだしました。


なんと幸子は昔、五藤卓という過激派のメンバーと交際していたのだそうです。五藤は43年間も重要指名手配されており、今では64歳になっているのだそう。


圭司は、浦田のファイルにあったURLの旅サイトが、逃亡中の五藤との待ち合わせ場所だったと突き止めました。幸子は年に一度五藤と会っていたのだそうです


また浦田は死ぬ前に幸子の店で髪を切ってもらったそうです。そこで浦田は幸子に「もう終わりにした」と語ったそうです。幸子は既に五藤がSだと知っていたそうで、浦田の死をきっかけに、自分も終わりにすることにしたらしい。幸子は五藤に告げた密会の場所を自ら通報したようです。


圭司は5本のバラを買い、祐太郎とともに幸子と五藤の待ち合わせ場所へ向かいました。祐太郎は5本なんてケチ臭いと文句を言いますが、圭司は何も答えません。


到着してすぐ五藤が逮捕されるのを見た圭司は、早くバラとコピーを幸子に渡せと祐太郎を急かしました


祐太郎から事情を聴いた幸子は、とっくに知っていたと語り、浦田は自分の止めた時間にずっと寄り添っていてくれたのだと感慨深そうに語りました余貴美子さんがまた上手いわ~( *´艸`)。最後にその時間を動かそうとしてあんなことになってしまった。あの人の時間も私が止めてしまった台詞が少なくて行間で魅せるのも素晴らしい♪


浦田が死ぬ前に幸子に女学生の写真を渡したことからも、ふたりは五藤が現れる以前からの顔見知りだったはずです。親が死ぬ前は都会へ出たり、実家を継がないという道も考えたかもしれないけれど、奇遇にもふたりは親の死によって家業を継ぐことになり、30年近くもあの寂れた商店街で生きることを余儀なくされた。奇妙な「縁で結ばれたために声を掛けることすらできなかったけれど、本来ならばその共通点だけでも十分親しみを覚えたはずです美人な女学生だったもの( *´艸`)


浦田は幸子を助けるためにデータを消去しようとした~何とかして浦田の気持ちを伝えようととした祐太郎に、幸子は、何も言わなくてよいのだとその唇に指を当てました。ありがとう


何ともやり切れない気持ちを抱いてオフィスに戻ってきた祐太郎は、ふと、5本のバラが何を意味するのか気になりました。バラの花ことばはその本数で意味が違うのだそうです。


なんと5本のバラは「あなたに出会えてよかったという喜びや感謝を意味するのだそう。まさに浦田の心の声でございましたね


こうして祐太郎はますます圭司のことが好きになりました。おしまいおばさんもdeleがますます気にってしまいました(^^)/



これは原作も面白そうです

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