いだてん あらすじと感想 第3話 冒険世界 暑苦しい実次がサイコー!

宮藤官九郎氏脚本のNHK大河ドラマ、【いだてん~東京オリムピック噺~】の第3話は「冒険世界」です


あらすじに行く前に個人的な(?)お知らせです~年に一度、広島で開催される都道府県対抗の男子駅伝で、福島県チームが念願の初優勝を果たしました。これは東北勢としても初めての優勝です。も~7人とも見事な「いだてん」で素晴らしかったよ~!毎年楽しみにしていた母もきっと天国で大騒ぎしているはずです。本当におめでとう!


いだてんをマラソン&駅伝にかこつけてしまって大変失礼いたしました。以下、ドラマの「いだてん」、第3話のネタバレのあらすじです。これまたクドカンワールド全開でとっても楽しいコメディでした


海軍兵学校を落ちた四三は兄の実次に「東京高師」を受験したいと打ち明けました。実次は、いきなり「教育者」になりたいのか?と怪訝な顔で四三が差し出した資料を見て納得します。校長が嘉納治五郎だったからです


四三はここでついにかつての父の嘘を白状しました。実次は、そんなことはとっくに知っている、今さら「抱っこ」をしてもらいにいくのか?と、詰め寄ります


すると四三は、今さら抱っこはないが、あの時会えなかったことに悔いが残っている、それを乗り越えないことには、自分はいつまでたっても「体が弱い四三のままなのだと己の心情を説明しました


とつけむにゃあ!!


実次は、何を思ったのか、いきなり叫びだします。とつけむにゃあとは熊本弁で「とんでもない」という意味だそうで、なんと実次は四三の言葉を、海軍兵学校に行きたかったのは「乃木将軍になりたかったからで、その夢が絶たれた今は「嘉納治五郎を乗り越えることにした、と解釈したのだそうです


同じ熊本弁を話しているのに、性格が違うとこうも話が食い違うのには大笑いでしたね~


何も言うなっ!越えてけ、越えてけ!!なあ、四三!!俺はお前を全力で応援するぞっ!( ;∀;)


そんな訳で、四三が上京する際は、家族皆で駅に押しかけ、万歳三唱で送り出しました。実次は、駅で会った美川秀信にも「夏目漱石を越えるのか!」と称えます。いや~勘違いも甚だしいでござるね


秀信からは「誇大妄想狂」だと言われても、家族との別れは寂しく辛いものです。四三は滂沱の涙を流しながらその別れを惜しみました


その後は、東京に来てから乗り換えた浅草行きの電車の中でスリに財布をすられたり、そのおかげで、寄宿舎に着いてから鬼の舎監の永井道明からたるんでるとタップリ絞られたり、とさんざんな一日ではありましたが、入学式では念願の嘉納治五郎との対面を果たした四三です。ちょうどオリンピックへの参加を引き受けたばかりの治五郎の話は、そのオリンピックの話に終始していたそうです。


でも四三はそのオリンピックがどんなものなのかより、実際の治五郎に会えた感激で一杯でした。早速実家への手紙にこれを綴り、毎日「ひゃあ~っ!」と言いながら冷水を浴び、ご飯は30回ずつ噛んで誰よりも多く食べ、寄宿舎のおばちゃんからも可愛がってもらいながら、朝ここを出るのは一番最後だと報告します。


そして走ります!!dansimarason


秀信ら同級生は皆、市電で通っているところ、四三はもう電車はこりごりらしく、高師までは走れば1里(4キロ)、20分で到着するから問題ないと昔と同じ「韋駄天通学」を続けたそうで、学校に到着するのはこれまたいつも一番だったそうです


その時四三は、道ですれ違う人々に「失敬、失敬」と声をかけながら走っていたため、いつのまにか「失敬」と呼ばれるようになったのだとか。おい失敬、ナポレオンの名言ば、熊本弁で言うてみんか


そういうからにはこの福田という地歴科の教師も熊本出身なのでしょうか。


おっが辞書に、不可能の文字はなかばい!


なかなか「シティボーイ」には程遠い四三は夏休みに実家に戻ってきた時も川で水浴びをしていました。子どもたちが集まって「ひゃあ、ひゃあ」言っているのを見たスヤは、四三がいるに違いないとのぞき込みます。あ~春野さ~んっ!!


スヤを見かけて裸で立ち上がった四三を見て、今度はスヤが叫ぶ番です。ひゃっ!


スヤは相変わらず自転車を漕いでいて、山の向こうから「ひゃあひゃあ」言う声が聞こえていたと四三をからかいました


スヤは持っていた「いきなり団子」(熊本の郷土菓子)を差し出し、東京での話を聞きたがります。実はスヤには縁談話が持ち上がっていたのだそうですが、スヤは秘かに思いを寄せていた四三には言いたくなかったのですね


そんな事とは知らない四三は、スヤに習った「自転車節」で音痴を克服しているのだと語りました会いたかばってん、会われんばい


こうして改めて聞いてみると、これはスヤの四三への思いの丈のようでもありましたねスヤの恋を応援したい(^^)/


スヤは四三に、音程はズレてないし()、たとえズレていたとしても、四三の思うように歌ったらよいのだと励ましました


帰宅した四三は、母からスヤの縁談の話を聞かされます。それからというものずっと心ここにあらずだった四三に、また勘違い男の実次は、家のことは心配しなくていいから、何か熱中することを見つけるよう勧めました。何も言うなっ!! (


四三はこの暑苦しいほどの実次の愛情を胸に、再び東京へと戻っていきます


畑仕事が忙しい家族は見送りに来れませんでしたが、今度はスヤが、まさに「はいからさん」ばりに自転車を漕いで列車を追いかけてきました。四三さん、お達者で!自転車節ば歌うてね!今じゃなかよ、東京で歌うてね!!私を忘れないで!( ;∀;)


そう叫んでついに転んでしまったスヤに、四三は何度も何度も呼びかけて手を振りました。スヤさ~~んっ!!忘れんたいっ!( ;∀;)


東京に戻った四三はついにその熱中できる何か=「マラソン」に出会います。これまで四三にとって「走る」とは移動の手段でしかなかったのですが、それを競技とするのがマラソンだと知った四三は、高師の学生が全員参加の構内マラソンのポスターに釘付けになります


いや~これは楽しみですね~


それ以外では、三島弥彦の母、和歌子(白石加代子~バスの乗客@デート~恋とはどんなものかしら~)が徳冨蘆花の「不如帰」に登場していたという件が楽しかったですね~。おばさんも詳しく知らなかったので調べたところ、これは大山捨松の義理の娘、大山信子がヒロインのモデルだったのだそうです


その信子の夫が、弥彦の兄の弥太郎で、信子が結核になったと知った和歌子はすぐに弥太郎と引き離して実家に追い返してしまったのだそうです


今世間を騒がせている「不如帰」のモデルが三島家だと知った和歌子が内容を知りたがったため、和歌子が文字の読めないことをいいことに、女中のシマ(杉咲 花~遠藤彩花@夜行観覧車)にテキトーなことを言わせて騙したのに、和歌子がわざわざ浅草まで映画を見に行ったために真相を知られてしまいます


その映画の中で「底意地の悪い姑」を演じていたのは深沢敦さん(正蔵@ぬけまいる)でしたよね?いや~あれじゃあ和歌子が怒髪天になるのも無理ありませんて。ああ見えて本当は情の深いところもあるそうなのですからね


いよいよ四三がマラソンに目覚める「いだてん」は来週の放送もめっちゃ楽しみ~ですいだてんがめっちゃ楽しい(^^)/


前後のあらすじはこちらから

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いだてん 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド)


これまでに視聴した日本のドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本ドラマ編

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