逆賊-民の英雄ホン・ギルドン ネタバレと感想 16~19話 義賊ホン僉知見参

ユン・ギュンサンさん主演の韓国ドラマ、【逆賊-民の英雄ホン・ギルドン】も16~19話まで見終わりました。いや~これはますます面白くなってまいりましたね


以下ネタバレのあらすじです逆賊のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


あれから4年が経過しました。全国に散らばって「活躍していたらしい仲間たちが匿禍里に戻ってきます。彼らを迎えたギルドンは、亡きアモゲの跡を継いで「親方」(クノウルシン)と呼ばれていました。その頃ギルドンは法で裁けぬ者を懲らしめてくれる「ならず者」の親方として一躍名を馳せていたのだそうです


そのギルドンのもとに早速依頼が持ち込まれました。とある良民の弟が、庶子だという理由だけで両班に傷つけられてしまったのだそうです。ギルドンは、自分の弟が襲われても何もできずにいたその良民をけなしながらも、仇を打ってくれました。実際に手を出したのはクッセです


もちろん両班は漢城府に訴えましたが、何せ判官はオム・ジャチですから、まったく取り合わずに帰してしまったそうです


これがソン・ドファンと、そのドファンの口利きで燕山君に許され、流刑地から戻ってきたチュンウォン君に利用されてしまいました。チュンウォン君はドファンから、ギルドンに復讐したいのなら「両班の男子」を味方につけろと教えられていたのです。そのチュンウォン君には、あのモリが仕えています


逆理ではなく順理の道をお進みください


これは、いわゆる儒教の教えを説いたものです。身分制を遵守し、身分の低いものは高いものに、妻は夫に、女は男に従えとは、ドファン自ら辻説法をして民の間に浸透させようとしていました。聴衆の中にはパク氏の姿も見られます。


役所の前で訴えていたのがチュンウォン君だと知ったジャチは急いでギルドンに報告しました。ソブリは、もはや王族ではないチュンウォン君の話に耳を貸す者などいない、と相手にしませんでしたが、判官の上司、庶尹が交代したことで状況が一変してしまいます。なんとスハクが新しい庶尹となって赴任してきたのです


クッセは捕まって厳しい取り調べを受けることになりました。


ジャチは早速ギルドンをスハクに紹介して袖の下を渡そうとしますが、スハクはきっぱり断ります。


そこでギルドンは、庶尹の上司の右尹に渡りをつけさせて、同様に賄賂を渡しました。こちらには鼻薬が効いたようで、クッセは拷問を受ける前に釈放され、スハクは庶尹を解任されてしまいます。後任はオム・ジャチです


チュンウォン君はまんまと裏を書かれたわけですが、それでも余裕の笑みを浮かべていました。前とはだいぶ変わったその姿に、ギルドンは彼の背後にいる何者かの存在を感じ取ります


その「黒幕=ドファン」はチュンウォン君に私的な恨みごとににいつまでもこだわっていてはならぬと忠告しました。


ドファンは守貴単(スグィダン)という秘密結社を結成し、両班に逆らう者を徹底的に排除しているらしいのです。この理念()に沿って行動したチュンウォン君は、彼らのバイブルとも言える「行録」(ヘンノク)にその名が記録されたそうです。


一方でドファンは、彼らの活動を妨げる「大盗賊」の出現も察知していました。それがギルドンたちです


妻や息子を殺しながらも、両班だという理由だけで情状酌量された人間たちは皆一様に襲われていました。ドファンからこの捜査を命じられたスハクはすぐにクッセを思い浮かべますが、ドファンはこの盗賊はそんじょそこらのならず者とは違う、と言い切ります。


奴らには国の根幹を揺るがすという目的がある


被害者たちを調べた結果、盗賊の外見はまちまちなものの、「無念を晴らす」という目的においては一致していることが判明しました。行商人は巷で「親方」(クノウルシン)に訴えれば仇を取ってくれるという噂があると証言します。


その後ギルドンのもとに1つの象徴的な依頼が舞い込んできました。「不貞を理由に妻を殺した男」への無念を晴らしてほしいというもので、依頼主は殺された女性の父親、キム・ドッキョンです。ギルドンが早速その婿に制裁を加えたところ、スハクが調査に乗り出してドッキョンを捕まえてしまいます


ドッキョンは、ギルドンに仇を討ってもらわなければ娘の後を追って死んでいたと、彼に心から感謝していたため、決してギルドンの名を口にしようとはしませんでしたが、ギルドンは万が一のことを考え、またドッキョンが罪に問われぬよう、あることを思いつきました。燕山君の母の廃妃ユン氏が夫の成宗に殺されても文句ひとつ言えなかったことを利用し、妓楼に燕山君を招いてわざとこの「噂」を聞かせたのです。


妻を殺した夫を罪に問えないこの国の法をおかしいとは思いませんか?


ギルドンの問いかけは「人は等しく皆平等であるという概念にまで発展していきます。当時としては画期的(狂人的)とも思えるこの思想に即共感したのが燕山君だったというのがまた実に興味深いですね


でもギルドンと燕山君の決定的な違いは、ギルドンの思想には例外が無いのに対し、燕山君のそれには例外があるということ。民は皆平等だが、王だけは彼らの上に絶対君主として君臨している、という違いです。あ~どこかの共産主義国を彷彿とさせますね


燕山君は早速ドッキョンを釈放するよう命じ、夫の再調査を命じました。ドッキョンを取り調べたスハクは罷免されてしまいます


これに一役買ったのはギリョンです。ギリョンは、スハクを訪ねてきたパク氏を見て「チョ・ジョンハク」だと思ってきた相手が、かつて自分を虐げたスハクだと知りました。もちろん口には出しませんでしたが、ギリョンはスハク親子への復讐を心に誓ったに違いありません


不貞を働いた妻は殺しても良いという法を盾に妻を殺す者は多いが、殺された妻は反論できないので、もし不貞が事実でなかったら死んだ妻が浮かばれない!廃妃ユン氏もそうだった


いやいや実によくできたドラマでござりまするね。これだから史劇は面白い


腹を立てたスハクはドファンに、もう二度と盗賊など追わぬと息巻きました。ドファンはパク氏に、その盗賊こそギルドンなのだと伝えます。パク氏は即座にスハクを呼びつけ、父を殺したのは奴婢のアモゲで、その息子が盗賊のギルドンなのだと吹き込みました。ギルドンは我が家の仇なのだ!


スハクは早速パク氏とともにチュンウォン君を訪れます。スハクはチュンウォン君への恩返しを約束し、ギルドンが妹のオリニと生き別れになったことを利用してギルドンを失脚させようとしました。


そこで「オリニ」という名前を聞いたドファンの腹心がハッとします。どうやらギルドンと別れたオリニを連れていったのがこの男のようなのです。しかもオリニは例の辺録の「車人」の項の中にその名が記されていたそうです


この事実は、奇しくもスハクのおかげで、ギルドンの知るところとなりました。スハクはギルドンの怪力でチュンウォン君を殺させて罰しようとしたのです。オリニがチュンウォン君の下女だったと知れば、ギルドンは逆上するに違いない


これはあらかじめチュンウォン君にも知らされて口裏合わせをしましたが、ギルドンの怪力については伏せられていました。かつてはひどい拷問にも耐えたとタカをくくっていたチュンウォン君も、ギルドンにぶんぶん投げ飛ばされてはもう黙っていられなくなります


オリニは私の下女ではない!しかもまだ生きている!!


驚いたギルドンをモリが襲いました。なんとモリもまたギルドンと同じ力を持っていたのです。不意を突かれたギルドンは投げ飛ばされて気絶してしまいますが、仲間が助けてくれました。辺録はソブリが抜かりなく拾って行きます


こうしてギルドンと仲間たちはオリニを捜しに行くことにしましたオリニは皆にとっても妹だ( `ー´)ノ


一方、ギルドンを愛してやまなかったガリョンは、ちょっとした策略を用いてギルドンを誘惑することにしました。ソブリに頼み、ガリョンに縁談が持ち上がっていると思わせて、ギルドンをヤキモキさせたのです


まんまと引っかかったギルドンはついにガリョンへの気持ちを認め、オリニを捜しに行く前にふたりは婚礼を挙げました。ガリョンがそうすればいつまででも待てると約束したからです


残されたガリョンに、どうやらモリが思いを寄せているようなのが気になります。ガリョンを好きになるくらいだから、悪い人間ではないような気もするのですけどね~


こうしてギルドンたちは「ホン僉知(チョムジ)」と名乗って全国の守貴単を見つけ出しては成敗し、オリニに関する情報集めに奔走しました


民を苦しめる両班を退治するホン僉知は今や王より愛されています。心優しい怪力のギルドンは人々から「将軍」と称えられました。天国のアモゲはどんなにか喜んでいることでしょう。何せギルドンは女真族まで退治してしまったのですからね


巷ではホン僉知の噂でもちきりで、ガリョンはそれを耳にしてくすくす笑っては家に戻り、それらを訂正した真実を帳面に書き留めていました。ガリョンは小説を書くのが趣味なのです。主に恋愛小説なため、ギルドンを除くホン一家には不評のようですが


また暗行御史として全国を回っていたギリョンもホン僉知に辿り着きました。ギリョンは綱常(人が守るべき道)に背いた者たちの家族が一晩で姿を消していることに気づき、その者たちが住む村にホン僉知が現れていると結論付けたのです。つまりはホン僉知が彼らを粛清しているということです。


またスハクもギルドンを捕らえようと躍起になっています。スハクの意向で漢城府の官軍もすべて盗賊退治につぎ込まれたため、ジャチは(援護射撃で)燕山君にこれを訴えに行きました。王様をお守りするはずの官軍がたかが盗賊退治に駆り出されるとは由々しきこと!


ちょうどギリョンもこの場に呼ばれていたことから、ついについにギリョンがジャチに遭遇しました待ってました(^^)/。あ~早くギリョンにギルドンが生きていることを知らせてあげたいですね~!


ちなみに最初はスハクと行動をともにしていたモリは、スハクのやり方では民に人気のホン僉知は捕えられないと、単独行動をとっています


一方のオリニですが、今はノクスに仕える女官として働いていました。ギルドンと別れた際に持っていたあの紐を肌身離さず持ち歩き、ギルドンたちが昔よく歌っていた歌(エヘエヤオホオヤ~イクファリの春というそうです)を歌っては我知らず涙を流していたところを見ると、やはり記憶を失っているとしか思えません


果たして車人とは何を意味しているのでしょうか


辺録に名前が載っていたということはドファンもオリニの存在を知っているはずですよね。彼女がギルドンの妹だと知っているなら、なぜこれを利用しないのか、が解せませんが(それともまだ知らんのかしらん?)、あの腹黒い男のことですから、何か企んでいるのかもしれません。


そしてノクスは、史実通り、浪費家の王と一緒に散財する悪女のように描かれていました。ノクスには民を苦しめるという意識は毛頭なく、ただ燕山君を楽しませたい一心なのですが、結果的には彼女も民を苦しめているという解釈のようです。


楽しんで見てきた逆賊も、今日の放送が20話とほぼ2/3までやってきました。これからはきっとギリョンも合流して権力と戦っていくに違いありませんね~逆賊ホン・ギルドンが面白い(^^)/。続きもとっても楽しみです



逆賊‐民の英雄ホン・ギルドン- DVD-SET1&2&3

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