グッド・ドクター名医の条件~あらすじと感想 第2話 嘘と皮肉

アメリカ版の【The Good Doctorグッド・ドクター~名医の条件~】の第2話は「嘘と皮肉」、英語の副題は「Mount Rushmore」です。ラシュモア山はスティーヴの嘘に出てきた地名で、4人の大統領を刻んだ彫刻で有名ですね


ドラマはまた実に感動的で面白かったですね~。以下ネタバレのあらすじですグッド・ドクター名医の条件のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ


ショーンは初出勤の日に5分遅刻してしまいました。遅れたのはバスで自分ではないと主張するショーンに、ネイルは皮肉を言いますが、ショーンには通じません。嫌みで褒められているのに、ありがとうと答えます


でも患者を前に正直すぎるのは考えものです。前立腺を摘出したミッチェル・ブランド(Rocky Anderson)に勃起不全の可能性を話すのはともかく、末期のガン患者=ステファニー・ウィリス(Nancy Stone)にズバリ告知するのは賢明とは言えません


She has a sarcoma, a malignant tumor.
明らかに肉腫だ。悪性腫瘍。


ステファニーが怯えたため、ネイルとクレアは外で話そうと場所を移しました。たとえ事実であっても患者を怯えさせてはいけないと諭すクレアです


すると今度はジャレッドが、ガンなら自分が切りたいと言い出しました


You do know you're drooling, right? About cutting open a 40-year-old woman. Real person. Right behind that door.
自分がよだれ垂らしてるの知ってる?40歳の女性を切り開きたくて。そのドアのすぐ後ろにいる生きた人間を。


そうたしなめたクレアに対する反論がまた呆れましたね~


It's called bedside manner no such thing as outside-the-door manner.
ベッドサイドのマナーとドアの外でのマナーは違うだろう


ネイルがオペの助手をクレアに命じてくれてホッとしました。そしてショーンには「Scut work」(雑用)を命じます。


でも実際にショーンが手掛けた仕事は、新米レジデントなら当たり前の仕事ばかりでしたよね最初から酷だったかもしれませんが、勉強にはなった気がします。ショーンも、念のため「これは罰?」と確認して違うと言われると、素直に納得して仕事に取り掛かりました


Arrogant people don't think they need to lie.
傲慢な人間は嘘をつく必要が無いと考えるから


ショーンの診断には看護師のフライデー(Eve Gordon~デリア・アン・リー@Hart of Dexie/マッジ@名探偵モンク)が付き添いました。ショーンは懇切丁寧に診断し、それが高じて、耳の感染症の患者に頭部MRIを撮るよう命じます


患者が驚いてどこが悪いのかと聞くと、それを確かめてからお話しすると伝えるショーン。I don't want to scare you. あなたを怖がらせたくないので。


って、余計に怖がらせてるっつーの


またショーンは、鼻中隔湾曲症のオペを終えた患者=キャロル(Rebecca Garcia)のおならが出るのを待っていました。退院する前に腸管の動きを確認しているのだそうです。それを見たアーロン(院長)は、ショーンが不当に扱われていることに気づいてネイルに注意しますが、ネイルは耳を貸しません


次にショーンは、腹痛を訴えて両親と来院したマーティーン・ラダフ(Britt Loder)を診察しました。父親のジェリー(John Murphy)は、ショーンの診察が丁寧すぎて診療費を心配し始め、母親のセシール(Meghan Gardiner)はそんなジェリーを非難します


それでもショーンはマイペースで診察を続け、必要な検査をオーダーしようとしましたが、そこへネイルがやってきて、たかが腹痛だ~子どもは親の不仲に腹痛を起こすものだと決めつけて、マーティーンを帰すよう命じました。


Could be intestinal malrotation, which could quickly become fatal.
もし腸の回転異常だったら緊急を要します。


ショーンはそう主張しますが、ネイルは、想像しうるすべての可能性を検査で確認していたら大変なことになると反論します


横でフライデーがくすくす笑ったため、ネイルはフライデーを叱りました。間違っていると分かっていながら注意をしなかったのか?


フライデーは、医者は看護師の言うことを聴いたりしない、ただ叱るだけだと答えました。それでネイルは、今後はフライデーの話を聞いてから行動するよう命じます。彼女がボスだ


ショーンは、そのネイルの「皮肉と嘘」の違いが分かりません。クレアに確認すると、皮肉は、あることを指摘する際、ひどく傷つかないよう配慮しての言葉で、誰もがそれを「嘘」だと分かっているから、人を騙そうとしてつく嘘とは違うと説明しました。


ショーンはかつて弟のスティーヴとともに嘘をついてお金をもらっていたことを思い出します。そうでもしないと食べていけなかったからですが、ショーンはスティーヴのように上手な嘘をつくことができなかったのだそう。その嘘に登場したのがラシュモア山です。


クレアはショーンに、患者を助けることももちろんだが、ネイル・メレンデス=ボスに従うことも大事な仕事だと教えました。


ショーンは次に82歳の男性を診断します。ショーンは、皮膚に変色が見られることから感染症を疑いますが、フライデーは、年を取っているから皮膚が染みだらけなのだと却下しました。また中年の男性の吐しゃ物を見て、どこか普通ではないかもしれないと検査をしようとしますが、これもフライデーに睨まれて患者を帰すことにします


ショーンの様子が気になった患者は院長に直談判に行きました。アーロンは「どこも異常がないから大丈夫だ」とカルテを見てもいないのにそう嘘をついて患者を安心させます。ショーンが帰宅させたのなら間違いないとの信頼からです


When you reassure someone, they have to receive it. You have to gauge whether they actually are reassured.
誰かを安心させたいなら、彼らに分らせなきゃダメだ。相手が本当に安心したかどうか、見て判断しなければならない。


またショーンはネイルに呼びつけられて、ラボへの使いっ走りをさせられました。ラボのカーリー(Jasika Nicole)は順番を守るよう促しますが、ショーンは、これまたスティーヴを思い出し、ネイルが依頼した生検を優先しなければ窓に石を投げつける、と脅します。スティーヴは、うまく嘘が付けなくて大人から脅されたショーンに代わって、家の窓に石を投げつけたのです


この生検はステファニーの腫瘍のものでした。生検の結果は芳しくなく、誰もが手術は不可能と判断します。でもショーンは、その類まれなる画像診断能力で、とても難しいけれど不可能ではないと断言しました


Yes, because the left kidney is in the way.
難しいのは、左の腎臓が手術の邪魔をしているからだ


腎臓は健康で傷つけるのは憚られるが、右にも健康な腎臓があれば事足りる、左の腎臓さえ無ければ、理論上、腫瘍はすべて取り除けるというのです


クレアは倫理上反対しました。オペ中に亡くなる可能性もあるためで、もうじき息子の結婚式を控えていたステファニーから、決して死ねないと言われていたのが気になったのです。


でもジャレッドは、これをネイルに進言しました。しかも、あたかも自分が思いついたかのように語ります


ネイルはこの意見を採用し、健康な腎臓が摘出されました。そして腫瘍も見事にすべて取り除かれます


~これはまったくド素人の意見ですが、あの腎臓をもう一度くっつけることはできないんですかね?


クレアはネイルには何も言いませんでしたが、術後にジャレッドを批判しました。するとジャレッドは、クレアが黙っていたことをこう解釈して反論します。左の腎臓摘出のアイディアがショーンのアイディアだと言ってもし失敗したらショーンの責任になるから黙っていたんだろう?でも成功したから、ショーンのだって言えというのはおかしくないか?


クレアがステファニーに、自分はオペを中断しようとしたと告白したら、自分もホントのことを言うと迫るジャレッドって、むっちゃ嫌なやつやな~。なんでクレアはこんな男と付き合ってるんやろか


一方のショーンは、どうしてもマーティーンのことが気になり、ラボに検査を依頼しました。皆が言うようにストレス性の腹痛かもしれないけれど、そうじゃないかもしれない


カーリーはそこまで検査したら問題になるかもしれないと忠告しますが、ショーンは、かもね、と言って取り合いません。検査結果は「大人にとっては正常値」でしたが、子どもにとっては明らかに異常だったようです


ショーンは、夜中の1時にも関わらず、タクシーでマーティーンの家に行き、ドアをどんどんノックしました。ジェリーは夜中に何だと憤慨しますが、ショーンは、検査の結果はあいまいだが、腸軸捻転を起こしている可能性が高いと伝えます。それは遺伝性のもので、ストレス性の症状とよく似ているのだそう。


ジェリーは、朝になったら電話をくれとドアを閉めようとしましたが、ショーンは、朝になったら死んでいるかもしれないと言い張りました。


ジェリーはショーンを「freak」(変人)呼ばわりして追い返そうとします。でもショーンは諦めませんでした


今のは皮肉ですか?


I'm weird. Part of my weirdness is that I perseverate. That means I keep thinking about things. So I will keep knocking on your door until I know Martine is okay
僕は変人だ。その1つに1つのことをしつこく繰り返す癖がある。だからマーティーンの無事を確認するまでドアをノックし続ける。


この時のショーンはきっと、スティーヴの言葉を思い出していたに違いありませんね


If you want to get anything in life, Shaun, there's one thing you got to do. Never be afraid.
何かを手に入れたいと思ったら大事なことは1つ。決して恐れないこと。


ショーンが本気でマーティーンを心配していることを見て取った両親は、ショーンをマーティーンの寝室に案内してくれました。案の定、マーティーンは嘔吐して意識を失っています!


ジェリーは救急車を呼ぼうとしましたが、ショーンは、それでは間に合わないからジェリーの車で病院へ行こうと促しました。マーティーンを抱きかかえて車に連れて行くショーンは実に頼もしかったですね~。その時のショーンの脳裏には、スティーヴが亡くなった時のことが浮かんでいたそうです。ショーンはその時アーロンに助けを求めに行ったのだそう


あの時は救えなかったけれど今は違う!僕はそのために医者になったのだから必ずマーティーンを救ってみせる!( `ー´)ノ


マーティーンの脈が弱くなり、ショーンはジェリーを急がせながら心臓マッサージを始めました。病院に着いてからもマッサージを止めずに指示を出し、すぐに検査をしたところ、ショーンの推測通り、マーティーンは腸捻転を起こしていたことが判明します


ネイルは他のオペをしていたため、ショーンは自分でオペをすると宣言しました。フライデーが反対しても聞きません


いざオペを!という瞬間に、ネイルが入室してきました。それなら助手をとのショーンの申し出も断られてしまいます。簡単な手術だから私一人で十分だ


こうしてマーティーンは助かりました。心配そうに娘を見守る両親の姿を、ショーンは廊下から見つめています。


そこへアーロンがやってきて、中に入って感謝を受けろと勧めました。Go on and take a bow. You've earned it. 君の手柄だ。


ショーンは、誰の手柄かが大事なのかと尋ねます。Why does it matter who gets credit?


アーロンは、もちろん大事だ、と答えました。手柄を立てた者は雑用をしなくて済むぞIt matters because the people who get credit, they don't have to do scut work.


ショーンが病室に入ると、ジェリーとセシールがショーンに抱き着いて礼を言いました


Dr. Murphy, thank you so much. Thank you!
ドクターマーフィー、本当にありがとう。ありがとう!


グッド・ドクター~名医の条件~」は来週の放送も楽しみですね


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