家売るオンナの逆襲 ネタバレの感想 第2話 こう見えて結構な社会派ドラマです

北川景子さん主演のコメディ、【家売るオンナの逆襲】の2話では万智の完璧主婦ぶりが垣間見えて楽しかったですね~。是非どこかで屋代課長と万智の家庭内での1日を放送していただきたいものです


またこのドラマは純然たるコメディなんですけど、単にバカバカしいだけじゃなく、さりげな~く社会問題を取り上げているところも魅力なのですよね。三軒家万智が家を売ることでその問題解決にもつながっていくのが実に痛快で楽しいのですサンチーは不動産業界の水戸黄門( `ー´)ノ


前回はネットの問題と熟年夫婦問題、今回は独居老人やネットカフェの問題を取り上げています。以下早速ネタバレです


今回万智が「家」を売ったのは神子巴(泉ピン子~久保東子@ドクターX)という高齢者です。神子は庭野の客でしたが、どんな家を勧めても断られてしまったそうです


すれ違いざまに、神子がある鼻歌「古代魚、古代魚、24時間を歌っていたのを聞いた万智は、すぐにそれが「ネットカフェ~シーラカンス」のテーマソングだと気づきました。ネットカフェで寝泊まりしている人々には家が無い、つまりネットカフェは不動産屋にとっては「宝の山」なのだそうですよ


元々アパート住まいをしていた神子は、その取り壊しが決まったことで他のアパートを探したところ、「孤独死されたら困る」という理由でどこからも断られてしまったのだそうです


賃貸がダメなら購入しようとテイコー不動産に頼んだものの、家を買っても独り暮らしなら結局は孤独死だと気づいた神子は、ネットカフェから出ていけなくなったそう。ここにいれば人がたくさんいるし、店員も一応は気遣ってくれるから


庭野があまりに一生懸命に家を探してくれているので、何も言えなくなったらしい


それを聞いた庭野は、神子に必要なのは家ではなく介護施設だと確信し、神子を連れて施設を見に行きました。それでは一銭の得にもなりませんが、一度は縁があったお客様だからと、庭野はあくまでも優しいのです


が、神子はその施設に老人しかいないことに腹を立てました。しかも職員は、まるで子供に接するかのように神子に話しかけてきます


あたしは老人、赤ちゃんじゃない!普通にしゃべれ!!


あ~これ分かる分かる。介護施設じゃなくても病院でもそうですよね。明らかに年下の看護師に子ども扱いされるのは腹立つわ~。アタイは病人だけど、子どもじゃないよ!って言ってやりたくなりますバカにすんなよ( `ー´)ノ


神子ももちろんこんなところは嫌だとわめきましたあたしはまだ社会で頑張れる( `ー´)ノ。こんな年寄りと一緒じゃなくていろんな人と生きて行きたいの!みんなの世話にならなくたって生きて行けるの!


何せ毎日スクワット50回もできるんですものね


一方の万智は、早速「シーラカンス」に泊って調査し、翌日にはこの店を買い取りました。万智と屋代の口座は一緒らしく、預金を「1万」降ろそうかそれとも「1万5千円」と張り込もうか!と迷いながら銀行に来た屋代は「預金残高0のメッセージに打ちのめされてしまいます預金が消えた!( ;∀;)


嫁が金を持って逃げたとは思いたくない~と思うこと自体、万智に失礼ですよね。万智がそんなことする訳ないのに


その万智は、シーラカンスは閉店することになったと宣言し、皆に出ていくよう言い渡しました。そこには神子の他に、日雇い労働者や「浮気者の男が女性関係を整理するのをひたすら待っている女性」などもいたそうです


万智同様、やり手の留守堂もネットカフェに目をつけていました。シーラカンスに30連泊もし、ネットカフェに寝泊まりするような人間は哀れだと語った庭野に、家を持たないという価値観もある、と不動産屋らしからぬ持論を展開します。留守堂は、それが本心かどうかはさておき、まずは相手の身になってその心理を理解しようとするところから始めるのですよね


日雇い労働者は家を持たないほうが移動に便利だし、男性を待っているのは女性の覚悟の表れだ


でも万智はキッパリ言い渡しますそれは「逃げ」です!


ここに巣くう者はクズばかり!


男を待っている女性は、彼に愛されていないことを認めたくないだけ、たとえ100年待ってもその男は手に入らない。相手の行動を言い訳にして現実から逃げているだけ!!


また日雇いの男性は、家を持つことで向き合わなくてはならない自分の将来から逃げているだけ!!


そしてあなた!神子には、人間が死ぬ時は必ず一人だと言い放ちました。


この店にいるものは頑張ることから逃げている甘ったればかり~そんな人間にはどんな未来も訪れてこないと息巻く万智に、神子は真っ向から反論しますあんたみたいな美人で優秀な人間には分からない!


違うね!


神子は、今日頑張れなかった人間にも明日は来てしまうんだと語ります。そうやって人生は続く。だから人間は苦しいんだ。


あんたみたいに何でも持っている人間ばかりじゃない、皆ハンディを背負っている。必死で頑張ったってできないヤツはできない。ここにいる皆はそういう人生を背負ってる。


世の中には吹きだまりだって必要なんだよ


万智は待ってましたとばかりにセールストークに入りました私が家を売ります( `ー´)ノ


あなたがここを私から買い取り、吹きだまりの殿堂をお作りになったら どうですか?この店を吹きだまりの殿堂というにできるのはあなただけです!


この話を聞いていたネットカフェの住人たちもこぞってもそもそ這い出てきて、神子に拍手を送りました


やってくれよ!あんたしかいねえんだよ!!


・・・・・落ちた!売ったのは私、庭野ではなくこの私( `ー´)ノ・・・・・


こうして神子はネットカフェを買い取り、万智は以前より600万増えた通帳を屋代に渡しました


ここでいきなり600万増えた理由をつい詮索してしまうのは野暮なおばさんだけでしょうか。万智は自分の金で買ったネットカフェをプラス600万で神子に転売したのでしょうか


ネットカフェ「ばばあを開店し、生き生きと皆の世話を焼く神子は実に楽しそうでしたね~。今や予約しないと泊れないそうですよん


最初はシェアハウスでも売るのかな~と思ったのが、まさかネットカフェとは、さすがはサンチー、目の付け所が違いまするね


が、そんな万智も留守堂には一目置いているようです。今回のネットカフェ巡りで目をつけた顧客の1/3を留守堂に奪われたらしい


その留守堂も、既に万智を徹底リサーチしていたようです。日常の天然ぶりから悪い人間ではなさそうですが、いかんせんその正体は謎ですよね~


それ以外では、万智のあまりの完璧主婦ぶりに疲れた屋代が、ついに万智に日頃の不満をぶつけました。その夜万智が帰宅しないと聞いた屋代は、万智が用意していった「ハンガリー料理」じゃなくてラーメンを食べようとスーパーに寄ったのです


そこで寸暇を惜しんで「買いだめ」をしていた万智に遭遇し、その魂胆を見破られてしまったため、つい本音を吐露することになりました。100g2000円のお肉を食べるのは止めて、もっとあっさりしたものでいい。朝だったら白いご飯に味噌汁、それに納豆でもあればいいし、夜はステーキじゃなくてカレイの煮つけとおしんこで十分


この時万智の脳裏にインプットされたのは「ラーメン」で、翌日は「フカヒレ入りラーメンが食卓に並んだそうです。あれはラーメンと言うより本格中華料理でござるね


そんな万智の手料理に飽きたから、ちちんぷいぷいのベタっとした焼きそばが食べたいなんて、それは贅沢と言うものでござるよ。でも確かに、あんなにいつも「力」入っていたら疲れちゃいますね~。見ている分には楽しいけれど、万智はいったいどこで息抜きしているのかな


来週は、足立のことも含めてLGBT問題に焦点が当てられるようです。「家売るオンナの逆襲」は続きもとっても楽しみですね


前後のあらすじはこちらから

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