大恋愛~僕を忘れる君と~あらすじと感想 第7話 最悪の日に見えた最高の未来

大石静さん脚本の金曜ドラマ、【大恋愛~僕を忘れる君と~】の7話ではとんでもない事実が明らかになりました。以下早速ネタバレですやっぱり松尾の仕業やったで!( `ー´)ノ


やはり、尚が発作を起こした原因=ハウリングは松尾の仕業でした。その様子は尚の講演の模様を撮影していた動画にバッチリ映っていたそうです


これを撮影していた実習生の岩田はこの松尾の行為が「明らかに悪意のある行動」だと確信し、ひとりで抱えきれなくなったと言って侑市に画像を送ってくれました。松尾はいかにも研修生らしく、これもアルツハイマー病の症状なのかと尋ねますが、これには侑市ならずともそんなはずはない、と力説したくなりますね


よく認知症になると怒りっぽくなるなどと聞きますが、それは性格が変わったのではなく、自分に起きている変化に対する苛立ちがそうさせるのではないでしょうか。多分この松尾も同じで、MCIになったことで経験した不条理への怒りの矛先が見つからず、何の罪もない尚にそれを向けてしまったのではないでしょうか


もう大分前になりますが、エイズにかかった患者が怒りのあまり、その腹いせに病気を隠してたくさんの人間と関係を持ったという話を思い出しました


もちろん決して許されることではありませんし、病気だからと許していいことだとも思いませんが、松尾を責める前に、松尾をそんな風に追い込んだ社会も顧みなくてはなりませんよね


前回は尚があまりにも可哀想で松尾に腹が立ちましたし、松尾自身の性格にも「元々」問題があった可能性もあるでしょうが、このドラマが伝えたいことはそうじゃないような気がしてなりません。今回はそんな風に感じられてしまいました。


とはいうものの、あの状態ではまさに「気違いに刃物」そのものです。何せ松尾自身、真司をぶっ殺しても尚が欲しいと言い放ったのですからね


真司がこの話を誰にもしなかったのにはヤキモキさせられましたが、侑市が気づいてくれたのは何よりでした。でも松尾は毎日病院に来ているようですからね~どんな手を打てばいいのか頭が痛いところですね


また尚はこれをきっかけにMCIを通り越し、アルツハイマー病に移行してしまいました松尾め、なんてことをしてくれたんだ


スピーチをすることは脳に刺激を与えて病気にも良い~そう勧めてくれた侑市の好意がすべて無駄になってしまいました。おそらくは1年前にそう言われて同じようにスピーチをしたのに好転が見られなかっただろうことに対しても、松尾は腹を立てていたのかもしれません。


当然真司は侑市を責めずにいられません


あんた、アルツハイマー病の権威だろ!どこが権威なんだよ!尚ちゃんを今朝の尚ちゃんに戻してください!!今朝は絶好調だったんだ!( `ー´)ノ


倒れた時に真司の名を呼び続けていたと松尾から聞かされたのも、真司としてはショックだったのでしょう。もしその時側にいてやれたら、そんな無念がより一層侑市への怒りとなってしまったに違いありません


が、薫は医者として侑市を庇います。医学にはまだ分からないことが多いのよ。医者も未知なる病気の前には無力なの。


真司はそのまま尚の病室に泊って付き添いました。目を覚ました尚は前日のことはよく覚えていませんでしたが、真司の顔はちゃんと認識します。真司の顔を見て「誰?」と尋ねたことも忘れていました。


真司は売店で歯ブラシを買ってきます。ふたりで並んで歯を磨いた時、真司は尚の将来を思って涙が止まらなくなりました


いつの日か妻は自分で歯も磨けなくなるのかと思ったら、急に喉の奥が締めつけられたようになった作家間宮真司のナレーションがまた効果的です(/_;)


尚がそんな真司に気づいて「どうしたの?」と尋ねると、真司はわざとおどけて「歯磨き粉が鼻に入っちゃったみたい」と答えます。


ヤダそんなの鼻に入る?ヤダ泣いてる、大丈夫?そう言いながら尚もホントは気づいていました


でも実際は尚もその時泣きそうだったそうです。尚は真司と一緒に侑市の診察を受けた際、そう打ち明けました。


尚はふたりで鏡に向かって歯を磨きながら、できる限りこうやってふたりで並んで歯磨きをしたいと思う一方で、いつまでできるかなと思ったら泣きそうになったのだそうです。それでふと横を見たら、真司が先に泣いていたそう


だからどうしても治りたいんです私以上に私を愛してくれるこの人とできる限り長く一緒に生きたいんです!


尚は新薬の治験に参加して効果が出たら子どもを持つことを考えたいと語りました。


帰宅してからも餃子を上手に作り、真司が「脳みそとアップルパイ」の続編を書くことにしたと語ると、大いに喜びます。だって、あの中で私はお医者さんの奥さんになったんだもの。キャラが崩壊してるわ


でも、侑市の前で子どもの話をしたことはもう忘れてしまった様です。脳みそとアップルパイの映画化の話をしても、担当の水野(木南晴夏~佐々木琴音@火の粉)の名前は覚えていませんでした


そんな時真司は神に試されている気がするそうです。でも木村と小川はそんな真司を、お前には小説という「裏技」があるから神様も試すんだと励ましました。お前は幸せもんなんだよ


そして次の検診で、尚がアルツハイマー病になったことが明らかになります尚が可哀想すぎて胸が痛む(/_;)。そうなるともう治験は受けられないらしく、従来の薬で進行を遅らせる治療に切り替えるしかないそうです。


もしかしたら松尾の目的はここにあったのかもしれませんね。松尾も治験は受けていないようですから


真司と侑市のやり取りを他人事のようにぼんやりと聞いていた尚は、自分に残された時間はどれほどあるのかと切り出しました。侑市は個人差があるので一概には言えない、絶対に希望を捨てずにやっていこうと励まします


真司から知らせを受けた薫は耐えきれず、ホテルのバーで浴びるほど酒を飲みました。その様子は偶然侑市の父に目撃され、侑市は父から薫を慰めるよう促されます。気の毒で見ていられないから何とかしてあげなさい


薫はいきなり現れた侑市に驚きながらも、苦しい胸の内を明かしました。薫にはそんな愚痴をこぼす相手すらもういないのです


尚には愛してくれる真一も、心配してくれる侑市もいるから幸せだという結論に達した薫は、自分は男性を頼りにしたことなど一瞬たりとてなかったと打ち明けました。侑市はそんな薫に、また一緒に飲んでほしい、僕を頼りにしてもらえたら嬉しい、と語ります


一方、真司と例の居酒屋に行った尚は、その帰り道、真司の子どもが切実に欲しくなったと言い出しました。自分が確かに生きてきた証が欲しいらしいです


私が生まれて少しは医者として人のために働いて、真司と出会って小説が生まれ、真司と私が愛し合ったっていう記録がほしい。真司と私の子どもをこの世に残したい


尚は少しでも長く3人の平和な暮らしが持てたら、生まれて来た甲斐があったと思えると語りましたそんな尚をどん底に突き落とした松尾はやっぱり許したくない(/_;)


人生は不思議だ。最悪の日に最高の未来が見えることもあるのだと僕は知ったでも真司に会えた尚はやっぱり幸せかも(;´Д`)


せめて尚には心穏やかな日々を送らせてあげたいと願うばかりでござりまする


大恋愛~僕を忘れる君と 上 (扶桑社文庫)

これは是非文字でも読んでみたい


これまでに視聴した日本のドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本ドラマ編

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