魔女の法廷 ネタバレと感想 第4話 隠したい証拠
チョン・リョウォンさん主演の韓国ドラマ、【魔女の法廷】の第4話は「隠したい証拠」です。これがまたなかなか面白い展開でした。全体の雰囲気は軽めに作ってあるものの、事件とその対応そのものはわりと本格的で、リーガルドラマとして十分に楽しめています
。
イドゥムが隠しカメラの存在に気づいた頃、ちょうどジヌクが帰ってきました。エレベーターの前ですれ違った男=キム・サンギュンにすぐには気づかなかったものの、管理人からイドゥムの部屋を内見に来た人物がいると聞かされて、ハタと思い当ります
。
ジヌクは管理人からイドゥムの部屋の暗証番号を聞いて中に入りました。イドゥムは部屋を暗くしてフライパンを手にぶるぶる震えています。
ふたりはすぐにサンギュンの仕業だと確信しましたが、そのサンギュンが何と自ら自首をしてきたとの知らせが入りました。取り調べの際のイドゥムの態度に腹を立てて、ついやってしまった、と演技します
。
いつもは強がっているイドゥムも、さすがに裸の映像を差し出すのはためらわれました。自分の動画が無くても、他の動画で立件できるだろうとうそぶきますが、他の動画は、パソコンを破壊されていて使えません。
~でもサンギュンはクラウドに保管しているとうそぶいていましたよね。そこは調べられんのかしらね~
イドゥムは皆に、自分の盗撮動画はパソコンとともに川に捨てたと話しましたが、それはあくまでも敵の裏をかく作戦でした。実はサンギュンは、動画を見た後1時間が経過するとその動画を削除するようPCを設定していたのだそうです。
イドゥムは、他の被害者の証拠の動画も「消した」と言ってクラウドに残していたことを思い出し、自分の動画をあらかじめUSBに保管しておいたのだそうです。
イドゥムは証人として法廷に立ち、自分の動画を公開しました。これまで被害者の気持ちを考えず、犯人を有罪にすることだけを考えてきたが、自分が被害者になってみてようやく彼らの気持ちが分かったと反省してみせます。
卑劣なキム・サンギュンを是非、厳罰に処してください!!
不意を突かれたサンギュンとユンギョンは、なすすべもありません。サンギュンには執行猶予なしの懲役3年が言い渡されました
。
その後、さすがのイドゥムも盗撮のトラウマが残っていて、部屋でくつろぐことができませんでした。着替えも、布団をかぶって行います。
仕方なくコンビニに出かけて店の前でビールを飲んでいると、ジヌクが心配してジヌクの部屋で寝るよう誘いました。犯罪被害者へのサービスです。
自分の部屋とは打って変わってきれいに片付いたその部屋でイドゥムは、即、眠りこけてしまいました。その日はイドゥムの誕生日だったらしく、夢の中にヨンシルが登場し、誕生日の料理を作ってくれます
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イドゥムが「オンマ、オンマ」と涙を流しながら寝ているのを見たジヌクがその額に手を当てると、イドゥムはそれを母の手だと思い込み、頬にあててはまた泣きじゃくりました。
これでジヌクのイドゥムに対する印象は大きく変わっていくはずですね。
「魔女の法廷」は続きもとっても楽しみですね。
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