みかづき あらすじと感想 第3話 翳りゆく月

高橋一生さん&永作博美さん主演のドラマ、【みかづき】の第3話は「翳りゆく月」です。以下ネタバレのあらすじですみかづきのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ


吾郎は一技から貰ったスホムリンスキーの本を夢中になって読みふけりました。当時世の中では「偏差値教育」が普及し、子どもたちは「皆が100点が取れるテスト」では満足できなくなっています。特に親が自分の子は何位なのか気にして塾に押しかけてきました。


吾郎はそんな風潮を嘆き、ますますスホムリンスキーに没頭していきます。僕がやるべきことは子どもたちにいい点を取らせてあげることじゃない。子どもが生きていくための知恵、知力をつけてあげることなんだ!


生き生きと自らの教育論を語る吾郎に、一技は、吾郎が自分で教育本を書いたらどうかと勧めました。スホムリンスキーの教えを分かりやすく世に伝えて


吾郎は、一技が編集者を紹介してくれることになったと言って、千明に本の執筆を報告しました。授業はこれまで通りしっかりやる、寝る時間を削ってでも書きたいんだ


目を輝かせる吾郎に千明はどうしても一技の影を感じずにいられません。ワクワクするよ!


一方、前回吾郎にだけ進路を打ち明けた蕗子が、自宅に泉を招きました。その日はちょうど、最近躍進が目覚ましい八千代進塾がテレビの取材を受けた様子を放送する日なのです。千明はそこで、ここぞとばかりに文部省への文句をあげ連ねていました


皆で寿司でも食べながらその放送を見ようという時に、その「文部省の人間がやってきたのですから、面白いはずがありません。


その上蕗子は、泉と真剣に交際をしていると報告しました。この家を出て泉さんと結婚します!


一番驚いたのは他でもないその泉です。泉は蕗子に「一緒に暮らそう」とは言ったけれど、それと結婚とは別だと言い出しました。親の反対を押し切って結婚なんて!


千明は、いかにも千明らしく至極冷静に尋ねました。親の反対ってどこの親?


なんとなんと泉の親がふたりの結婚に反対しているのだそうです。理由は大島家の家柄と職業です。泉の父は官僚で、母も良家のお嬢様だったそうです。


塾なんて胡散臭いことをしている家の娘はダメだってことね


それでも泉は、八千代塾でバイトをした際、塾の必要性を痛感していたらしく、そのような偏見は持っていないと主張しました。是非インタビューを拝見したいです!


それなのにそのインタビューでは、格調高く物申した千明の異議はすべてカットされ、「教育ママと塾との関係」について頼子がインタビューを受けたところだけ流されました。頼子は、塾なんて鍵っ子が遊びに来るような気楽なところだ、と答えたそうです


千明は気を取り直し、今度吾郎が本を出版することになったのだと自慢しました。親御さんにお伝えください。塾の教師としての経験を生かし、スホムリンスキーの評伝を書き上げ、近々作家になりますの


吾郎もまた負けていません。今度船橋に2校目を出すんだ。八千代進塾の2校目を塾激戦区の船橋に(って自分は反対してたんですが)。


ただ塾をやっているだけじゃない!


泉と蕗子はこの時、今度一緒に遊園地に行こうと約束したそうですが、その約束はついぞ実現しなかったそうです


こうして泉と別れた蕗子は翌年、公立小学校の教員となりました


日本は経済大国となり、中学生の4割が塾に通う時代になりました。特に昭和54年に始まった共通一次試験は受験戦争を過熱させ、塾の数を急増させます。


八千代進塾もますます大きくなって「千葉進塾」と名を改めました。吾郎の書いた教育本「スホムリンスキーを追いかけて」も一躍注目の的となり、塾長の吾郎は文字通り広告塔となります。


吾郎はパーティーで一技を皆に紹介しようとしましたが、一技は場違いだと言って出ていってしまいました。もう田舎に帰るつもりだそうです。


田舎はどこなのかと吾郎が訪ねると、一技は、聞いてどうするつもりなのか、と聞き返しました。


そこへ千明が大根を抱えてやってきます。以前教えた清の母が、吾郎の本にサインをもらおうとやってきて、そのお礼だと言って置いていったのだそうです。


じゃあ


踵を返してすたすたと戻っていく千明をしばらく眺めていた一技は、自分も帰ると言って、吾郎の耳に何事かを囁きました


「最後に耳元でささやかれたその言葉が吾郎の胸に突き刺さり、ぼう然と立ち尽くすしかなかった」


吾郎は「みかづき」にそう書いたそうです。一郎は、一体なんて言ったのだと吾郎を問い詰めましたが、吾郎はフフフと笑って教えてくれませんでした。不粋なことを聞くんじゃないよ。書かれてあることが全てじゃない。気付かなかった思いもある想像の翼を広げてごらん♪


話を過去に戻します。その日は頼子の誕生日でした。子どもたちはケーキを用意して頼子とともに両親の帰りを待ちます。


その頃吾郎は、塾の方針が以前とはガラリと変わっていることにようやく気づきました。吾郎の目指した塾は、あくまでも「太陽の光を浴びられなかった子どもに月の光をあてる補習塾」だったのに、いつのまにかそれが「太陽を追い越す進学塾」になっていたことが分かったのです。


僕は初めて聞いたよ!どういうことだ!


千明と吾郎を待っていた頼子と子どもたちは蚊帳の外に置かれ、ふたりは激しく持論をぶつけ合いました。吾郎は教育者として、千明は経営者としての意見を戦わせます。


太陽も月ももう関係ないわ。時代は変わったの。あなたがスホムリンスキーで忙しい時にこっちがどんなに大変か!何も知らないくせに!


蕗子は、いい加減にしろと怒鳴りました。今日はおばあちゃんの誕生日会なんだから


蘭は頼子に100歳まで長生きしてほしいと語り、もう限界だと飛び出していきました。そこで自転車にぶつかりそうになって、転んでしまいます。


蕗子と吾郎が付き添って病院へ行き、千明が菜々美と留守番をしました。菜々美は、いつも言い合いするのは吾郎が嫌いなのかと尋ねると、千明は、皆のことが大好きだから頑張っちゃうのだと答えたそうです。


また吾郎も蕗子に「他に何かあるのか」と尋ねました。蕗子は黙っていようとしましたが、蘭が暴露します。おばあちゃんが手術をするの。もしかすると今日が最後の誕生日だったかもしれないの。


でも頼子は、吾郎と千明が塾を始めて、それがどんどん大きくなっていくのを側で見られて充実した人生が送れたと吾郎に感謝していたそうです。あんな身勝手な娘をもらってくれて


頼子は、これまで吾郎は十分よくやってくれたから、もう無理をしなくても良いのだと伝えました。これからはあなた自身の人生を生きてほしい


頼子の腫瘍は転移が見つかり、手術はできなかったそうです。その後病魔はすぐに全身を蝕み、頼子は自宅で息を引き取ったのだとか


その後千明は津田沼に自社ビルを建てると言い出しました。土地は節税対策を兼ねて既に200坪購入していたそうで、この機に千葉進塾を進学塾にしようと考えているそうです。


千明は、船橋港に通う8割以上の生徒が進学塾に満足していると語りましたが、吾郎は、2割の生徒を見捨てるようなことはしたくないと反対しました。


塾長、現実を見てください。自社ビルの新設および路線変更へのご承認をお願いします


吾郎はついに塾長を退くと言って出ていきました。勝見や国分寺努(六角精児~加賀美修平@ごめん、愛してる)が止めようとしても聞き入れません。吾郎は蕗子にだけ、後のことはよろしく頼むと連絡をして姿を消してしまいました


許さない!だったら私も出ていく!


バラバラになってしまった大島家、そして千葉進塾の今後やいかに?


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これは小説も面白そう


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