オスマン帝国外伝 あらすじと感想 第4話 ヒュッレム

オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~】の4話は「ヒュッレム」です。以下ネタバレのあらすじですオスマン帝国外伝のネタバレ感想行きますよ~( *´艸`)


今回面白かったのはまず「10」という数字が持つ意味についてです。母后ハフサは後宮を取り仕切っている宦官長(済)のスンビュル(セリム・バイラクタル)に占星学者の見解を尋ねさせたのだそうです。


スレイマンはヒジュラ暦10世紀に即位し、第10代皇帝となった。人間は手足に10本の指を持ち、コーランは10番目の月に10章が下された。戒は10であり、イスラム教を流布したのは10人の弟子である。


占星学者はこれらすべてが第10代皇帝の完全性を指すと語ったそうです


彼こそはアッラーの地上の使徒であり、日出づる地より沈むところまで支配する100年に1人の偉人である。多大な軍事力と権力にて国を治めるであろう


そのスレイマンは聖なる日=金曜日には民からの陳情書を読むそうです。その中で、ガラタ地区の綿商人は、自分達は高い税金を払っているのにベネチア人に対する関税が安すぎると訴えてきました。スレイマンは早速ベネチア人への関税を倍にするよう命じます。いや~どこかの国の大統領みたいでござるね


また、歩兵常備軍と非正規騎兵は「戦利品」を獲るために進軍したいと申し出ているそうです。大宰相のメフメトは、ガザーリ討伐のために常備軍を派兵したばかりだと進言しますが、スレイマンは、あくまでも目的はロードス島だと答えました。艦艇や大砲を整えて必ずやロードス島を落とすと意気込んでいます。


この「戦利品」という言葉から連想されるのはやはり「略奪」ですが、イスラム法では征服して3日間の略奪を兵士の権利と認めていたのだそうです。でも「征服帝」として知られるメフメトはコンスタンティノープルを陥落させた際、この帝国への敬意を表して1日の略奪に留めたという経緯もあるのだとか。果たしてスレイマンはどうだったのでしょうか


その征服帝はロードス島に進軍した際、180隻の船で周囲を包囲したにもかかわらず失敗し、祖父のバヤズィト2世も同じだったそうです。スレイマン曰く、その際ロードス騎士団は彼の大叔父のジェムを人質にしたそうで、ジェムの子孫はいまだに捕虜なのだとか。


このジェムと言うのはバヤズィト2世の弟だそうですが、ウィキペディアには全く逆の解釈が記載されています:


ジェムはセリム1世崩御に際してバヤズィト2世と激しく後継者争いをしたのだそうです。バヤズィト2世に敗れたジェムはエジプトのマムルーク朝に亡命して再起を図るもこれにも失敗したため、自らロードス騎士団に身を寄せたのだそうです。ロードス騎士団はオスマン帝国に多額の身代金を要求し、これを支払ったバヤズィト2世はジェム派の高官を初め、その子孫も男子は皆処刑しそうです。ただ一人、ロードス島に残っていた人物を除いては


果たしてどちらが事実なのかは分かりませんが、視点や立場を変えればどちらも真実なのかもしれません


スレイマンは現在建設中の200隻の船を400隻まで増やすようイブラヒムに命じました。ロードス騎士団を倒さなければ地中海は手に入らないと焦るスレイマンに、イブラヒムは冬に準備をして春もしくはそれ以降に進軍すればよいと答えます。


イブラヒムはアリストテレスの例えを引用し、大きな塊は分割して飲み込むのが賢明だと助言しました。


スレイマンは早速、市場でギリシャ人を見繕い、ロードス島に送り込むよう命じます。彼らに商人として力を蓄え、我々を中に導くよう命じよ!スパイを送り込むわけです(^^)/


イブラヒムは早速市場へ行ってひとりの男を見つけてきましたマトラークチュ・ナスーフ(Fatih Al)というこの男は、屋根に上っては市場を観察し、それを記録に残しているのだそうです。頭の回転がよく記憶力も抜群な上、棒術も得意なのだとか。名前のマトラークは「棒術」という意味だそうです。


武術ばかりか音楽も愛するというなかなか魅力的なマトラークチュを気に入ったイブラヒムは早速彼をトプカプ宮殿に連れていきました。棒術ではスレイマンの方が数段上だったようですが、今後彼がどんな役割を果たすのかも楽しみですね


さて一方のアレクサンドラはスレイマンの寵愛を受けて「ヒュッレム」という新しい名前まで授かりました。ヒュッレムとは人を楽しませるという意味があるそうです。アレクサンドラは過去の苦難とともにその名とも決別し、ヒュッレムとして生まれ変わったと喜びます。ヒュッレムには新しい専用の部屋まで与えられました


が、あまりにもその喜びを露わにし過ぎたために、案の定、マヒデブランの嫉妬を買った上、ハフサの怒りも買ったため、ついに牢に投獄されてしまいました。それでも決して屈しようとしなかったため、ロクに食事も与えられず、一転して死を待つばかりの身の上と化してしまいます私は何も悪いことなどしていない( `ー´)ノ


もちろんスレイマンが黙っていませんあれだけ気に入りましたからね(;´Д`)。ヒュッレムが牢の中でスレイマンを思った念が届いたのか、スレイマンはヒュッレムを呼ぶよう命じました。宦官長のスンビュルが恐る恐る事実を明かすと、スレイマンはすぐにヒュッレムを牢から出すよう言い放ちます


それだけでは飽き足らず、スレイマンはヒュッレムの部屋までやってきました。すっかり弱り果てたヒュッレムは部屋に戻ってもぐったりしていたため、スレイマンはすぐに医師を呼ぶよう言いつけます。


スレイマンはハフサの仕打ちに激怒し、朝の挨拶をすっぽかしました。ダイェから事情を聴いたハフサは、息子の怒りをどう治めるつもりでしょうか。


ようやく生気を取り戻したヒュッレムがスレイマンの部屋を訪れると、スレイマンは自作の指輪をヒュッレムに与えました。以前は青く見えたのでサファイヤかと思いましたが、今回はしっかり緑だったから、あれはエメラルドなのかもしれませんね


これではまたしてもマヒデブランが怒り狂うのが目に見えるようです。しかもその嫉妬をスレイマンへの態度にも表していましたから、今後はますます&どんどこ遠ざけられること間違いなしです


あ~やはりどこの国のドラマでも時代劇は面白いですね。続きもとっても楽しみです



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これまでに視聴した欧米ドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~アジアンドラマ編

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