いだてん あらすじと感想 第6話 四三と治五郎の掛け合いが見事!

宮藤官九郎氏脚本のNHK大河ドラマ、【いだてん~東京オリムピック噺~】の第6話は「お江戸日本橋」です。これまためちゃくちゃ面白かったですね~


個人的に、あまり甲高い声の俳優さんは好きじゃないんですが、この金栗四三に限っては、あの甲高い声が面白い。それでその表情はいつもいたってク〇真面目~あの顔と声で、ドギャンバッテンギャンギャン中村勘九郎さんがまた上手い(^^)/、とやられると、それだけでこちらの頬が緩んでくるのが分かります


また嘉納治五郎もいいですよね~。もう役所さんは治五郎にしか見えません。この印象は最初からだったらしく、足袋屋でピエール瀧さんが出てきた時はすぐに陸王を思い出したのに、その主役がまったく浮かんでこなかったのがその証拠です。遅まきながら、ああそうそう、役所さんだった、と昨日ようやく思い浮かびました。すごい役者さんですね


今回は、そんなふたりの掛け合いが見事でした。以下ネタバレのあらすじですいだてんのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ


前回優勝してからというもの、四三の練習には一層熱が入りました。播磨屋の黒坂にも失礼なことを言ったと、恐る恐る謝りに行ったら、黒坂は底を3枚重ねで作った足袋を用意していてくれます。うちの足袋のせいで負けたなんて言われたくねえからな


その黒坂から「腹っぺらし」の仇名をつけられた四三は大喜びで新しい足袋を履き、一目散に駆けだしていきました。あれは、誰が見ても~清さんじゃなくても「オリンピックに出るために張り切っている姿」にしか見えません


ああそれなのに


四三は治五郎に呼び出されてストックホルム行きを告げられます。出場には渡航費用や滞在費やらでひとり頭1800円は掛かるということで、なんとか四三の分だけでも体育協会で工面しようと決まるまでに時間がかかったため、気を持たせて悪かった、と謝る治五郎に四三の顔は浮かぬままです


スウェーデンは遠いが行ってくれるな?


返事がないのでもう一度尋ねます。行ってくれるな??


行きとうなかですっ!!


何??


治五郎は気を取り直して、最初からやり直します。君はマラソン大会で優勝し、世界記録を22分も上回った。見事な成績だ


これには四三も満面の笑みを浮かべました。ハイっ


君を日本初のオリンピック選手としてストックホルムに派遣する。行ってくれるな?


行けまっせん


なぜだ!?


なんと四三はオリンピックが何たるものかをまったく分かっていませんでした。日ごろの鍛錬の成果を試してみたいと走ってみただけだと語り、それが世界記録とかオリンピック出場とか言われても、恐縮するばかりなのです


あ~そっで、あん優勝カップにOLYM・・・ PICと書いてあっただろうっ!!


そぎゃん大会の予選だったんだよ、羽田のあれは!!知らんかったとっ!?


今だって走っていたじゃないかと悔しがる治五郎に、四三は、新しい足袋を作ってもらったから早く馴染むように走っていただけだと言い訳します


で、オリンピックとは何ですか?


そこからかいってな訳で、治五郎はその理念から説明しますが、四三はますます怖気づいてしまいます


負けたら切腹ですか!?ひゃぁ~それだけはお許しください!!負けたら生きて帰れんとです!!


治五郎は腹を立てて「君がそんな奴だったとはガッカリだっ!と繰り返して出ていきました。四三は意図せずして治五郎を失望させたと落ち込みます。


そして弥平もまたストックホルムには行かないと断ってきました。もちろん母の圧力です


そんな折、中国で辛亥革命が起こりました。高師に留学していた中国人はこぞって帰国しようとします。国からの仕送りもストップするからです。


が、治五郎は彼らを必死で押しとどめました。今国に帰ったら危険だ!滞在費用は私が何とかしようっ!!帰ってはいかん( `ー´)ノ


羽田のステイディアムを作る時も、大いに貢献してくれましたものね~


横で可児が頭を抱えていたのが何とも気の毒でしたよね。これ以上どうやって金を工面するのか?また見栄っ張りが始まったよ(;´Д`)


結局治五郎は数億の借金を抱えて、死ぬまで返済できなかったそうです。それはその後どうなったんでしょうね?


一方の四三は、せめてあの優勝カップを返そうと、また治五郎の部屋を訪ねてきました。治五郎は、やはりどうしても四三にオリンピックに出てほしいと懇願します


金栗君、君しかおらんのだよ!日本のスポーツ界のために、黎明の鐘となってくれたまえ!これを逃したら次は4年後なんだ!( ;∀;)


そう頭を下げられたらもう嫌とは言えません。


行きます。金栗は行きます!行って、精一杯走ってきます、先生!!勝敗のみにこだわらず、出せる力ば出し切ってきます!頑張ります( `ー´)ノ


この様子を物陰で可児がヤキモキしながら見ています可児が可笑しすぎ( *´艸`)はどうするんだ、金はっ!?


そこで治五郎は苦肉の策に打って出ました。費用を体協が出すから君を追い込んでいるのではないか?いっそ費用を自己負担にすれば、あれこれ気に病む必要はないのではないか?と切り出します


も~金が工面できないからって四三にふるとは、なんとも姑息な手段に打って出ましたね~天下の治五郎先生が


最初は怪訝な顔をした四三も納得させられてしまいます。あ~そぎゃんですか?ああ、そぎゃんですね!


名案だろう?金栗君!(可児っ!!


治五郎は罪悪感に駆られて四三を抱きしめましたが、四三はまたしても抱っこされたことに感動して恍惚の表情を浮かべていますこういうとこがまた上手い(^^)/


四三は包み隠さずすべての成り行きを手紙に書いて実家に無心をしました。果たして実次はこれを「とつけむにゃあ!と理解してくれるのか?


それから四三はオリンピックに向けて練習を積んでいきます。上野から浅草、ストックホルムと同じく石畳のある日本橋から、水の都という情報から、海辺に近い芝へ行くルートを清さんが考えてくれます


ぎゃん行ってぎゃん行ってぎゃん!
=こう行ってこう行ってこう


その頃、同じルートを逆方向から孝蔵が走ってきました。孝蔵は円喬から、落語は走って学べと教えられたそうです。「富久」は「浅草から日本橋に行ってこい」する話だそうですが、それを志ん生は後に「浅草から芝」に変えたのだそうです。四三の練習と関わっているのでしょうか。


その変更を教えてくれたのは1960年の田畑政治でした


田畑は相当な落語好き(not 志ん生 but 円喬)らしく、車の中で、秘書の岩田幸彰(松坂桃李~北條周作@この世界の片隅に)と元々はスポーツ医学の草分けの医師だった東龍太郎(松重豊~和田靖樹@重版出来!)にこの話を聞かせていたところ、足袋で芝から日本橋を行き来していた何者かに出会ったそうです。すっすっはっはしていましたが、あれは四三?それともその志を受け継いだ他のランナーでございましょうか?


さ~て来週はいったいどんな展開を見せてくれるのかいだてん~東京オリムピック噺は続きもとっても楽しみですねいだてんが超面白い(^^)/


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いだてん 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド)


これまでに視聴した日本のドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本ドラマ編

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