いだてん あらすじと感想 第7話 おかしな二人

宮藤官九郎氏脚本のNHK大河ドラマ、【いだてん~東京オリムピック噺~】の第7話は「おかしな二人」です。これは~いったい誰と誰を指すのでしょうか?


韋駄天こと四三と痛快男子の弥彦なのか、それとも、ああ見えて生徒思いのMr.Crabこと熱血部長=可児と、思いのほか自分のことをよく知る永井なのか、それとも詐欺師も真っ青の手練手管で四三を騙くらかしながらも一方では愛してやまない治五郎と、強面で愛情など微塵も感じられないように見えるけど、実は息子想い()のおばば、もとい和歌子なのか。はたまた暑苦しくて弟思いの実次と、そのとつけむにゃあ弟を「43」(Forty-three)呼ばわりする安仁子なのか。今気づいたんですが、ホントはアニーなんですかね


と、こんなに「おかしな人」がいっぱいの「いだてん」が面白くないはずがありません。昨日からもう3回も見ちゃいました~分かっていてもそのたびに大笑いです


お、実次同様暑苦しくなってしまいました。以下ネタバレのあらすじですお待たせしました~ネタバレです


待てど暮らせど実次からの手紙は来ませんでした。やっぱり1800円なんて無理だったんだ~四三が落ち込んでいたところに、ようやく手紙が届きます。しかも実次は四三の活躍に大喜びしており、田んぼを売ってでも金は必ず用意するから、外国へ行ってこい!と励ましてきたそうです。例の四三の写真が掲載された新聞も誰かが届けてくれたようでしたね


おまえはやっぱりとつけむにゃあ男たい!力いっぱい走って来い!おまえは家門の誉れたい!( ;∀;)


四三の伴走をしながら、その心中を思いやり、やっぱり旅費ぐらいは出してやれないものかと治五郎に談判して返り討ちに遭った可児もまた、それを聞いて感激して泣いてくれます。よかったな~金栗!!なして可児さんが泣くとですか(/_;)


大の大人が鼻水流しながら抱き合って喜ぶ姿に、おばさんももらい泣き四三、もとい、しそうでした。(


四三は日課の朝の水浴びにひゃああ~~!といつも以上の大声をあげて気合を入れます。どうやら治五郎から呼ばれていたようです。


そこには、やはり治五郎から挑発され、馬鹿にされ、そしておだてられてついにオリンピック行きを承諾させられた弥彦も来ていました。それぞれに事情を抱えたふたりが、万感の思いを込めてエントリーシートにサインをしたシーンも良かったですばいMarathon, Siso Kanakuri


金栗君、三島君、勝てとは言わん、精一杯闘ってきてくれたまえ!


治五郎は早速四三と弥彦に英会話のレッスンを命じました。担当は安仁子です。それとともに食事のマナーも学ばなければということで、場所は三島家で行うことになりました。


一方、四三が自腹でオリンピックに行くと聞きつけた野口は寮でこれに異を唱えています。世界記録なのに国から金が出ないなんておかしか!!国を背負って闘うのに自弁とは!!せめて高師で出すべきだ!( `ー´)ノ


橋本三郎(高橋周平)は、四三の兄が金を工面してくれるらしいととりなしましたが、それを聞いた美川はいかにも眉唾ものだと否定しました。厳しくて鬼のような倹約家の石頭で頑固者~そのくせ野心家で誇大妄想狂のあの男が快く金など出すはずがない


その頃その鬼のような実次は金策のために必死で頭を下げていました。相手はスヤの父で医師の春野です。が、さすがの春野もそんな大金はないと断っていたところに、スヤがやってきました。池部さんはどぎゃんやろか?


池部とは、どうやらスヤの婚約者のようで、玉名の庄屋なのだそうです。予告で出てきた大竹しのぶさんがスヤの姑になるようでしたね。おまえ(実次?)ではなく、スヤを信用して出すのだって。


会いたかばってん会われんたい


初恋の人、四三のために骨を折るスヤの気持ちを思うと胸が切なくなりました


そんなこととは知らない四三も、マナーレッスンでは大苦戦でした。安仁子は容赦なく四三を叱責するためムール貝飛ばしたらソースが和歌子の顔に!( ;∀;)、たとえどんなご馳走が出てきても四三はほとんど食べられません。しかも、和歌子があの顔で睨みつけてますからね~


四三が初めて三島家にやってきた際、あまりの広さにどんなに走っても玄関に辿り着けず、ひーひーはーはー言っていたところに、なんと孔雀が現れたもので、それに「ばばば!と驚いていると、本物のバ〇ア、否、和歌子が刀を持って現れたのにも大笑いでした


三島家は当時、政財界の要人たちが集うサロンの役割も果たしていたそうで、その時はちょうど乃木大将も来ていたのだとか


四三は、弥彦と自分は何もかもが違うとため息をつきました。ピアノに写真機、乃木大将~こぎゃん裕福なうちの子じゃなきゃ、出られんとですな~オリンピックは


そうは言っても金持ちは金持ちなりの悩みもあるようです。弥彦はむしろ四三を羨んでいました。家族みんなから励まされ、期待されている君が羨ましいよ。僕には誰も何も期待していない。皆無関心なんだ


三島家では唯一弥彦の味方のシマが、四三にも優しくしてくれます。新しい料理が出てくるたびに「いただきます」を連発した四三は、和歌子と安仁子には叱られてしまいましたが、料理を作ったシマからはそう言ってもらって嬉しかった、と言ってもらえました


ここは日本なのですから、そう言ってもいいと思います


シマがくれた(何度目かの)おにぎりを、寮に帰った四三がナイフとフォークで食べていたのにも泣けました「とつけむにゃあ治五郎先生のため」にはなんとしてもオリンピックへ行かねばならんのです。


その治五郎は、1800円を渋った代わりに、自腹で四三にフロックコートとスーツをプレゼントしてくれました。現金は無いので、勝海舟に貰ったというフロックコートを質に入れて金を作ります。これにまた四三が感激するんですよね~


四三はその足で日本橋の三越まで走り、早速仕立ててもらったそうです。2週間後にはそれを着て、弥彦に写真を撮ってもらったのだそう


またオリンピックへの同行には大森夫妻が抜擢されました。当然自分達が行くと思っていた可児と永井が、大森はアメリカで安仁子のハウスボーイ(=下男)だった、どうりで尻に敷かれている訳だと陰口を聞いていたのを、裏にいた安仁子が「何も聞こえませんでした」と、睨みつけたのも可笑しかったですね~


永井はせっかく自前でコートを購入して張り切っていましたのに無駄になってしまいました


ストックホルム出発まで2週間と迫った頃、四三のマナーはお世辞にも上達したとは言えませんでしたが、いまだに兄から何の音さたもなかったため、四三はそろそろ腹をくくろう、羽田の予選会でもらった優勝カップを売ろうと心に決めました。友人たちはそんな四三のために募金を集めてくれています


と、その時です。赤ゲットをまとった実次が四三の前に現れました待ってました!とつけむにゃあ兄上!!。その手には新聞に掲載された四三の写真が握られていて、その時と同じ格好をした弟の姿に大喜びですああ~っ!韋駄天のおでましたい!!いだてんたい!(^^)/


兄上っ!?なして東京におっとね!??


実次は金1800円を持ってきたのだと小さな箱型のバッグを差し出しました


たまがったか(おったまげたか)~韋駄天!  何も言うな、お前はっ!!あ~ん、あ~ん!!


あ~めっちゃ楽しかったいだてんが楽しすぎて嬉しいっ(^^)/。これが1年も続くなんてなんたる贅沢でしょうか


来週はついにオリンピックに旅立つようです。次回もとっても楽しみですねまだまだおこたが必要です


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いだてん 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド)


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