2019/01
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昭和元禄落語心中 最終回 あらすじと感想 八雲

岡田将生さん主演のドラマ、【昭和元禄落語心中】の最終回(10話)は「八雲」です。いや~実に素敵な最終回で感動しました。以下ネタバレのあらすじです昭和元禄落語心中、最終回のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ


八雲は何とか一命を取り留めました。数日の入院を経て今日が退院というその日、与太郎と小夏は、萬月が借りてきた亀屋旅館でのフィルムを見ようとしています。このフィルムの存在を知った八雲は捨てろと言ったそうで、見るなら八雲が戻る前~今しかありません


フィルムに映っていた八雲はまだ若くて生き生きとしていました。しかも、今の陰気そうな八雲とはまったく異なり、いかにも楽しそうに落語をしているのです


八雲の次には助六が登場しました。与太郎はさすがに助六の羽織に気づきます。あれは「八雲」しか着られない羽織だ


また与太郎はもう1つ気づいたそうです。それは助六が落語を始める前にその視線がある方向でピタリと止まったこと。与太郎は、その方向にはみよ吉がいたに違いない、助六はそのみよ吉に向かって「芝浜を語ったに違いない、そう確信したそうです。


助六師匠は本当に幸せだったんだなあ。みよ吉さんとアネさんと過ごした数年間がさ。じゃなきゃこんな落語はできねえ


そして小夏はついにあの日の記憶を取り戻しました。みよ吉は八雲に一緒に逃げようと迫り、そうでなければ殺す!と包丁で八雲を刺そうとしたところを助六が庇って刺されたのだそうです。そこには小夏もいたそうです


八雲はただの事故だと叫び、みよ吉は、そんなつもりじゃなかったのだと必死に謝りました。が、小夏はみよ吉に激しく食って掛かり、そのままみよ吉を突き飛ばしたのだそうです


そこからは6話の心中で聞いたのとほぼ同じで、ふたりを助けようとして落ちた助六の腕を八雲がつかみ、八雲の足を松田が必死でつかんでいたそうです。


そしてみよ吉は助六に、自分のことはいいから小夏を助けてほしいと頼んだそうです。そこで助六はみよ吉に小夏を八雲に渡せと命じ、小夏を片手で抱きとった八雲には、片手じゃ無理だから(俺を)放せ、と叫んだのだとか小夏を頼んだよ(/_;)


小夏が信之助を産んだ時自分はいいから子どもを助けてほしいと言ったのと同じように、みよ吉もまたちゃんと小夏を愛していたのです同じ母親としてその気持ちが分かるはず(/_;)。八雲はそれを知らせたくて、これまでずっと黙っていた真相をいつか話すと言っていたのですね。小夏がみよ吉を誤解していたからみよ吉は最後に何度も「ごめんね、小夏」と言っていました(/_;)


その頃八雲は、皆の迎えを待たずにひとりで閉鎖された寄席を訪れていました。昔の思い出を蘇らせながら、これが最後と覚悟を決めて「死神」を語り始めます。


語り終えると客席から拍手が聞こえてきました。これまでは出てきてもまったく話さなかった助六がしゃべりだします。そろそろお迎えが近いという暗示でしょうか


「落語を道連れにしようとしている」と言った八雲を助六は厳しく突き放しました。それにしちゃ詰めが甘えな。お前は情にほだされる、それが一番深い業だ


最後ぐらいは手前でキッチリ落とし前をつけて未練を断ち切れ!そう言って八雲にロウソクを握らせ、客席に向かって投げ捨てさせた助六の顔はいつのまにか「死神」に代わっていました。八雲は一瞬それに魅入られたようにようやく会えたと言ってその腕に抱かれますが、そこへ与太郎が飛び込んできます


師匠!!おっさんっ!!早く逃げるんだ!


与太郎と小夏の声を聞いた八雲は死にたくねえとつぶやきました。火の回った寄席の中、与太郎は八雲の肩を担ぎ、小夏は助六の扇を持って逃げ出します


その後八雲は自宅で療養を続けていました。与太郎は信之助の学校から声を掛けられ、小学校で落語を披露することになります。小夏も下座を務めるためにやってきました。


頑張ろうね


与太郎は舞台に上がって小学生たちの反応を確かめると、今日は「寿限無」をやると宣言して、舞台袖に戻ってきました。


アネさん、落語やってこい!こんな上客めったにいねえ。何やっても笑うもん!なっ!


与太郎に押し出されるようにして舞台に上がった小夏は、それでもちゃんと「寿限無」をやり切りました


よっ、日本一!信ちゃんのお母ちゃんです(^^)/


小夏は、人前で落語をやったという高揚した気分のまま、与太郎に、子どもができたと打ち明けました。あんたの子だよ


与太郎が大喜びしたのは言うまでもありません信之助にきょうだいができたのか(^^)/


それからしばらくして、八雲は気分が良いのか、日差しの暖かそうな縁側の椅子に座って外を眺めていました。小夏は八雲のぼさぼさの髪を櫛けずりながら、昔八雲に散髪をしてもらったと語りだします。


そうだったねえ。他にも色々してやりゃあよかったことがたくさんあらあな


ぼんやり毎日過ごしていると、落語以外のことにばかり気が行くのだそうです。


小夏がみよ吉のことを聞いたので、八雲はとても魅力的な女性だったと教えました。あの人には女の人の酸いも甘いも、ぬくもりも冷たさもみんな教わったたいそう優しい人だったよ


落語を教えてくれたのは助六さ。ふたりは味気なかったアタシの人生にを与えてくれた。永遠に手が届かないふたり


自分がいなければ苦しまずに済んだのではと小夏が八雲を気遣うと、八雲は小夏がいたおかげで毎日が本当に忙しくて楽しかった、と答えました。子供ってのは本当に毎日毎日せわしなくて、いくら眺めてたって飽きねえんだ


小夏は八雲に抱き着いて、見捨てないで育ててくれてありがとうと礼を言いました。アイヨ


するとラジオから与太郎の野ざらしが聞こえてきました。随分威勢がいいねえという八雲に、小夏は与太の野ざらしはどこまでもバカバカしくて面白いのだと嬉しそう。そこへ信之助もやってきて、拾い集めてきたらしい桜の花びらをバラまきました


信之助、もっとやんな。きれいだねえ。


小夏はちょっと甘えるように八雲の膝に寄りかかって、お願いがあるんだと言い出しました。私のこと、弟子にしてください


そんな恰好で言うヤツがあるかとたしなめる八雲の顔には笑みが浮かんでいます。いいのね?ハイこれがまたイイ笑顔だった


満足気な笑みを浮かべて目を閉じた八雲をまぶしい光が包み込みました


我が母も桜の時期に逝きましたm(__)m


目覚めた八雲の髪は黒く、その顔は若返っています。ようこそ冥土へ!


お前さんは死んだんだという助六に驚く八雲


自分んちの縁側で桜を見ながら、愛弟子与太郎の野ざらしを聞き、これまた可愛い小夏も信之助も一緒だったその時に昇天するなんざ、これ以上の幸せなことはありませんね


おめさんは落語が好きで人を愛した。そしてよく生き抜いた。おかげで俺も成仏できらあ。さあ行こうぜ。


そこにはみよ吉もやってきました。ご愁傷様


そこからまた歳月は流れ、ついに与太郎が九代目八雲を襲名する日がやってきました。信之助は二ツ目に昇進して二代目有楽亭菊比古を名乗ることになり、小夏は女性真打になったそうです皆が八雲の志を継いでくれた(/_;)。下の子は女の子で小雪と名付けられ、将来は下座か落語家か、ともうすっかり年を取ったお栄は楽しみにしていたようです


与太郎は襲名披露の場で八雲について語りました。八雲は落語がたった一人の意志で滅びうる危うい物だと言って、自分は落語と心中するとよく言っていたそうです。でも与太郎はそれを、たった一人で滅ぼせるなら、たった一人でもつないでいけると解釈したのだそう


師匠は落語と心中どころか、落語を支えてつないでくれた気がします。それにこんないいもんが無くなるわけはねえんですよね!


八雲はこの与太郎にどれだけ救われたか、分かる気がしますね与太郎を寄こしてくれたのも助六でしょうか


そして与太郎は「死神」を語りだしました。刑務所で聴いた最初の落語がこれだったから。


この噺に出会わなかったらオイラは今ここに居ないんでねえ


そう言った与太郎の視線の先には、八雲と助六、そしてみよ吉の姿があったそうです3人とも今の与太郎より若くてニコニコ笑っていました(/_;)。与太郎はその3人の姿をしっかり見つめてかすかに頷きながら、死神を語り始めました


昭和元禄落語心中」は、まさに落語と同じように、深くて温かくて楽しくてどこか懐かしくて切なくて、本当に様々な視点から楽しめた一級品のドラマでございましたね。毎回タップリ語らせてもらえておばさんもとっても幸せでした


また最後になりましたが、最後までお付き合いくださいました皆々様にも厚く御礼申し上げます。また来年もこうした上質なドラマをご一緒できますよう祈っております。ありがとうございました



落語は本当に深いわ~


これまでに視聴した日本のドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本ドラマ編

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コメント 1件

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こん
通りすがりの者さんへ  
拍手コメントをありがとうございます♬

通りすがりの者さん、
お声を掛けてくださいましてありがとうございます(^^)/。

おっしゃる通り、若手の皆さんの見事な演技でぐいぐい引き込まれましたね~。
実に見ごたえのある素晴らしいドラマでした。

先日他局の歌番組に山崎育三郎さんが女装して出てらしたんですが
最初は誰だか分からなかったのがその声で「あ、助六だ!v-411」と大騒ぎしてしまいました。
もう山崎さんは当分「助六」です(笑。

2時間ドラマに出ていた岡田将生さんはその若々しさにホッとしたりして(/_;)。

そうそう私も改めて落語をじっくり聞いてみたいと思いましたよ~。
実に奥深いですね~。

ここでお話しできてまたあれこれ思い出せました♪
お付き合いいただきありがとうございましたv-343。こん

2018/12/16 (Sun) 09:53 | 編集 | 返信 |   

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