立花登青春手控え3 あらすじと感想 第4話 影法師

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藤沢周平さん原作、溝口順平さん主演のBS時代劇、【立花登青春手控え3】の第4話は「影法師」です。これはあくまでもおばさんの想像ですが、この「影法師」には文字通りの「影」のほか、人間の邪悪な心=悪霊的な意味合いもあったのでしょうか?


以下ネタバレのあらすじです立花登青春手控え3のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ


今回の囚人はおちせ(川添野愛)です。おちせは直に日が暮れる頃とは言えまだまだ明るい大通りで、加賀谷伝助(渋谷天外~山城屋与平@銀二貫)を刺し殺そうとして捕まりました。ちょうど通りかかった久坂が止めに入ってなんとか事なきを得ています。


加賀谷の傷は致命傷ではなかったことと、加賀谷自身がおちせの減刑を申し出たことから、おちせは過怠牢(短期の入牢)で済まされることになりました


そんなおちせには想ってくれる男性がいました。杉蔵(落合モトキ~野口大輝@ヤメゴク)という腕の良い檜物師です。檜物師とは曲げ物の作る木工職人のことを指すそうです。


杉蔵は3日と開けずに牢に通ってきてはおちせに差し入れをしていたそうです。杉蔵とは家が近所と言うこともあり顔見知りだった登は、杉蔵からおちせの話を聞くことにしました。


おちせはたった一人の母親も亡くしたばかりで、天涯孤独の身の上なのだそうです。杉蔵はこれを機会におちせを家に引き取り、所帯を持とうと考えているのだとか


それでは加賀谷様様だなとからかう登に、杉蔵は真面目な顔でそうではないのだと反論しました。杉蔵は、加賀谷はもともとおちせに気が合って手を出したから報復されたに違いないと考えていたのだそうです。そんなことが世間に知られたら加賀谷の評判にも傷がつくから穏便に済ませようとしただけに違いない


その後おちせが腹痛を訴えたため、診療に出向いた登は、杉蔵のことを切り出しました。ご赦免になったらあんたを引き取るつもりらしい


でもおちせは、その気持ちは嬉しいが、と浮かぬ顔です


それからしばらくしておちせのご赦免の日がやってきました。が、絶対迎えに来るだろうと思っていた杉蔵は顔を見せません。迎えに来たのは、おちせの=母おらくが住んでいた本所緑町の町役人だけだったそう


登はおちせに杉蔵の家を訪ねてみてはどうかと勧めましたが、おちせは「牢に入った身」だからとうつむきました。役人は、おちせが以前住み込みで勤めていた料理茶屋の紀ノ国屋に世話になったらどうかと勧めてくれます。


そうだそれがいいと言いながら見送ってきた登におちせは、いざという時は頼るところがあるから大丈夫だと答えました。登はてっきり杉蔵のことを言っているのかと思い込み、踵を返そうとした矢先、おちせの悲鳴が聞こえてきます。何者かが駕籠でおちせをかどわかそうとしていたのです


登の姿を見て去っていった男たちは加賀谷の使いの者だったそうです


心配になった登は平塚におちせと加賀谷の関わりを聞きに行きました。平塚は、加賀谷とかかわりがあったのはおちせではなくおちせの母おらく(遠山景織子~吉岡美紀@慰謝料弁護士)だったと教えてくれます。おらくは加賀谷の妾だったのだそうです。


それが半年前に突然首を吊って自殺してしまったそうです。おちせはそこに加賀谷がいたことから、加賀谷がおらくを殺したに違いないと思い込んで復讐しようとしたらしい


が、奉行所は、おちせと加賀谷はほぼ同時におらくの妾宅に到着したと判断し、加賀谷におらくを殺す暇はなかったとして罪に問わなかったのだそうです。


翌日になってようやく杉蔵が姿を現しました。杉蔵はおちせを迎えに行こうとしたところを加賀谷の手の者に阻まれたのだそうです。杉蔵が言うには、おちせは紀ノ国屋に顔を出したものの、女将が復職を勧めてくれたのを断って出ていってしまったのだとか。他に行く当てがある、そう言って。


そこで登は久坂を誘って加賀谷に出向くことにしました。加賀谷は荒っぽい連中がいることで有名らしいですが、久坂は何せ主人の恩人ですから、彼を連れていけば余計な騒動も防げると考えたのです。


加賀谷は登に思いもよらない話を打ち明けてくれました。おちせのいう通り、おらくは殺されたに違いないというのです。そしてその犯人もおおよその見当はついているのだそう。おらくが死んだ日、加賀谷は妾宅の近くで足を引きずっていた小柄な男とすれ違ったそうです


加賀谷が言うには、おらくは死ぬ前に妾を辞めたいと言い出したのだそうです。もう40も過ぎたおらくが妾を辞めたところで生きるすべもないだろうと加賀谷が止めると、「他に頼る人がいる」と答えたのだそうです。それで加賀谷はおらくに男ができたと確信しました。そう考えてみると、おらくには男の影がちらついていたそうです。


またおらくは百両近い金を貯めこんでいたそうで、おらくが死んだ後はその金も無くなっていたそうです


その男がおらくを殺して自殺に見せかけたに違いない~そう考えた加賀谷は、おらくが殺されたと主張しているおちせも、その男に狙われるのではないかと心配でならなかったのだそうです。


果たしてその男は何者なのか~登はふと、おちせが牢に入っている間にその男が接触を図ったのではないかと思いつきました。早速、牢屋同心の水野徳次郎(山岸門人)に無理を言って「願書」なる名簿を調べてもらったところ森田屋佐兵衛(坂本あきら~懐かしかった!)という人物が浮上してきます


直蔵に調べてもらったところ、その住所はでたらめでしたが、森田屋佐兵衛という人物は実際に存在していて、おらくがかつて働いていた鷺見屋でおらくをひいきにしていたことが判明しました。その頃羽振りが良かった森田屋はおらくとねんごろになり、母子ともによく面倒を見てやっていたのだそう。


それが10年前に店が潰れて失踪してからはパッタリ姿を見せなくなったのが、半年ほど前には鷺見屋に金の無心に来たのだとか


杉蔵は、父親を知らないおちせにとって森田屋は父親代わりだったのだろうと慮りました。そんな男について行かず俺のところに来れば、と嘆く杉蔵を、登は牢に入った自分を恥じていたのだろうと慰めます。藤吉は、子どもの頃から苦労をしてきたから、諦めて身を引く癖が付いちまったんだろうなあと同情しました。


森田屋を最近見かけたという仲居の話から直蔵がしらみつぶしに探して見つけたのは間違いなくおちせで、登と杉蔵、そして藤吉と直蔵がその後をつけていくと、おちせが入った長屋では森田屋がおちせの帰りを待っていました。


包丁を握って料理をする森田屋の目が一瞬怪しく光ったその時、登たちが乗り込んできます。森田屋は、最初こそ歯向かおうとしたものの、すぐに大人しく捕まりました。おちせだけは、いったい何が起きたのか?と怪訝そうです。おじさんが何か悪いことをしたの?


この森田屋が捕まった時も、最初におちせが捕まった時も、彼らの「影法師」がくっきりと映し出されていたため、人間の憎悪がそこに張り付いていたかのように感じてしまった訳です


それでも、おらくを殺して金を奪った森田屋も、可愛いおちせに対する愛情は本物で、殺そうとまでは思っていなかったのではなかろうかと思いたいところでやんすが


一方、立花家は相変わらずで、登は松江に命じられて屋根瓦を直していました。玄庵はまたしても二日酔いです。仕事を終えた登が鳥の声をバックに屋根の上で物思いにふけっていると、おちえがお煎餅を持って上がってきました。そんなおちえを引っ張り上げて一緒に転んだふたりを見ながら、あああれではますます瓦がズレちまうなどと無粋なことを思っていたのはおばさんだけでございましょうね


そのせいで割れたお煎餅をかじりながら、松江の声を無視して笑うふたりは実にお似合いでござりました。


ちえと登がとってもお似合い( *´艸`)


「立花登青春手控え3」は来週の放送も楽しみですね



愛憎の檻 獄医立花登手控え(三) (文春文庫)
これは小説も面白そう



曲を聞くと懐かしいシーンが浮かんできますね


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