小吉の女房 あらすじと感想 第4話 麟太郎、三途の川から呼び戻される

NHKBS時代劇、【小吉の女房】の第4話は「麟太郎、三途の川から呼び戻される」です。これはまた何とも恐ろしい経験をしたのですね~。この体験は「夢酔独言」にも描かれていたそうですよ


以下ネタバレのあらすじです小吉の女房のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ


麟太郎がお城に上がって2年が経ちました


息子の不在は寂しいけれど、それでもその活躍は嬉しいもので、小吉などは道具市で働くようになってからも、麟太郎の出世に響かぬようにと、乱暴もせずに真面目に働いていたようです。それがまた小吉自身の励みにもなっていたらしい。皆から、そのうち麟太郎は大名になるなどとおだてられて、それはそれは嬉しそうにしていました


それが、ある時、その麟太郎がお城から戻ってくることになりました。何でも、麟太郎が遊び相手をしていた初之丞が病気になってしまったのだそう。


登勢は、せっかく道が開けたのに、これでは婿と同様「世間のあぶれもの」になってしまうと心配しますが、その婿=小吉は、これからまたにぎやかになると明るく振る舞って見せました。まずは学問の師匠を見つけてやらねえとな


また肝心の麟太郎は、特にがっかりする風でもなく、家に戻って「納豆や鮒の煮つけ」を食べられて嬉しいと語り、小吉には「世辞まで覚えたか」と揶揄されていました。


そんな小吉に登勢は、学問の師匠は見つかったかと確認すると、小吉は早速見つけてあると答えます


まあ、婿殿にしては手回しのよいこと。その師匠、人物は確かなのでしょうね?


小吉は小声で、探さなきゃ文句を言うし、探したら探したでケチをつけるし、とぶつくさ文句を言いました。もちろん登勢もやり返します。何ですって?


兄彦四郎の推薦だから心配いらぬという小吉に、登勢は、なぜそれを先に言わぬか!と咎めます


「これを聞くと我が家に帰ってきた気がいたします


そう語った麟太郎は、でも、お信には別人のように思えたそうです。小吉が、かつて自分の名前も書けなかったと明かしたところ、その小吉を馬鹿にするような笑い方をしたからです。その証拠に、翌朝の小吉の「おなら」も無視して塾へ出かけました


あんな顔、前はしなかったのに


お信は、麟太郎を塾に迎えに行き、一生懸命働いている父の姿を見せようとして、その帰りに道具市へ寄りました。


が、それが仇となってしまいます。小吉は、本所の剣術道場の食客で、以前小吉に叩きのめされたことを恨みに思って付きまとっている小林隼太(西村匡生~太助@ぼんくら)から、麟太郎には出世の見込みがないと侮辱されたのが我慢できず、しつこく絡んできた小林を地面に叩きつけてしまったのです


てめえみたいな野郎にコケにされるほど、まだ焼きは回ってねえんだよ!


そんな啖呵も、麟太郎の耳には「ならず者」のように聞こえたそうです


うるせえ!子どもの分際で親に意見するんじゃねえ!


小吉が怒って投げつけたものは、春一番に売りに来たのをお信が買った桜草の鉢に命中してしまいました


お信はそれを利平治と植え替えながら、小吉が暴れた理由を知らされます


お役目に就けない悔しさは、旦那様が誰よりも身に沁みておいでですもの


それからしばらくして、麟太郎は塾の帰りに犬に急所を噛まれるという大惨事に見舞われました。後で麟太郎が明かしたところによると、その犬はいつも人にかかって悪さをしていたらしく、麟太郎はそこで懲らしめてやろうとしたのだそうです


子どもたちの声を聞きつけて駆けつけた銀次は、噛まれたのが麟太郎だと知って、急ぎ小吉を呼びに行かせました


医師の篠田道庵(峰蘭太郎~鴨井左仲@立花登青春手控え)は、急所が噛み砕かれて玉が降りている~縫ったところで助かるかどうか、と及び腰です


小吉は、痛みと高熱で唸っている麟太郎を、目を覚ませ!と怒鳴りつけ、道庵にも、つべこべ言わずにさっさと縫え!!と檄を飛ばしました麟太郎、起きろっ!( `ー´)ノ。小吉は刀を抜いて畳に突き立て、麟太郎を鼓舞します


お前も武士の子なら我慢しろ!泣いたり暴れたりしたら承知しねえぞ!じっとしてろ。 動くとたたっ斬るぞ!武士の子なら、こんなことぐらい我慢しろっ!


励ましているんだから脅しているんだか分かりませんが、その両方ですね~きっと。小吉は麟太郎が「邪気」に侵されるのではないかと心配していたらしいのです。


登勢はたまらず仏様に祈りを捧げ、小吉は裸になって髪を振り乱し、金毘羅様にお祈りに行きました。そしてお信はお百度を踏みに行きます。


その後も小吉は、麟太郎とふたり部屋にこもり、何物も部屋に入れぬといきりたちました。食事も一切取らなかったそうです。


見舞いに来た彦四郎を初め、近所の人々も皆、小吉の頭がおかしくなったと思ったそうです。ただ一人お信だけは、そんな小吉のことを信じて見守りました


また、その小吉と麟太郎を心配した長兵衛たちは、皆で江戸六地蔵にお参りに行ってくれたそうです。いつも道具市で小吉が皆に蕎麦をご馳走している茶屋のお清(まつむら真弓)が、お地蔵さまは子どもを守る菩薩様だから、きっと坊ちゃんを助けてくれると言い出したのだそうです


すると皆が一緒に行くと言い出して、それぞれ連れ立って品川、新宿、巣鴨、上野、浅草、深川のすべてを2日で回ってきてくれたのだそう


麟太郎はきっと助かります。皆様のお志がお地蔵様に通じないはずありません本当にありがとうございます


お信は心から感謝してそう礼を言いました。


そこへ薬種問屋の日野屋から、高麗人参入りの高価な薬が届けられます。お百度を踏むお信を見た中野碩翁が、お信の息子が麟太郎だと知って、薬を届けてくれたのです。碩翁は、薬とともに「美濃屋の石原おこし」を渡すよう命じたそうです。


それでお信は、相手が白髭神社で出会った隠居だと気づきました


ひょっとして、あのご隠居様は白鬚様の化身?


向島の方角に手を合わせるお信です


麟太郎が犬に噛まれて7日が経ち、ようやく熱が下がりました。安心した小吉は横で高いびきをかいていますぐーっ!


麟太郎は、重湯を持ってきたお信に、川岸に泊まっていた船はどうしたかなあとつぶやきました。白い着物の子どもたちが乗っていて、向こう岸に渡ったその船に自分も乗ろうとしたのだけれど鐘馗さまのような怖い顔の人が乗るなと言って、麟太郎を連れ戻したのだそうです


また遠くの方ではお地蔵様が手招きしていたそうで、麟太郎はそちらの方に向かって歩いていったのだとか


麟太郎を引き戻してくださった怖いお顔の鍾馗様は父上に似ていませんでしたか?


お信は麟太郎に、小吉が7日7夜、ずっと麟太郎を抱いていてくれたのだと伝えました


それから麟太郎がすっかり良くなって床上げするまでにはなんと2カ月もかかったそうです。


時はちょうど端午の節句~小吉は麟太郎と一緒に軒先に挿す厄除けの菖蒲を整えながら、幼い頃家出をしたら道中荒らしにやられて、着物も路銀もすっかり盗られてしまったのだと打ち明けました。それでもさすがは小吉、これにめげることなくお伊勢参り(ぬけまいり)までしたのだそうです


道中、情けをかけてくれる人が大勢いてな。みんな貧しい人だったが、地獄で地蔵様に会うようだった。旅は情け、人は心さ。人間 どこで何をしようが、生きていけるもんだ


その小吉、江戸に戻る途中、箱根のあたりで崖から落ちて、岩の角で、急所をしたたかに打ち付けたのだそうです


麟太郎はつい先ごろまでの痛さを思い出してぶるっと震えました。あれには俺も往生したぞ


俺たちはよくよく金〇に祟られた親子だなあ


ふたりはそんな祟りを払うかのように、懸命に菖蒲を打ち付けました


お信はそんなふたりを見て「似た者親子」だとしたり顔です。子の父にしてこの子あり


何とも素敵な親子でござりまするね


小吉の女房」は続きもとっても楽しみですね


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いつかこれも読んでみましょうか


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