いだてん あらすじと感想 第9話 さらばシベリア鉄道

宮藤官九郎氏脚本のNHK大河ドラマ、【いだてん~東京オリムピック噺~】の第9話は「さらばシベリア鉄道」です。


毎回くどいようで恐縮ですが、今の季節はマラソン真っ盛りでして、昨日もちょうど来年の東京オリンピックに向けての選考会の選考会=東京マラソンが行われました。従来はマラソンの代表を選ぶ際の基準があいまいだったことから、陸連は今大会からMGCという一発勝負で決める大会をもうけたのです。そのMGCが9月に行われて代表選手が決定します。今のところ約20名ほどが決定していたところ、昨日は新たに中央大学の堀尾君を初めとする4名が加わりました


それが100年前は金栗四三氏たった一人だったのだと思うと本当に感慨深いです。第9話では新橋からストックホルムまでの約8000キロの道のりを渡った様子が描かれました。氏は実際「盲目旅行~国際オリンピック参加之記」という日記をつけていたのだそうです。


以下、その珍道中?をかいつまんだネタバレのあらすじですいだてんのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ


でもまずは置いてけぼりにされた治五郎から参りましょうか


治五郎は、単に乗り遅れたのではなく、お上から渡航を止められたのだそうです。治五郎は国の役人なため、国の許可を取らねばならなかったのが、途中で内閣が変わったために担当者が変更になって行き違いがあったらしい


この時の内閣は第2次西園寺公望内閣で、発足したのは1911年の8月だそうですから、もう半年以上前のことだったようですよ、治五郎さん


結局治五郎は、一行がストックホルムに到着するまで日本を発つことができなかったそうですが、オリンピック本番には団長として参加したようなので、そのうち、おいおい、追いついてくるのでしょう


一方の四三は、頼みとしていた団長が来ぬまま、まるでハネムーンのように熱々の大森夫妻と、どこへ行っても優男全開の弥彦に囲まれて、かなりイライラさせられていましたでも初めて「サイン」も経験しました( *´艸`)


何せ、寝台車の2等車両は「三島家の風呂より狭く」、夜は一緒になったドイツ人のひどい鼾と「ひょう」こと大森兵蔵の咳に悩まされて眠れぬ上、食事は倹約のため毎日自炊なのです。安仁子の作る出汁の入っていない八丁味噌の味噌汁は飲めたものではありません。それを美味しいというのは「ひょう」だけです


寝る時は褌一丁でいたら安仁子にきゃあきゃあ騒がれるし43!!、弥彦が朝30分も洗面所を独占するため、他の客からやいのやいの責めたてられます


ハルビンで一休みした時はロシア兵に囲まれました。が、生まれて初めて目にしたバイカル湖の美しさと雄大さには思わず目を奪われ、実次に絵葉書を送ったそうです。実次は大騒ぎでスヤの嫁ぎ先迄これを見せに行きました


ハガキからは、極寒の地でも冷水を浴びてひゃあひゃあ言っている様子もうかがえたそうです


一方の兵蔵は胸をやられていたそうで、咳が止まらなくなり、安仁子はその看病にかかりきりになりました。


それでなくても朝から晩まで狭い列車に閉じ込められて鬱憤が溜まっていたいた四三は、ついにその不安を爆発させます


こぎゃんこつで大丈夫でしょうか?監督はあぎゃんかふうで嘉納先生もおらん。三島さんだっておなごのケツば~っか追っかけて、こぎゃん状態で俺たちは、日本スポーツの黎明の鐘になれッとですか?なあ!?こぎゃんこつでオリンピックに出場してよかとですか!?


煮詰まった四三の心情を察した弥彦は、四三を食堂車に連れて行き、ご馳走を注文しました


最後の晩餐だ。今日は予算を気にせず食おう。考えても始まらん。走るのは僕たちだ。臆するな!韋駄天!!


これで四三は元気を取り戻し、ナイフとフォークを使って上手に料理を食しました。弥彦から西洋人にも負けていないと褒められた四三は、葡萄酒を頼んでも良いかと尋ねます


エクスキューズミー!ワインを2(トゥー)、大至急!


ウェイターが頷いたのを見た四三は、通じた!と大喜びです


それからふたりは、この旅に出て初めて打ち解けた会話を交わしました。四三は弥彦を「とつけむにゃあ」と評し、弥彦もまた自分には走れぬ長距離を快走する四三を「とんでもにゃあ」)と褒めてくれます


それから四三は弥彦にエールを送ってほしいと頼みました。例の「奮えー、奮えーです。以前もこの字幕には驚かされましたが、実際「フレーフレー」の起源はモンゴル帝国だそうですよん


そしてついに四三たちはストックホルムに到着しましたいよいよあと1カ月!。ちょうど白夜だった異国の地は当時四三の目にどう映ったのか~勘九郎さんのキラキラしたまなざしを通して、100年前に思いをはせずにいられません四三の感動が伝わってきます( *´艸`)


また今回は大森兵蔵のオリンピックにかけた情熱も明らかにされました。上でも触れたように兵蔵の病は芳しくないらしいのですが、治五郎は、これがオリンピックを見られる最後だという安仁子の熱意に負けて兵蔵を監督にしたのだそうです。兵蔵はオリンピック出場に当たって「オリンピック式陸上運動競技法」という本までしたためていたのだそうです


外人かぶれだの「半かじり」だのと馬鹿にしていた可児と永井も、この兵蔵の情熱には己をひどく恥じたそうです


一方日本では志ん生もようやく「朝太」(ちょうた)という名前をもらったそうです。森山さんの孝蔵もキラキラしていてヒジョーに魅力的なんですね


さ~ていよいよ来週からは、四三と弥彦がストックホルムで練習を始めるようです。これまためっちゃ楽しみですね~


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いだてん 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド)


これまでに視聴した日本のドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本ドラマ編

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