グッドファイト2 ネタバレと感想 第8話 457日目

グッドファイトのネタバレと登場人物はこちらからご覧いただけます: グッドファイト(The Good Fight) あらすじと登場人物、キャスト


グッドファイト2】の8話は「457日目」です。


いきなりの余談で恐縮ですが、先日、まるで前回の7話の続きのようなニュースが飛び込んでまいりましたね


ローゼンスタイン米司法副長官辞任!


ローゼンスタイン氏と言えば、2016年の米大統領選に置ける「ロシア疑惑」の捜査を指揮してきた人物として知られており、つい先日もNYタイムズで「政権メンバーが大統領職を解任できる憲法修正規定の発動を提案」していたと伝えられていました


ローゼンスタイン氏は、昨年5月にFBI長官を解任されたコミー氏の腹心で今年の1月29日に辞任したマケイブFBI元副長官にこの相談を持ち掛けていたのだそうです。ローゼンスタイン氏本人は否定しておられるようですが、マケイン氏はその際の会話の内容のメモを、ロシア疑惑を捜査しているモラー特別検察官に提出したそうです。


いやいや、もはやドラマ以上でござりまするね。やはりリズの言う通り破廉恥にならんと対抗できないってことでやんすね


そんな相手に日本の総理は太刀打ちできるのか~来年の今頃は、習近平や金正恩とならんで安倍晋三もグッドファイトにお目見えしたりするのでしょうか


と与太話はこれぐらいにして、以下グッドファイト2、第8話のネタバレのあらすじです。これはリーガルドラマとしてもなかなか面白かったです。しかもここにも「ロシア疑惑」が絡んできてます(もう止めんかい)。


今回のレディック・ボーズマンのクライアントはラシード・クラークソン(Mark Tallman)という黒人の警官です。クラークソンは潜入捜査をしていた際に、シカゴPDの警官=ダニエル・ホワイトヘッド(Laurence Blum)に撃たれて下半身不随となったそうです。


ホワイトヘッドの代理人はアラン・フィッチ(@ブラックリスト)、もとい、ソロモン・ウォルツァー(Alan Alda)というこれまたかなりの狸爺です。彼は法曹界では有名な「レジェンドなのだそう。


Whenever I've met a legend, I have been unimpressed.
レジェンドは大抵会うと期待外れだ


エイドリアンはダイアンにそう耳打ちしましたが、どうしてどうしてそれなりの「レジェンド」でございましたよ


弾道解析にはカートが呼ばれました。ジュリアス・ケインはあらかじめダイアンとカートの関係を明らかにし、先入観が入らないことをアピールしています。


法廷ではホワイトヘッドの人種差別が問題になりました。クラークソンは、どんなに潜入捜査だと訴えても、黒人というだけで発砲されたと主張します。


He saw a black face and decided to shoot.


一方のウォルツァーは事件とは無関係なことばかり話していました。クラークソンは以前「闘犬」を行ったとして内務調査が入ったとか、裁判の前にもカートに、以前偽証罪で訴えられなかったかなどと尋ねていました


エイドリアンはすぐに異議を唱えましたが、ジャッジのピーター・ダナウェイはウォルツァーに調査報告書を提出するよう命じます。


そこでまたマリッサが大活躍でしたグッドファイトのマリッサが大活躍(^^)/。マリッサが「闘犬とクラークソン」でググった、否チャムったところ

「Has anyone else seen this article about a Chicago cop with dog fights in his backyard?」
シカゴ警察が彼の裏庭で闘犬をしていたという記事を見たことがあるか?

という質問が浮上します。アメリカ版ヤフー知恵袋(Yahoo Answers)でしょうかね


これに対するリンクも反応も無かったため、これじゃあ使えないとマリッサがぼやくと、マイアは、じゃあ自分で反応すれば?と助言しました。


Well, you should respond. Ask where they saw it.
どこで見たのか聞いてみれば?


そこでマリッサはまたしてもピピっと閃きました


I think I'm about to be smart.
あたしって天才!


マリッサは早速陪審員たちのプロフィールをすべてぶち込んで、SNS上で架空の人物を創り出しました。出来上がったプロフィールでニュースフィード(その人物が興味のあるニュース)を確認したところ、まさにビンゴ!な記事が現れます


CPD investigates "Dog Fighting" Cop.
シカゴPDが「闘犬」の警官を捜査


これぞ「マイクロ・ターゲティング」~冒頭で触れたトランプ大統領の選挙の際、ロシアが介入した際に使ったとされる広告による戦略です。対象者に狙いを定めて偽のニュースを送ることで影響を及ぼそうとしたのです。こうした行為(犯罪やね)を行うロシアの企業を「トロール・ファーム」と呼ぶそうです。


今回の陪審員は12名でしたが、同じ特徴を持つ他の人間も含めたターゲットに特定のニュースを送りつけて、どんどん絞り込んでいった1000名ほどの中にこの12名が含まれていたそうです


How do we know this was done to our jurors?
マイクロターゲティングが陪審員に使われたとどうやって証明できる?


エイドリアンの問いにマリッサは「We created the same profile」(同じプロフィールを作りました)と答えました


やはりマリッサは天災、もとい天才でござるね。その結果現れたのがあの記事なのです。その上、弾道解析家(=カート)の証言が偽証の可能性があるため評決不能で裁判終了、という記事まであったそうです。


が、それらの記事はすべて匿名なため、ウォルツァーにつながる証拠はありません。案の定ウォルツァーは、テクノロジー嫌いだからSNSもやらないと主張しました。資料を集めた助手は既に解雇したのだそうです


エイドリアンはジェイにこちらも負けずにフェイクニュースを流すよう命じました。もちろん「秘密裏に」です


でもマリッサはすぐに気づいて茶化しました。それでもジェイが黙って席を外した時に、ジェイの友人で既に2年間服役中のクレイグ・サヴァダー(Donald Paul)から連絡が入ります。弁護士が化学療法を理由にクレイグの弁護を降りてしまったのだそうです。


新しい弁護士が必要だというのにジェイは誰にも相談しようとしません。何か訳があると悟ったマリッサは、ルッカとマイアなら引き受けてくれると助言しました。


クレイグは麻薬の取引と銃の所持で15年の禁固刑を宣告されたそうですが、実際には銃など所持していなかったのだそうです。クレッグは、自分を逮捕したホワイトヘッドのでっち上げだと訴えましたが、聞き入れてもらえなかったそうです。麻薬の取引だけなら懲役も3年で済むそうなのです。


ジェイは何とかしてクレイグを救うために、ホワイトヘッドが関わっているクラークソンのケースをレディック・ボーズマンに持ちこんだらしい。クラークソンの裁判でホワイトヘッドに証言をさせれば、芋づる式に他の不正も見つかるはずだと踏んだのでしょうか。


最初は渋ったルッカも、クレイグにも生まれたばかりの子どもがいると知って協力すると約束しました


一方、クラークソンの裁判ではカートがやり玉に挙げられました。カートの浮気相手だった教え子で元後輩のホリー・ウェストホール(Megan Hilty)が登場します。ウェストホールはカートの解析は間違っていると断言し、今でもカートと個人的に会って意見を交わしていると証言しました


ダイアンはカートを呼び出して、ウェストホールに逆襲するよう命じますが、カートはきっぱり断ります。ダイアンは2度と騙されないと激怒しました


You lied, Kurt! I'm not that woman.
あなたは嘘をついたわ。私はそんな女じゃない。


ダイアンは再びシロシビンを手に入れ、またしてもトゥーリーと寝てしまいました。そういえば、このトゥーリーも政府の転覆(regime change)を狙っているそうです


ダイアンの不興を買ったカートはこの件を降りることにしたのですが、マイアからクレイグの件について意見を求められました。マイアを訪ねる途中でトゥーリーに会ったカートは、ダイアンのオフィスに入っていった彼と妻との関係を察知していたようです


カートがいまだにあの子と付き合っているとは思えませんが、もし万が一そうだとしたら、今度こそきっぱり別れた方がよかね


だからと言って、タリー・ネルソンは今ひとつ信用なりません。今回ダイアンは彼のために弁護をするはめになりましたが、今後も何かと面倒をかけられそうで心配です。この時タリーを起訴した検事が、かつてグッドワイフ7に登場したモニカ・ティモンズ(Nikki M. James)だったことに後日気づいたので加筆しておきまする


それはさておき、そのカートの調査の結果、クレイグが所持していた銃はクラークソンが盗んだ銃だったことが判明しました。クラークソンは、強盗に盗まれて取り戻した押収品の銃の中から盗んだようです


エイドリアンがクラークソンを問い詰めたところによると、クラークソンとホワイトヘッドはこうして「drop gun」を用意してはそれが必要な警官に渡していたらしい。ドロップガンとは、警官が丸腰の相手を射殺した際などに用いる「正当防衛」を主張するための銃を指すようです。それを射殺した相手の側に置いて、相手が銃を持っていたことにするわけです


ちなみにホワイトヘッドが相棒のクラークソンを撃ったのは、彼を信頼できなくなったからのようです。


その後も話を聞いた結果、ホワイトヘッドがこの「ドロップガン」を仕込んで重罪になった人間は20~30名に上ったことが明らかになりました。エイドリアンはこれを取引材料にしてウォルツァーを脅します


My guess is that Chicago PD would rather pay up instead of having 30 prosecutions reopened.
シカゴPDは30件の再審よりも和解金を払う方を選ぶと思うが。


こうしてレディック・ボーズマンは830万ドルという大金を手に入れました。が、それによって利益相反が生じたため、ルッカとマイアはクレイグを弁護することができなくなります。だいたいエイドリアンもエイドリアンですよね。和解金より30件の再審を請求するよう動くべきでしょ


ジェイはエイドリアンのやり方に失望し、事務所を去っていきました。ジェイにはレディック・ボーズマンをここまでにしたのは自分の貢献も大きかったと自負していたのに、エイドリアンはそんなジェイの大切な友人を金のために見捨てたのです。ジェイが怒るのも当然です


でもドラマとしてはなかなか面白かったですね~。続きを見るのが楽しみです



まずは一見

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