グッド・ドクター名医の条件~あらすじと感想 第5話 偽りの希望

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The Good Doctorグッド・ドクター~名医の条件~】の第5話は「偽りの希望」(Point Three Percent、0.3%)です。これまた切なかったけれど、ドラマとしては、ショーンの成長が見て取れて充実していました。皮肉には皮肉、ジョークにはジョークで返すことを覚えたら、当分ショーンに敵なしでござるね


以下ネタバレのあらすじですグッド・ドクター名医の条件のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ


今回の患者は2名


1人目はアナフィラキシーショックによる呼吸困難を訴えて救急搬送されたメリル・ウィルクス(Brett Rice)。ウィルクスには花粉、カビ、甲殻類に対するアレルギーがありますが、今回はどれも該当せず、今は腹部の激痛を訴えています


ニールの命令で早速CTを撮ったところ、ウィルクスの膵臓に病変が見つかりました。その正体を見極めるためにジャレッドが生検を行いますが、その途中でウィルクスがまた発作を起こしてしまいます


ジャレッドが何かミスをしたのかと思いきや、そうではありませんでした。病変の正体はのう胞で(生検の針を刺したら破れた)、その中身がアレルゲンだったのです。なんとエキノコックスという寄生虫で、のう胞には条虫がいっぱい詰まっており、他に4つも見つかったのだそうです。一番厄介なのは頭部ののう胞です。


ウィルクスに心当たりはありませんでしたが、最初のアレルギーを起こしたのは息子のケヴィン(Jesse Moss)とハグしたことが原因でした。のう胞はそんなちょっとした刺激で破裂するらしいです。


アレルギー反応は回を重ねるごとに強くなるため、生検時に2度目のアレルギー発作を起こしたウィルクスに3度目は致命傷だそう。


という訳で、今回は神経外科医のアーロンが手術をすることになりました。潰さずにすべて取り除きましょう


脳内ののう胞を取るには頭蓋骨のてっぺんをくりぬき、生理食塩水を入れてやると、のう胞が勝手に動いて出てきてくれるのだそうです。実際の映像もなかなか面白かったですね


アーロンの腕は確かとは言え、手術中には何が起きるか分からないと、息子のケヴィンが心配します。ケヴィンとウィルクスは仲が良くないらしく、唯一母だけがふたりをつないでくれていたのに、その母が5週間前に亡くなったのだそうです。


ケヴィンはその頃タイにいて音信不通だったため、ウィルクスはそれも怒っていたのですが、根本的な確執は、代々続いたウィルクスの店をケヴィンが継がないと出て行ったことにあるらしい


ケヴィンから相談を受けたジャレッドは、普段は患者のプライバシーには無関心なのだけれど、クレアに促されたこともあり、その気持ちをストレートに父親に告げるべきだとアドバイスしました


そのウィルクスは、幼い頃のケヴィンは店に来てよく手伝ってくれたのに、急に反抗されて戸惑っていたようです。妻を介して息子と交わっていたのが、妻を失ったために、息子のケヴィンも失ったと寂しそうに語りました


ケヴィンは勇気を奮って本音を父に伝えます。


I didn't run away to Thailand because I thought Wilks' Grocery was beneath me. I was afraid that I would never be able to fill your shoes. And then I proved myself right.
店を継ぐのが嫌でタイに逃げたんじゃない。父さんのようにはなれないと心配だったからなんだ。そしてそれを証明した。


手術は無事成功したので、後はゆっくり話し合うことですね。ふたりにはその時間があるのですから


また2人目は、骨折で入院したエヴァン・ガリコ(Dylan Kingwell)という少年ですが、このエヴァンがショーンの亡き弟、スティーヴにそっくりでした


アーロンはひどく驚きましたが、ショーンは冷静にエヴァンを診察します。ショーンは、転んで腕を折ったというエヴァンの眼振に気づいてCTを取りました。その結果、脳に腫瘍があることが判明します。ウィルクスのことでショーンの意見を聞きに来たニールも、それどころじゃない、とショーンの診断を認めてくれました


その後エヴァンの両親が来て、エヴァンの本当の病名が明らかになりました。エヴァンは骨肉腫だったのだそうです。もう既に7か月前に余命1年を宣告されていたそうです


両親はそれをエヴァンに伝えていませんでしたが、賢いエヴァンは最初に病院に行った後、ふたりがゲームを買ってくれたことで真実に気づいたそうです。成長痛か骨肉腫~成長痛じゃゲームは買ってもらえない


エヴァンはショーンにそう明かしながら、死ぬことはそんなに怖くないのだと語りました。ショーンの自閉症にも理解を示し、亡きスティーヴがそうだったように、ショーンの心にするりと入り込んで、あれこれ話をしてくれますちょうどスティーヴがそうだったように♡。GFはいないの?リアって誰?


ショーンは何とかエヴァンを救いたくてカルテの隅々に目を通しました。そこでショーンは、もしかしたらエヴァンは骨肉腫ではなく、ランゲルハンス細胞組織球症かもしれないと思いつきます。それが誤診されたのかもしれない!


でも既に骨髄穿刺は2度も行われており、それが誤診だった可能性は0.3%だそうですが、ショーンは「擬陽性」だったのかもしれないと譲りません。


それでもニールは、両親に期待させてはいけないと戒めました。偽りの希望を抱かせるのは酷だというのです


ショーンはアーロンに相談に行きました。アーロンは誰にも知られぬように検査しろと勧めます。もし見つかったら嘘をつけ


って、その嘘が苦手なのは一番よく知ってるはずなのに


結局、エヴァンはすぐにショーンの挙動不審に気づきました。ショーンが白状すると、早くやろう!と喜びます


が、そこにエヴァンの両親がやってきて、止められてしまいました。エヴァンはそのショックからか、血を吐いてしまいます


すぐに塞栓を取り除く手術が行われました。ショーンは自分も参加したいと要望しますが聞き入れてもらえません。ばかげた仮説を証明しようと親に嘘をつくなんてやり過ぎだ、とニールに叱られてしまいます。


手術は無事終わりましたが、クレアが途中で肋骨の病変を確認しました。もう骨肉腫を否定することはできません


エヴァンはまだ嘘を突こうとする両親に、ずっと前から自分の病気について知っていたと打ち明けました。悲しむ両親に、エヴァンが死んでも知りあいがたくさんいるから寂しくないと言って慰めたのがまた何とも健気でしたね。だってエヴァンはショーンには、死んだらそこで終わり、と言っていたのですからね。神様がいるとは思えない、ただ運が悪かっただけだって思った方が気が楽だ、ってIt's just easier to think that it's all random and when it's over,  it's just  over.


でもエヴァンはショーンに感謝もしてくれました。But for a minute there, it was pretty awesome. 希望があると分かった時は嬉しかった!


そんなエヴァンにショーンはアラバマ物語(To Kill a Mockingbird)を読んで聞かせました。これはスティーヴが最後に読んでいた小説のようです。


これはおばさんの推測ですが、多分スティーヴは途中まで、しかもほとんど終わりまで読んだのに、最後の結末を知らないまま亡くなったのではないかと思われます。そこに栞(しおり)が挟んであったその部分から、ショーンはエヴァンに読み聞かせたのでしょう。あたかも天国のスティーヴに聞かせるかのごとく


賢いエヴァンは、それって結末だよね、と笑いましたが、ショーンは(聞いてくれて)ありがとうと答えました


多分エヴァンが読めるように小説はそこへ置き、ショーンは栞だけを胸ポケットに入れて立ち去りました


グッド・ドクター名医の条件~」は続きもとっても楽しみですね


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