僕らは奇跡でできている あらすじと感想 第9話 お門違いな樫野木の逆襲

高橋一生さん主演のドラマ、【僕らは奇跡でできている】はこれまでずっと楽しいばかりのエピソードでした僕らは奇跡でできているは実に楽しいドラマだった( *´艸`)。ある意味、非日常的な展開だったわけですが、ここ9話に来ていきなり現実に突き落とされてしまいますそれが今回いきなり暗転!。以下早速ネタバレです


その厳しい現実を突き付けてきたのは樫野木でした。樫野木は一輝がそんな風に楽しく生きていられるのは「ここ」だからだと激しく怒鳴りつけます


ここにいればできないことがあっても支えてくれる人がいて、好きなことだけやっていられる。でもよそじゃ通用しない、分かってる?


樫野木がこんな風に逆襲したきっかけは、一輝がちょっとシツコク一方的にフィールドワークについて話しかけたからでした。一輝は、山田同様その場の雰囲気を読むことがちょいと苦手なのですよね。一輝は樫野木の娘の香澄(矢崎由紗)から、かつて樫野木がフィールドワークをしていた頃の写真を見せてもらったらしいのです。


その頃の樫野木は、髪も髭も伸び放題で今の樫野木とはまったく違った雰囲気だったらしいので、一輝はむしろ親近感を抱いて話しかけたのですよね


それなのに樫野木はそんな一輝をこれまた一方的に怒鳴りつけた。理由は、本人がどんな理屈をつけようと虫の居所が悪かったから


香澄曰く、樫野木の妻は今「無職の男性」と再婚を考えているのだそうです。会社を辞めて夢だった自転車屋を始めるという男性と、別れるどころか再婚まで考えているという元妻の話を聞いた樫野木は愕然とします。しかもその元妻は、フィールドワークをしていた頃の樫野木が一番カッコよかった、と語っていたのだそうです


確か樫野木は、フィールドワークに夢中になったために家族が崩壊したと一輝に打ち明けていましたよね。それで一念発起して「真面目」になり、ひたすら論文を書くようになったのに離婚されてしまった。


つまり樫野木は元妻の気持ちはさっぱり分かっていなかったということですよね。離婚の原因はフィールドワークじゃなかったってこってす。その時もいつもと同じように「フィールドワークを悪者にするのが楽だったからそうしたのでしょうな


また、一輝をもっともらしく批判したのは「嫉妬も大きかったことでしょう。学生たちは一輝の講義を面白いと言い、鮫島までもが一輝に代講を頼もうとするのです


樫野木にとっては「面白いことだけをしている不真面目な一輝が、なぜ、真面目な自分よりも人気があって皆から好かれるのか、腹立たしくてならなかったに違いありません


人生の成功者みたいな顔して学生たちを勘違いさせないでほしい!迷惑なんだよ。悪影響なんだよ。ここから消えてほしい。


以前一輝が学生に「主語が自分じゃない」と指摘したことがあったけれど、この主語は明らかに他人ではなく自分=樫野木ですね。勘違いするのは自分、迷惑なのも自分、悪影響も、消えてほしいのも自分


樫野木からそう言われた一輝は一言も反論せずに真っ青になって出ていきましたがここは一輝が可哀想でならなかった(/_;)、多分、一輝ならこの点にも気づいていたはずです


このシーンは見ているだけで腹が立って、一輝の代わりに樫野木を怒鳴りつけていました人権侵害で訴えてやる!( `ー´)ノおまえはそれでも教育者か!恥を知れ!!と言いたいところですが弱い者いじめは卑怯だぞ!( `ー´)ノ、樫野木の気持ちも分からなくはありません


これは樫野木も言ってましたが、一輝はいつもキラキラ輝いているのですよね。学生がそんな一輝に憧れるのは当然です。


それに比べると樫野木はまったく面白くない。学生に人気が無いのも、これまた当然です。だから樫野木が一輝に嫉妬するのも無理はない。


でも問題なのは、これは鮫島も指摘していましたが、樫野木はそこに気づいていない、もしくは気づかないふりをして「問題をすり替えていることです。本当は自分が劣っているだけなのに、周りや社会のせいにする。キラキラ輝いている人を批判しても自分が輝くわけじゃないのに、問題が自分にあるということを決して認めようとしない


樫野木が本当に怒っていたのは一輝じゃなくて「かつての自分」ですよね。何があったかは知りませんが、樫野木はそれまでの「足元を見ないでふわふわして、見つかるかどうか分からないものを探して、自分の人生ちゃんと考えてる気になっていた自分」を反省し、足元を見つめて堅実な人生を生きていこうと決めたのでしょう。


それなのに妻は離れていってしまった。しかも、樫野木が否定したはずの自分が好きだったと今頃になってぬかす?


イラっとするのも当然ですね。だからと言って一輝に八つ当たりしているようでは、元妻は決してもどってこないことでしょう。香澄はそんな父親が可哀想で、何とかしたいと思っているのに、樫野木はそれすら気づかない


相河先生のせいにしておけば向き合わずに済むことがあるんじゃないの?


鮫島の言葉は果たして樫野木の心に届いたのでしょうか~そうだと信じたいですね


せっかくその鮫島が見つけてくれた「居場所」が、樫野木の悪意ある一言でヒビが入り、パリーンと砕けてしまった様に思えましたが、予告では一輝が辞職を申し出ていた一方で、こんな声も聞こえています


嫌なことも辛いことも消そうとしないで全部光で包んだら、僕の光は無限大になります


攻撃されて逃げるのではなく、攻撃する人間をも光で包み込めるような人間に、一輝には是非なってほしいですね頑張れ一輝( `ー´)ノ


また一輝は今回育実に対する気持ちを「面白い」と分析していました


育実もどちらかというと樫野木タイプの人間ですよね。世間の常識に縛られ、やりたいことよりも「やらねばならぬこと」を優先してきました。樫野木は自分もそうあらねばと本来の自分を否定してそうなったから今さら後には引けないんだけど、育実はもっと柔軟で一輝の価値観を受け入れようとしています


一輝は、最初はいつも怒ってばかりいる育実が苦手だったけれど、次第にそんな育実は謎や不思議で一杯だと感じるようになったのだとか。今回一輝は育実に頼まれて、家のヤモリを捕まえに行ったのですが、ヤモリを外に出そうとすることも不思議だったそうです。ヤモリはゴキブリの赤ちゃんを食べてくれるのに、って。これまた究極の選択でござるね


真面目だとか頑張り屋だとか言われたことはあっても「面白い」と言われたのはきっと生まれて初めてだろう育実は、何とも複雑な心境だったことでしょうね


山田の望むような関係になるにはもちっと時間がかかりそうですけれど、一輝にとって「面白い」は最大級の褒め言葉であることは間違いないと存じまする


果たして一輝は今後どんな道を選ぶのか~来週の最終回が今からとっても楽しみですね僕きせの最終回が待ち遠しい(^^)/



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これまでに視聴した日本のドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本ドラマ編

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