ディア・マイ・フレンズ 最終回 あらすじと感想 老いて尚人生は素晴らしい

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コ・ヒョンジョンさん主演の韓国ドラマ、【ディア・マイ・フレンズ】もついに最終回を迎えましたディア・マイ・フレンズがサイコー(^^)/


期待以上の展開に大満足です。生きとし生ける誰もが避けることのできない「老い」がもたらす困難に、時に打ちのめされ、時に惨めにあがいても、それでもどこかに小さな喜びを見出し、すべてを受け入れて前に進んでいく


どんな困難も必ず乗り越えられる。決してひとりではない~がそこにいてくれるから


そんなメッセージがそこかしこにあふれていた気がしました優しくて温かいドラマでした♪


などとおばさんのたわごとはそれぐらいにして、以下「ディア・マイ・フレンズ」、最終回のあらすじですディア・マイ・フレンズ最終回のネタバレです。隅々まで見逃したくなくて、またしてもついつい長々と語ってしまいました。最後までお付き合いいただけましたら幸いです


ナンヒは、ヨンハを前にしながらなかなか話を切り出せずにいましたまだ心も決めかねていたのでしょう(;´Д`)。ふと横を見ると、鏡にヨンハの車いす姿が映っています。意を決して口にしたのは、以前ワンに質問したのと同じ内容でした。なぜ恋人を作らないの?足が不自由だからもてなかったの?


そんなぶしつけな質問にもヨンハは決して怒らず、笑いながら、他の子に興味がないからだと答えました


高収入?


ヨンハはまたまた笑いながら「程ほどだ」と答えます。さすがに恥ずかしくなったのか、俗物よね、とうつむいたナンヒの小さな手を取り、ヨンハは手術の成功を喜びました。本当に良かった


ナンヒはそのヨンハの指に、ワンがしていたのと同じ指輪がはまっていることに気づきます


ナンヒはその手を触って男なのにきれいな手だとほめ、今日スロベニアに戻るのかと尋ねました。ヨンハは頷き、気を付けてと語ったナンヒの気持ちを推し量るかのようなまなざしを向けた後、ちょっと諦めたような微笑を浮かべてうつむきます


その後ヨンハはワンに電話を掛けました。ワンはナンヒの店で働いていたらしく、今から帰国するのかと尋ねます。


ヨンハはなぜ電話をして来なかったのだと問い、ワンは、会ったら帰らないでとすがりつきそうだからかな、と笑いました我慢したのよ。ヨンハはすがれば帰らないのに、と答えますが、ワンは遠くを見るような眼をして、すがらなくてもすがれなくても心から愛していると告げます


ヨンハは大きくため息をつき、元気で、と返しました。今回のことで分かった。僕も韓国に来られる君のおかげだ


これで自信が付いた、今より多くのことができるはずだというヨンハにワンは、すごくカッコよかった、と微笑みました。


愛してるよ、パク・ワン。


ワンはうつろな表情のまま大きく息を吸い、待たないで、と伝えました。ヨンハもまた、待たずに暮らすだけさ、と答え、もう空港だからと電話を切ります。ワンもまた、ええ、元気で、と答えましたこれ以上話しても辛くなるだけです(;´Д`)


ヨンハはタクシーの窓を開け、遠くを見つめながら、タップリの愛情とほんのちょっとの諦めがないまぜになったような笑みを浮かべますチョ・インソンさんの表情がまた豊かなの( *´艸`)。かたやワンはこみ上げる涙を懸命に抑えようとしていましたコ・ヒョンジョンさんもさすが(^^)/


その後ナンヒは翌朝発のスロベニア行きのチケットを買い、ワンのマンションを訪れました。来月の抗がん剤治療を終えたら、看護付きのホームに入ろうと思うと切り出したナンヒにワンは、今回のナンヒの入院中に看護のレクチャーを受けたから心配ないと反論します。他人ではなく私に任せて


ナンヒはここでエアチケットを差し出し、ヨンハのところへ行くよう促しました明日の朝よ


ワンはもう別れたから行かない、と言い張りますが、ナンヒも負けずに譲りません。ガンではなく、ワンの犠牲が辛くて死にそうだと訴えます。娘に依存するひどい親になるのはガンになった以上に惨めなの!


そうは言っても、娘への執着が強いから、すぐに移住は認められないというナンヒが何とも健気でしたね


今回は1週間、私の体調が良くなったら次は1カ月、その後結婚して移住しなさい


ワンはそれでも拒否しようとしましたが、ナンヒは、多分最も気になっていただろうことを尋ねてワンを黙らせました。ヨンハはベッドでも優しい?抱いてくれる?


ワンは照れくさそうに下を向き、否定も肯定もせずにそのうち行くからと答えますが、仕切り屋のナンヒはもう決定事項だと言わんばかりに、戻ってきたらマッサージを習えと命じました。車椅子生活は前進に疲れがたまるから、マッサージしてあげて


こうしてついに根負けしたワンは翌朝早くに家を出ました。ナンヒは上からワンを見送ります。ワンはそんなナンヒにまだ未練たらしく延期したらダメかなどと尋ねています


私が死んだらどう生きる?1カ月でもなくたかが1週間よ。いい年をして母親から離れられない?それじゃ頼れないわ!


それでもワンがぐじぐじ言っていると、ナンヒは悪戯っぽく「たっぷり触ってもらえとけしかけました。ワンは仏頂面で「ギター男に会えとやり返します。そこは心配いらないようで、既にメールが来ていたそうです


ワンを見送ったナンヒは、ワンが引き出しにしまい込んでいたヨンハの写真を再び飾り、部屋の掃除をし始めました


私は病気の母を置いて自分の道を歩き始めた~ワンのナレーションがまた印象的ですいつか必ず別れは来るものだから


人生の残酷さに気づいた。若い頃には1つでも多くの物を得て、手放さぬよう必死になれとはっぱを掛けた人生。老いてからは自分が得たすべてを、たとえ命より大事な子ですら手放すよう仕向ける。未練も期待も手放して、身軽に逝けとあおっているのだ。人生はなんと残酷なものか。

しかも人生はいつ終わるのかすら教えてくれない。始まりも終わりも告げぬ人生に対し、年配者の代わりに問いたい。人生よ、いったい私たちにどうしろというの?

 

一方ヒジャは頑なにホームに居続けました。既に息子たちとは電話で話をしたようです。


ミノは駆けつけてきた兄たちを怒鳴りつけ、施設に入るほど重症じゃない、まだ俺と一緒に暮らせる!と主張しました。が、兄たちはヒジャが決めたことだからと、話を蒸し返そうとはしません。口ではそう言っても、自分達にとばっちりが来るのを避けていることは明らかです


ジョンアもまた大いにショックを受けていました。黙ってホームに入ってしまうなんて!と嘆くジョンアをソッキュンが慰めますソッキュン優しい♪。ジョンアがもう会いに行く気力もないというと、明日でも明後日でも好きな時に行けばいい、今はとにかく休めと枕を差し出してくれました。ジョンアが横になると、黙って足を揉んでくれます


ジョンアが、ソッキュンも疲れを取れと枕を渡すと、ソッキュンは、こんなに弱り果てていたらダメだから、明日栄養注射を打ちに行けと促しました。ジョンアが振り向いて「栄養注射は高いよ」というと、ソッキュンは構わない、と答えてジョンアの隣に寝ころびます


ジョンアは驚いて振り向いた後、ニンマリと微笑みますが、こんなに楽しい話を分かち合う友がいないことに、やっぱり胸が痛んでならないようです


またソンジェは、ヒジャとの旅行で撮った写真を眺めながら、がっくりと肩を落としていました


そのソンジェはミノと一緒に翌日ヒジャの入った施設を訪れたようです。泣いて訴えるミノをヒジャが説得していたようです。


ジョンアは久しぶりにソッキュンのマンションにやってきて掃除をし、娘たちと一緒に撮った写真を眺めていました。ソッキュンは、その娘たちが連れてきた孫を連れて散歩に出かけています。道には守衛募集の貼り紙がしてありましたが、年齢制限に引っかかって働けそうにありません


一方ヨンウォンには、デチョルからメールが届いたそうです。


デチョルはヨンウォンに会いに来た時はすい臓がんの末期で、もはや手術もできないと死を宣告されていたそうですが、ヨンウォンに会えたことで好転し、手術できるまでに回復したのだそうです。今はシアトルにいるそうで、秋には来てほしいと誘ってきたのだとか。それまでは生きているから、と言って


妻とは30年前に離婚したと聞いたヨンウォンはもう居ても立っても居られない様子でしたが、話を聞いたチュンナムは、私を置いて行かないで、と頼みました。ヨンウォンはデチョルを連れてきて一緒に住もうか?と笑います。


そんな相手がいて羨ましい~そうつぶやいたチュンナムにある日青天の霹靂ともいえる電話がかかってきました一緒に旅行に行くわよ!( `ー´)ノ。なんとヒジャとジョンアがドライブに出かけたのにガス欠になったから「大金を持って来いと誘われたのです


あれからヒジャは、どういう心境の変化か、施設で友人を作るでもなく、懸命に脳を鍛えていました。ある時、入居者の一人が家族とともに出かけたのを見たヒジャは耐えきれなくなってその夜、ジョンアに電話をします


それまで会いに行っても会ってくれなかったヒジャからの電話にジョンアが喜んでいると、ヒジャは、以前ふたりでドライブをして楽しかったからまた行こうと誘いました。ジョンア、私を車で迎えに来て!もう耐えられないの!


ヒジャは、ジョンアがかつて「死ぬ時は路上で逝く」と言ったことを鮮明に覚えていて、自分もそうしたいのだと訴えます。こんな牢獄みたいな狭い部屋で死にたくない、と泣きました


ジョンアの目にはそんなヒジャの姿がまざまざと浮かびました。それにはきっと亡き母の姿も重なったに違いありません


ヒジャ、そこで待ってて。(今度はちゃんと)迎えに行くすぐに行くから!( `ー´)ノ


すぐに支度してまだ暗いうちに家を出たジョンアはソッキュンの家に行って車の鍵を借り、一路、車を走らせました。ソッキュンは急いでその後を追い、私も連れていってくれ!と叫びますが、置いていかれてしまいます


こちらも待ちきれぬかのように準備万端整えていたヒジャが走り出てきて、到着したジョンアに抱き着きました。黙って行かれたら困ると後を追ってきた職員と、いつもヒジャの後をくっついてくる老婆(ナム・ジョンヒ)に、ヒジャは嬉しそうに手を振って出かけていきます


成功!やった~っ!!私はチョ・ヒジャ!友だちはムン・ジョンア!


と喜んだのも束の間、車がガス欠で止まってしまいました。ジョンアはそこでチュンナムに電話したという訳です


タクシーに乗ればどこだって行けるわ!!運転なんてできなくたってお金はあるわ( `ー´)ノ


チュンナムはすぐに身支度を始めました。ヨンウォンに電話をして、皆で旅に出ようと誘います。甥が何を言おうとしったこっちゃありません。カフェはあんたたちに残す遺産だから、あんたたちが守りなさい、と言い渡しました。


ヨンウォンはもちろんナンヒも誘います。ナンヒは、突然の旅行は生まれて初めてでワクワクすると喜びました。ちょうどその日はワンが帰国する予定でしたが、ナンヒは「私を捜すな」とメールを入れておいたそうです。


先に到着したらしいチュンナムが経っていた側に「老人に注意という標識があったのには大笑いでした


それなのにチュンナムがヨンウォンたちと合流して行きついた先は味もそっけもない「簡易旅館」だったそうです。なんでも大雨に見舞われて足止めを食ってしまったらしい


そこにはソッキュンとソンジェも駆けつけてきていました。もう帰ろうとぶつくさ文句を言ったソッキュンを「ひとりで帰れ」と皆が責めると、ジョンアはさりげなく「私の夫を責める気?」と反論します。ヨンウォンが、仲直りしたなら一緒に暮らせと冷やかすと、ジョンアは、恋愛中みたいで楽しいとやり返しました。ねえソッキュンさん


鼻声でそう呼びかけたジョンアを(照れくさくて)無視したソッキュンは、今乗っている車ではこんな雨の中をドライブできないと現実的な話をし始めました。その流れで「死」についての皆の見解が展開されます。ここで登場した「客死」とはよその土地で死ぬことを指すそうです。


客死では天国にも極楽にも行けない、自然死が良いと語ったソッキュンは、ジョンアの隣で死ぬのだと調子こきますが、ジョンアは冷たく突き放しました。私はひとりで先に逝くから後からおいで


子どもたちもあてにはできないということで、結局は客死、あらため「道の上で死のう」という結論に達します


多分そのためには新しい車が必要だということになったらしく、彼らの次の旅のお供はそこそこ立派なキャンピングカーでした。ケチなソッキュンもいくらか出したのでしょうか。これにはワンもビックリです。


その後も皆は普通の暮らしを続けては、時々旅に出たそうです旅を楽しみに辛い治療も乗り越えられる♪。ナンヒは抗がん剤治療を受け、ヒジャは施設暮らしを続けていました。そこにはソンジェが足しげく通い、愛しのヒジャに悪い虫が付かぬよう見張っていたようですし、ナンヒももちろんギター男との交際を続けています


またソッキュンは守衛を諦めて、自宅で内職を始めたようです。ジョンアがラーメンを作ると、ソッキュンは黙って席を立ち、ジョンアの水を汲んでくれました。人間、変われば変わるものですね


ヨンウォンは芝居の稽古に励み、チュンナムは大学に入るための勉強を続けておりました


そしてワンはスロベニアで執筆活動をしながら、厳しくヨンハを鍛えています。ヨンハが疲れたと言ってももう一度、とはっぱをかけていました。さすがはナンヒの娘です


最後は、ワンとサンプンも含めた皆でまた旅に出かけました。蓮の花がきれいに咲く湖畔に泊まり、翌日は浜辺に出て子どものようにはしゃぎます


ワンはサンプンにもうすぐ小説が出ると教えました。タイトルは「私の老いた友人たち」としたそうです。サンプンは、いかにもサンプンらしく、本ごときで自慢をせず、子どもを作れと命じました。ワンは笑ってごまかし、人生を一言でいうとどんな表現になる?と尋ねます。


どうってことない


それでは悲しすぎるというワンに、サンプンは、どうってことない人生なら上等だ、と考えろと教えました。


ワンはそれが正解も知れないと語ります。人生に唯一残されたものが利己的な子どもたちだけじゃ救われない


空には鳥が飛んできましたジョンアの母が友だちを連れてやってきたのでしょうか。ジョンアは「母さん」と呼びかけて手を振り、皆もそれに続きます


ヤドカリやカニを見つけ、泥だらけになってはしゃいでいる友人たちを見ながらワンはこうつぶやきました。


私は愚かだった。年配者は死に向かって進むだけだと決めつけていた。懸命に生きている点は今も若い頃と変わらない。どのみちあの世に帰るのなら、惨めな旅立ちにするまいと、今この瞬間を全力で堂々と生きているのだ。


横一列に並んで美しい夕日を眺めながらその一瞬一瞬を愛おしんでいる友の人生が少しでも健やかに長く続くよう、ワンならずとも願わずにいられませんどうか長生きしてくださいね


こんなにも登場人物ひとりひとりの人生に共感し、一緒になって怒ったりハラハラしたり感動したりしたドラマは久しぶりでした。コ・ヒョンジョンさんを初めとし、キャストは名だたるベテラン勢ばかりで、思い出に残るドラマはこれまでにもたくさんありましたが、少なくとも当分の間はこの「ディア・マイ・フレンズ」の役が最も印象に残ることだろうことは間違いありません


今はこのドラマが終わってしまったことがただただ寂しくてなりませんが、そのうちまたお得意の登場人物リストなどを作ってタップリ感慨に浸らせていただく所存です


毎回長く暑苦しいところを最後までお付き合いくださいまして、本当にありがとうございました。またこのような素晴らしいドラマをご一緒できますようお祈りしております



ディア・マイ・フレンズ OST (TvNドラマ)



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これまでに視聴した韓国ドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~韓国ドラマ編

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