昭和元禄落語心中 あらすじと感想 第8話 誕生

岡田将生さん主演のドラマ、【昭和元禄落語心中】は第8話の「誕生」もまためちゃくちゃええ話でございましたね昭和元禄落語心中が面白すぎる( ;∀;)。以下かなり暑苦しい&長たらしいあらすじです

ネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ


週刊誌に与太郎の記事が出てすぐに与太郎の独演会が開かれました。その日はあいにくの土砂降りだったということもあり、客は会場の半分も集まらなかったそうです。八雲のお座敷もキャンセルが相次いだと聞いた与太郎は、すっかり落ち込んでしまいましたおいらのせいだ( ;∀;)


もう 気にするの止めましょうよ。もし人が集まらなくても、それはこの雨のせいですよ


松田はそう慰めましたが、与太郎の気は晴れません。


余計なことは考えるな、集中しろ。大切なのはオイラの落語だおいらの落語!( `ー´)ノ


そう自分に言い聞かせながら高座に上がったものの、意気込めば意気込むほど集中できなくなるようです。しまいには自棄になったのか、落語に合わせて自ら裸踊りを始めてしまう有様です


すいませんでした!


独演会を終えた与太郎はすぐに八雲の家に駆けつけて土下座しました。師匠のお座敷のキャンセル、オイラのせいです


すると八雲は背中の刺青を見せるよう命じました。与太郎が若気の至りのみっともない代物だと断ると、芸人など見られてなんぼなのだから隠す必要などないと促し、実際に目にすると、見事な鯉金だと褒めてくれます


お前さんは過去と しっかり向き合わねえとならねえ決別じゃなくて抱えて生きろ。罪を忘れるな。それが人間のってもんさ。


八雲の台詞を聞いて亡き立川談志師匠の「落語とは人間の業の肯定である」という言葉を思い出しました。人間の業を否定したらそれは落語ではないということ、すなわち与太郎の過去や刺青もすべてが落語に繋がるということです


与太郎はすっかり元気になって下宿に戻っていきました。早速大声で「大工調べ」の啖呵を練習する様子には近所の人々も安心してくれていたようです。元気になったみたいでよかったね


与太郎の大声は有名らしいですが、その理由は八雲が最初に「とにかく腹の底から声を出せ」と教えたからなのだそう。そうすれば客席に声が届かないということもなくなるし、驚いて顔を覚えてもらえる。落語についてはやってりゃそのうち分ると教わったそうですが、与太郎は、いまだによく分からずに啖呵を切っているらしい


そんな与太郎が、その身体に沁み込んだ「啖呵」を命懸けで切る機会がやってきました。相手は例の「親分」です


萬月が調べて来たところによると、高校時代不良でならした小夏がヤクザともめ事を起こしたことがあるらしく、八雲が乗り出して話を収めた相手と言うのがその親分だったのだそうです。その後今度はその親分がもめそうになった時に、八雲がお座敷に出て相手を喜ばせ大事に至らなくて済んだこともあったらしく、それ以来親分は八雲や小夏と懇意にしてきたのだそうです。


確か与太郎を兄貴分が連れ戻しに来た時も、八雲がその親分に話をつけてくれたのでしたよね。


これは後で分かったことですが、小夏はどうしても助六の血を絶やしたくなくて、自ら親分に子種をせがんだようでした


与太郎は分かったと頷きます。あとはオイラの問題だ


萬月は与太郎と親分の関係を知りたがり、表現者たるもの隠し事などするなとわめきましたが、与太郎はこう言ってニヤリと笑いました。隠し事のねえ人間なんて色気がねえ


その頃小夏もまたお栄の店に親分を呼び出していました。その隣の部屋にはひっそりと八雲が座っています


そこへ与太郎がやってきました。兄貴分はお前のような下っ端が会って話せる人じゃないと引き留めますが、与太郎は「下っ端じゃねえ!じき真打でえ!と啖呵を切ります


その啖呵は部屋に入ってからも続きました絶対に負けねえ( `ー´)ノ


突然のご無礼ご容赦下さい。師匠がいつもお世話になっております。不肖私も少なからず昔にお世話になりまして多少のご縁がございますんでえ。ぶしつけながら、浴衣風情のはしたねえ格好のままご挨拶に上がらさせて頂きました


与太郎はかつていわゆる「鉄砲玉」をやらされて刑務所に入ることになったらしいです


意外にも親分は与太郎を知っていて快く中に招き入れてくれました。八雲との親子会を始め、何度か与太郎の落語も聞いたことがあるのだそうです。めちゃくちゃだったけど、古くさくていい落語だったなあ


そんな好意的な親分にも構わず、その後も与太郎の啖呵は続きました。幹部に代わってオツトメし、刑務所にいる最中に、たった一人の父親が亡くなったと続けます。


その父からも子どもの頃に捨てられた与太郎は、居場所がなくて誘われるままにチンピラをしたけれど、今になって背中の刺青が人生の邪魔になると後悔していたところを救ってくれたのが落語だったと息巻きました。そのまま生きりゃいいじゃねえかって思わせてくれた


誰が聞いても啖呵=喧嘩腰の与太郎の言葉に、親分はかなり面食らっていました。オツトメには感謝しているし、無傷で足抜けもさせてやったのに、なぜ俺に喧嘩を売る?


俺たちは結婚します!


小夏が驚いて与太郎を止めたものだから、親分は、与太郎が勝手に小夏に横恋慕して付きまとっていると思い込みました。頭冷やせクソガキ!小夏が嫌がってんだろうが!


小夏は必死で親分に謝ります。迷惑かけてごめんなさい。私のせいです。与太を許して!


池に突き落とされて額から血を流しながら上がってきた与太郎は、殺されたいかと脅されると、死ぬわけにはいかないのだと反論しました。師匠と約束したんだ!俺にはやらなきゃならないことがある( `ー´)ノ


器の大きな親分は、この際だから何でも言ってみろと言ってくれました。どうするかはそれから考えてやる


そこからはもう与太郎の独壇場です練習の成果が見事に出ました(^^)/。師匠に初めて教わった啖呵=大工調べを自分流にアレンジして聞かせました


よし言ってやらあ!てめえなんざ丸太ン棒でえ!・・・(中略)・・・誰がなんと言おうとアネさんのお腹の子はオイラの子でえ!・・・(中略)・・・だからこのハナシは今日かぎり、これっきりでおしめえだ!、てえのがアタクシの言い分でございます


親分は「啖呵売か」とつぶやきました。でけえ声でつるつる出やがるから、全く聞きほれちまった。精進してきたんだな、良い噺家になった


芸は身を助くとはよくぞ言ったものですね


与太郎と小夏が退出したのを見計らって八雲が親分に頭を下げに行きました。また返しきれない恩義を作っちまいました


そう語る八雲に、親分は与太郎を手放しで褒めてくれます。八雲は「あのバカですか」と言いながらもとても嬉しそうでした八雲の嬉しそうな顔が嬉しかった(^^)/


自分の落語ってえのが見えてきたのかもしれません。弟子ってえのは勝手に育つもんで


一方の与太郎は、小夏にめっぽうたしなめられて、納得させられていました。小夏が覚悟してやったことなら話してくれなくていい。世の中には言葉にしねえ方がいいこともある、そう言って


でもふたりとも悪口雑言が得意中の得意と来ているものですから、せっかくめでたく結婚することになりそうだったのが、ちょっとした行き違いからこれが立ち消えになってしまいます。それもこれもどうやら小夏に自信がなかったかららしい


もうすぐ与太郎の真打披露興行だというのに、小夏は与太郎が来ても部屋を出なくなり、与太郎はそのせいで八雲の家に寄り付かなくなりました


ある日小夏が部屋で昼寝をしていると、八雲が毛布を掛けながら「あくび指南」を始めます。これは小夏が幼い頃、助六がよく話して聞かせた落語らしく、八雲が小夏を引き取ってからも子守歌代わりに聞かせた噺らしいです


横に八雲がいることに驚いた小夏は、自分がずっと八雲の着物の袖をつかんで離さなかったのだと指摘されてまた驚きました


お前さんさんざっぱら息巻いて、ついぞアタシを殺しちゃくれねえなあ


小夏は今でも殺したいし、一生許す気はないけれど、八雲を殺したらお腹の子に八雲の落語を聞かせられなくなる、それは嫌だと答えます。


八雲は、小夏がいたから自分では死ねなかったのに、今度はその子どものせいで死ねないのかとぼやきました。


小夏はそんな八雲に思わぬ心中を吐露します。与太郎のプロポーズは嬉しかったけれど、与太郎にも助六のような思いをさせるのではないかと怖かったらしいのです。小夏の中のみよ吉の血がそうさせるのではないかと恐ろしかったらしい。


それを聞いた八雲はある決心をして与太郎を訪ねました。与太郎に「芝浜」を教えるためです。これが最後の稽古だそうです


あとは助六、あんたの出番だ


真打披露当日、小夏は客席で与太郎あらため2代目助六の「芝浜」を聞き、亡き父の最後の落語を思い出しました父ちゃん(/_;)。それに続けてまだ仲睦まじかった頃の両親を思い出していた矢先、陣痛が始まります。どうやら逆子だったようです。


病院で小夏がいきんでいる間、与太郎は松田と廊下でヤキモキしながら待っていましたが居ても立っても居られない(;´Д`)、八雲は、自分がいてもしょうがないと出ていってこれまたいかにも八雲らしい( *´艸`)、ひとりぽつんと舞台に座って「寿限無」を語っていたそうです


ようやく元気な産声が聞こえました。オイラの子だ。待ちかねたように中に入ってきた与太郎に小夏は一緒になろうと声を掛けました。与太とこの子を、助六の孫を育てたい


小夏は子どもを「信」と名付けました。助六の本名にもこの信という文字が使われていたのだそうです。人は信じるのが一番だって父ちゃんの親が付けたんだと思う。


与太郎は八雲に小夏と一緒にいなりたいと申し出ました。松田はいつの間に?と驚いていましたが、八雲は相変わらず我関せずの姿勢を貫きます


あの子がどう生きようと自由。けどねお前さんのことはどこに出したって恥ずかしくない弟子に育て上げた、ってえ自負はありますよ


ここは思わずもらい泣きしてしまいました


与太郎は、ずっとひとりで生きてきた小夏と八雲の家族になりたいからと八雲の家に戻ってきたいと願い出ました。助六を名乗ったからと言って代わりにはなれないが、いつか名前が馴染んだ頃、ふたりの中の助六をきっと変えられる、そう覚悟を決めたそうです


何とも温かい与太郎の言葉に胸を打たれていると、小夏がまた意外なことを言い出しました。助六とみよ吉の「最後」について八雲は嘘をついているのではないかと言うのです。松田もまた、本当のことを伏せたままでいいのか、と八雲に念を押していました。


知りたいんだ、本当のことを


与太郎が言うように「世の中には言葉にしねえ方がいいこともある」のは事実でしょうが、ここまで関わったからにはおばさんも真実を知りたいです。次回の「秘密」でそれが明かされるのでしょうか。


昭和元禄落語心中」は残すところあと2話です。来週の放送が待ち遠しいですね



与太郎が八雲に認められたシーンで泣いちゃいました


これまでに視聴した日本のドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本ドラマ編

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