グッド・ドクター名医の条件~あらすじと感想 第6話 決断と結果

The Good Doctorグッド・ドクター~名医の条件~】の第6話は「決断と結果」です。原題の「Not Fake」はショーンのセリフですね。チタンの脚は偽物じゃない。このドラマは回を重ねるごとに面白くなっていきますね~


今回はバスの横転事故の犠牲者が多数運ばれてきました。以下ネタバレのあらすじですグッドドクター~名医の条件のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ


めでたいはずの結婚式への送迎バスが悲惨な事故に遭いました。深夜勤務をしていたショーンとクレア、ジャレッドは、指導医のオードリー・リム(Christina Chang~キャリー・サーグッド@リベンジ1)や看護師のファラー(Kari Coleman~ホイットニー@Switched at Birth)とともに治療に当たることになります。非常事態につき、アーロンやニール、そしてマーカスも、待機中(オンコール)の医師はすべて駆り出されました


乗客20名は現場でトリアージされて運ばれてきます。ショーンたちは手袋をして受付で待ち構えていたものの、その惨状には思わず言葉を失ってしまいました。クレアもジャレッドも同様です。


そのクレアはまず、首に何かが突き刺さり、でもそれが落ちずにいたために止血の役割を果たしていた女性患者=ノーミ((Heather-Claire Nortey)を担当しました。横に付いたニールは、クレアが茫然自失なのを見て取り、いつも通りにやればいいと励まします。


またショーンは、次々と重症患者が押し寄せてくる光景に圧倒されて動けなくなっていました初めての経験です(;´Д`)。オードリーから、患者を診るよう指示されたのに動けずにいると、ファラーがぐいと押し出します。ほら、行って!


少し離れたところからニールも心配そうに見ていました。ショーンはおずおずとファラーの後をついて行きます。


大腿骨がぐちゃぐちゃに砕けてしまった男性=マルコ・マガヤネス(Paolo Maiolo)のその足は出血がひどく、救急隊員も止血ができないと困惑していました。ショーンはとりあえず両手で出血箇所を抑えますが、なかなか指示を出すことができません


He's bleeding out. Do something.
このままでは失血死する!何かしてくれ!


ようやくショーンの頭脳が回転し始めました


I need a urinary catheter, 14-gauge needle, arterial guide wire, occlusion balloon, and 20 cc of saline, stat.
尿道カテーテルと14ゲージの針、ガイドワイヤーにバルーンカテーテル、そして生食20ccが必要だ。急いで!!


なんとショーンは「REBOA」を作ろうとしていたのだそうです。REBOAとは大動脈内バルーン遮断(Resuscitative Endovascular Balloon Occlusion of the Aorta)を指すそうです。これで損傷した動脈を塞ぎ、出血を止めるのだそう


ショーンの思惑は的中し、マルコの出血が止まって血圧も安定しました。救急隊員は驚きを隠せず、ニールはホッとしたように微笑み、ショーンは、ファラー看護師の称賛に応えました


Nice work, Dr. Murphy. I made a REBOA.
ドクター・マーフィー、ナイスワーク。僕はREBOAを作った。


一方のジャレッドは、全身ひどい火傷を負った女性=セレズ(Kandyse McClure)を担当しました。呼吸困難を訴えたセレズを見たマーカスが適切な助言をします。煙をひどく吸い込んでいない場合、首周りのひどい熱傷で皮膚が拘縮して呼吸ができなくなるのだそうです。


マーカスはすぐに首を切開(減張切開)してセレズの呼吸を楽にしました。感染が危ぶまれるセレズはその後すぐに無菌室に運ばれます。


またアーロンは、心タンポナーデの患者を施術しようとして、ニールから、エコーをしてからでないと無理だと止められました。が、この非常時ですからエコーに空きがありません。


Is the xiphoid in the same place as it was 20 years ago?
剣状突起の位置は20年前と同じだろう?


アーロンはそう語って見事正確な位置に針を突きさしました。ついでにショーンのREBOAを褒め、ニールはいつになったらショーンを認めてくれるのか?との釘も刺します


このとばっちりはクレアに飛びました。ニールは、クレアが躊躇していたと注意し、ほんの少しだけショーンを見習えと助言します。


You need to think a little more like Shaun. A little more.
少しだけショーンのように考えてみろ。ほんの少しだけだぞ。


マーフィーではなく「ショーン」と呼んだこと自体、認めた証ではないでしょうか。それもほんの少し、でしょうが


ここからまた三者三様の対応を迫られていきます。まずはショーンから参りましょうか


新郎マルコの両親、リカルド(Ruben Garfias)、ロレーナ(Norma Maldonado~カリーナ・サンチェス@フォスター家の事情)と新婦のソニア(Gloria Garayua~ブリアナ・デイヴィス@殺人を無罪にする方法)がやってきました。リカルドはこの事故でいとこを亡くしたそうです。


ニールは彼らにマルコの状況を説明し、脚は切断するしかないと告知しました。ショーンはスキャンデータを見て確認し、ニールが正しいと判断します。骨を再建していたらシャントが持たない


ショーンから、マルコの家族が泣いていた理由を尋ねられたクレアは、切断で死を免れるとしても、その喪失を受け入れるには時間がかかるものだと教えました。そして、早速ニールの教えが奏功したのか、クレアにしては思い切ったアイディアを提案します


What if we could replace the entire femur? We're making him a new femur.
新しい大腿骨を作ってそっくり入れ替えれば?


なんとまあ3Dプリンターで大腿骨を作るのだそうです。材料にはチタンを使いました。ニールも面白いアイディアだと認めてくれますが、クレアの考えだとは思わなかったようです。Completely my idea.(完璧に私のアイディアです)


でもこれには感染症や血栓、最悪は死ぬ可能性もあるそうで、家族の選択を仰がねばなりません。


両親は、死ぬ可能性が10%あると聞いて即、切断を望みましたが、ソニアは猛反対します。もしマルコに意識があれば、絶対に移植を試すはずだと主張しました。


ソニアはまだ正式にはマルコの妻ではなかったことから、ニールは両親を家族と見なしてその意思に従おうとしますが、またしてもジェシカがしゃしゃり出てきます。ソニアの意見を聞くよう判事まで呼んだそうです。


息子のことは自分たちがよく知っていると主張する両親に対し、ソニアはマルコの秘密を暴露しました。マルコは以前アルコール依存症だったそうで、両親に内緒でリハビリに通っていたらしく、そこでソニアに出会ったのだそうです。今は私の方が彼のことをよく知っている!


それでも両親は、ソニアはマルコを知らないと反対しました。マルコは1カ月前に元カノと1度だけよりを戻したのだそうです。何もそこまで言わんでもね~。絶対に禍根を残しますよね


そこで判事はチタンの大腿骨はうまく機能するのか、どのくらい持つのか、を確認することにしました。呼ばれたのはショーンです。ショーンが返事をためらっていると、マルコが急変しました。残っている足の指の色が黒ずんできたのです。血栓だ!


ニールは、もはや一刻の猶予も無いからどちらかに決めてくれと訴え、判事はソニアの意見を採用しました。そしてオペは、あと数分遅かったら切断を余儀なくされるところでしたが、何とか無事移植に成功します。足の感覚もわずかながら戻りました。あとはリハビリをすればよいだけです。


マルコも家族も、そしてソニアも大喜びで、リカルドはショーンにも礼を言ってくれました。ありがとう!


でもショーンはまだ握手をすることができません


さて次はジャレッドです


ジャレッドは、手の施しようのないセレズを見ているのが辛くて側にいられませんでした。クレアから、そういう時は黙って話を聞くだけでよいのだと助言されます。


それでもジャレッドは何もできないことを歯がゆく思っていた時に、セレズから無能呼ばわりされたため、積極的に新しい治療法を探しました。そこで見つけたのがティラピア・スキンという魚の皮を用いた閉鎖療法(湿潤療法)です


ジャレッドはマーカスに相談し、マーカスも独創的だと評価してくれました。本来なら病院内で許可を取らなければいけないところ、ジャレッドはマーカスに内緒で、治験をしているサンディエゴ地域病院に多額の寄付をし、ティラピア・スキンを譲ってもらうことにしたのだそうです。これは実際にブラジルで行われている治療法だそうですよ。(cf: Can tilapia skin be used to bandage burns?


全身に魚の皮を張りつけられたセレズは、まるで寿司になった気分だと、でも嬉しそうに語りました。これを半年辛抱すると、皮膚は完全に再生し、瘢痕も目立たず、感染症の心配もないそうです


でもジャレッドはマーカスに寄付のことを見破られ、家が裕福だから可能だろうが、長続きしないと戒められてしまいました


さて最後はクレアです。チタン製の代替大腿骨のアイディアを思いついて絶好調のクレアは、担当した患者、ノーミの言葉から、彼女の妻であるジェナ・ヘンセル(Devin Barker)がまだ事故現場に残っていることに気づきました


救急隊員とともに現場に駆け付けたところ、案の定、女性がひとり取り残されています。ジェナは硬膜下血腫を起こしていたため、クレアはすぐに挿管をして頭蓋骨にドリルで穴をあけました。が、実際にはこの挿管が適切ではなかったため、病院に搬送されるまで低酸素状態が続いてしまったそうです


クレアとアーロンはそれに気づかず、硬膜下血腫の手術を行いましたが、ジェナが脳死に陥ったことから、この「失敗」が明らかにされます。オードリーはジェナが病院に到着した際、このミスに気づいていたのだそうです


アーロンはクレアに自分も患者の心筋梗塞を見逃したことがあると教えました。その女性のことを思い出さない日は1日も無いそうです。Not one day goes by when I don't think about her. しかもアーロンは、患者を死に追いやったのはそれが4度目だったとも明かしてくれました。


You're not gonna forget this. You never forget. But I don't know, maybe we're better off for it the next time around. You got to find a way to keep going.
君もこれを忘れないだろう。決して。でも次はきっとうまくやれる。そうやって前に進むしかない。


クレアはノーミにジェナのことを説明しようとしましたが、アーロンに止められました。この事は誰にも話すんじゃないぞ


医師という仕事は本当に大変ですよね。ひどい医者にもさんざん苦しめられてきたけど、良いお医者様がいることも確かです。「名医」という定義も難しいですね。腕さえよければそれでいいのか、人柄さえよければ誤診をしても良いのか~この問いは永遠です


それ以外では~邪推かもしれませんが、看護師のファラーはアーロンのことが好きみたいでしたね。ショーンはファラーから愛についてふられて、愛するウサギも弟も死んだから、愛は終わったと語っていましたが、この考えはいつか変わっていくのでしょうね~きっと


またジェシカはこの事故を教訓に、ニールに「委任状」を託したそうです


グッド・ドクター~名医の条件~」は続きもとっても楽しみですね


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これまでに視聴した欧米ドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~欧米ドラマ編

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