昭和元禄落語心中 あらすじと感想 第2話 助六

岡田将生さん主演のドラマ、【昭和元禄落語心中】の第2話は「助六」です。助六の個性があまりにも生き生きと描かれていたため、前回の1話で八雲が感じただろうデジャブを自分まで体験したような気になりました昭和元禄落語心中のネタバレ感想行きますよ~(^^)/。与太郎は本当に助六にそっくりだったのですね~。いや素晴らしい


以下ネタバレのあらすじです。八代目八雲の実名は明かされなかったため、とりあえずは「八雲」で語らせていただきまする


時は昭和11年、八雲は女中らしい女性に連れられて七代目八雲(平田満)の家を訪れました。七代目とは八雲の母が芸者をしていたことからの縁だそうで、八雲が足を怪我して踊れなくなったためにこちらに引き取られることになったそうです。


八雲の父は踊りの家元で、母はその妾だったそうです。八雲は母が亡くなった後父に引き取られ、正妻に疎んじられながらも踊りを習っていたところ、石段から落ちて足を怪我した結果、踊れなくなった=用済みになったのだそう。それで「捨てられた」と語っていたのですね


そんな事情から「噺家」への道を歩もうとしていた八雲の前に、ひとりの素っ頓狂な男の子が現れます。年の頃は八雲と同じくらいですが、まあしゃべるしゃべる~八雲の百倍は賑やかなその子の名前が助六(南出凌嘉~イクオの子ども時代@ウロボロス~この愛こそ、正義。)です。


落語が三度の飯より好きな助六は、以前から七代目への弟子入りを志願していたらしいのに相手にされなかったようで、八雲の顔を見るなり、ピンと来たそうです。弟子入りに来たなら俺が兄貴分だ!


あまりにもうるさくかつシツコイ助六に根負けした七代目は助六のネタを聞くことにしました。立て板に水のようなその話を聞いた七代目は、単なる物真似だと批判しながらも、使用人の松田(篠井英介)にふたりを風呂に入れるよう命じ、弟子入りを認めてくれます。ずっと仏頂面だった八雲が助六の落語を聞いて笑ったのも奏功したようです


助六も八雲が気に入りました。おいらとお前さんとふたりで日本中に落語を聞かせてやろうぜ!


八雲もまた助六にそれまで誰にも話したことの無かった生い立ちを語り、自分を捨てないかと念を押します。


最初は怪訝そうにしていた助六は納得がいったというように約束してくれました。おいらはおまえさんを捨てない!助六がまた可愛い♪


それから数年が経ち、昭和16年にはふたりともようやく前座にしてもらいました。助六(山崎育三郎)には「初太郎」、八雲には「菊比古」の名が与えられます。


七代目は相変わらず正反対のふたりにそれぞれに合った忠告をしました。助六にはもっと落ち着くように、八雲には腹から声を出すように。また八雲はそれが最初の約束だったらしく、学校に通うよう命じられました。


こうして迎えた初高座でもふたりは明暗を分けました。八雲はあまりにも緊張したために何があったのかすらロクに覚えていなかったそうですが、助六は、水を得た魚のように生き生きと語りあれはもう天性ですね~♬、すぐにお客の心も捕えて大いに盛り上がりました


周りからは早くも「大物」の評価が聞こえてきます。でも助六はそんな声に驕ることなく、八雲のことも考えてくれました。八雲は声を張り上げるタイプの話より、八雲の良さを生かした艶っぽい落語をすればよいと助言してくれます。


廓の噺とか三味や踊りの所作を使う話もいっぱいある。俺には逆立ちしてもできねえが、おめえさんなら得意だろう?


とはいえ、女も知らないのに廓の話などできるわけがないと嘆く助六です。助六は、ふたりでちまちまと金を貯めて一緒に吉原へ行こうと八雲を誘いました


その頃八雲は、落語を覚えるのにも助六に後れを取っていた上、学校にも通っていたため、ますますその差が広がることに焦りを感じていたそうです。それでも芸事そのものが好きだった八雲は寄席にいること自体が好きだったそうです


ある時、下座見習の千代が三味線を弾いている最中に指がつったのを見て、代わりを買って出ることにしました


千代から礼と詫びを告げられた八雲は、今度教えてやると約束します。その結果八雲は稽古中に千代と懇ろになりました。でもその理由は千代が好きだからではなく、助六に負けないために「色っぽい落語」をモノにしたかったからだそう。当時は戦争真っただ中で、色っぽい落語は禁じられていたそうですが


その後千代は親元へ帰ることになったため別れを余儀なくされ、落語界でも自粛ムードが広がって、八雲のやりたい落語は封じられることになりました。浅草本法寺には「はなし塚」なるものが建てられ、53種もの古典落語が葬られたそうです


すっかり気落ちしていた八雲に対し、助六はこんな時代だからこそ落語をやらなくちゃいけないのだと主張しました。俺は落語のためなら死んでもいいが、お国のために命を捧げるなんざごめんだ。何があっても落語を捨てちゃいけねえ必ずまた落語をやれる時代が来ると信じろ!


とはいうものの、終戦を迎えるまでは落語どころではなかったようです。住み込みの松田も疎開したため、七代目は助六を連れて満州に興行に行くことにしました。八雲は足が悪いこともあり七代目の妻とともに田舎に疎開するよう命じられます。


八雲は自分だけ連れていってもらえないことに寂しさを感じましたが、七代目の思惑は別なところにありました。足の悪い八雲が兵隊にとられることはありませんが、助六はいつ徴兵されるか分からないから、今のうちに好きな落語をさせてやりたいと考えていたのだそうです


助六は、落語を教えてくれた爺さんがくれたという助六の名が入った扇子を八雲に託しました。そいつを持って田舎に行き、きちんと稽古をするんだぜ。俺はゼッタイ生きて帰ってくる約束だ


八雲は、決して自分をひとりにしないと約束したじゃないかと助六に指切りをせがみました。助六は、八雲の恋人じゃないと言いながらも言う通りにしてくれます


それからしばらくして終戦の日がやってきました。八雲と七代目の女将は東京の家に戻ってきます。空襲でも無事だったというその家には松田も戻ってきていましたが、七代目と助六からは何の連絡もありません。


八雲は七代目に代わって落語を始め、お座敷にも呼ばれるようになりました。そしてそろそろ寄席が再開するという頃になって、ようやく助六と七代目が戻ってきます。八雲と助六は抱き合って再会を喜び合いました


満州で地獄を見た助六の落語は一段と磨きがかかって客受けもよく、寄席は大盛り上がりです


食うにも困る世の中だからこそ、口先三寸の落語の見せ所だ。俺たちの時代がもう来てんだよ!


嬉しそうにそう語った助六の笑顔を見ながら、八雲は、この人の見つめる先はいつも明るく正しい、同じ方を見ていれば自ずと自分のいく道も見えると確信したそうです


そしてふたりはようやく二ツ目に昇進ました。それをきっかけにふたりは一緒に安アパートに引っ越したそうです。


そんな時に現れたのが小夏の母となるみよ吉(大政絢)でした。七代目に会いに来たというこのみよ吉は八雲と助六の運命をどう変えていったのでしょうか


昭和元禄落語心中」は来週の放送も楽しみですね昭和元禄落語心中が面白いよ~(^^)/



気に入ったらどっぷりハマりそうです


これまでに視聴した日本のドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本ドラマ編

関連記事
いつも変わらず応援いただきましてありがとうございます

コメント 0件

コメントはまだありません

コメントをどうぞ