オスマン帝国外伝2 ネタバレと感想 55話 大勝負

オスマン帝国外伝のあらすじと登場人物一覧はこちらからご覧いただけます: オスマン帝国外伝 あらすじと登場人物一覧


オスマン帝国外伝2~愛と欲望のハレム~】の55話は「大勝負」です。以下ネタバレの感想(妄想?)ですkaeru


イブラヒムは、スレイマンが許してくれるに違いないと信じて勝負に打って出たのだそうです。もし許されなかったらその時はそれまでのこと。いつになっても奴隷扱いされることに我慢がならない、と思ったのだとか。


それも確かに本音でしょうが、ニギャールという愛人=罪悪感を抱えていることがイブラヒムの精神状態を不安定にさせ、今回の暴挙となったとも考えられますよね。愛人を囲ったことがイブラヒムを不遜にさせた反面、いつスレイマンやハティジェに知られるかとの心配もまた小心者の心を蝕んだのではないでしょうか


私は至高の帝国の大宰相だ!愛人の一人や二人囲って何が悪い!?


そうした中途半端で臆病な開き直りがその言動から見てとれましたものね。スレイマンはそんなイブラヒムの気持ちはすべてお見通しだったようです。でもニギャールとの関係はもちろん知りません。


結局スレイマンはイブラヒムを許しました。国璽を返して元の役職に戻し、イブラヒムが「奴隷扱い」されていると感じることこそが「奴隷根性」だと諭しましたが、そ~れは違いますよね。スレイマンはまだいいけど、ハティジェは、その言葉でハッキリと奴隷呼ばわりしていますもの


いっそイブラヒムがそれをスレイマンに話せればいいんだけど、そこまでは言えない~何せ皇女様だから


この事件をきっかけに今後イブラヒムがどう変わっていくのか~に注目ですね


一方のスレイマンも、なぜこんなことになってしまったのか、どこで間違えたのか、とハフサに苦悩を露わにします。


ハフサは、それもすべてはお前が招いたことだ、とここぞとばかりに反論しました。単なる側女だったヒュッレムを正室にしたのも、小姓頭だったイブラヒムを大宰相にしたのもお前だ!私はあれほど反対したのに!( `ー´)ノ


でもそれは決して「過ち」ではありませんよね。当時の風潮からすると一種の「改革」でもあったのではないでしょうか。身分よりも能力、家柄よりも「愛」を優先する点こそ、スレイマンがこれまでの皇帝たちとは一線を画した「進歩」ですもの


自らもセリム1世に愛されず、寂しい思いをしたにもかかわらず、否、だからこそそれが後宮を支えるためなのだと己に言い聞かせ、権力や規律にしがみついてきたハフサとは、決定的に違うところです(妄想です)。


これはマヒデブランも今やまったく同じですよね。息子には愛よりも格や力を選べと勧めますが、ムスタファは逆に母のような女性を増やしたくないと考えているはずです(これまた妄想です)。


スレイマンに許されたイブラヒムが、なぜ陛下はお前を許したのか?と不満げなヒュッレムに、私とあなたは同じ、とほくそ笑んだシーンから、思わずあれこれ妄想しちゃいました


さて、そんなイブラヒムを心配し、気も狂わんばかりだったハティジェは、生きて戻った夫を激しく抱擁しました。イブラヒムも、今度はハティジェを抱き返しています


となると~気になるのはニギャールですが、ニギャールはダイェに見張られて、ほぼ軟禁状態でした。イブラヒムのことを口にすれば即、恥知らず!と罵られ、ハティジェに声を掛ければ、よくも平気な顔をして!と罵倒されます


スレイマンはともかく、当時の一般市民は一夫多妻制ではなかったんですかね~。それともダイェは「嘘」をついて皆を騙していることが破廉恥だと言いたいのかな


一方、マルコチョールの心を知ったアイビゲは、スレイマンに頼んで一時帰国をすることにしました。こ~れはやっぱり駆け落ちを企んでますよね~。ふたりには結ばれてほしいけど、大丈夫ですかね~マルコチョール


また、ヒュッレムの冠を壊して侍女のナズルに罪を擦り付けたミフリマーフは、さすがに気がとがめたらしく、彼女を許してやってほしいと言い出しました。


でもその言い訳には参りましたね~冠を壊した張本人はメフメトだと言いつけたのです。お兄さまが怯えていたから本当のことが言えなかったの。(


さて、エフスンがヒュッレムのスパイだと気づいたファトマは、一旦はギュルに脅されて黙りましたが、廊下でヒュッレムから必ず殺してやると脅されては我慢できず、ギュルシャーに助けを求めます。それでなくてもマヒデブランはエフスンを認めていないのですから、今度こそ追放されかねませんね


これに絡んでのお風呂場でのニギャールとギュルシャーの口喧嘩には苦笑しきりでございましたね


ニギャールはファトマがヒュッレムから逃れるためには、結婚をしてハレムを出ていくしかないと忠告したのです。それに対してギュルシャーは、じゃあマトラークチュに聞いてみようとうそぶきました。あんたのせいで子どもができなかったものね


それでニギャールは「処女のままミイラになるあんたよりはマシだとやり返しました


相手がギュルシャーだから笑えまするが、実際後宮にはそんな女性がわんさかいたんですよね。特にスレイマンは、ヒュッレムが怖くて()他の側女を夜伽に呼ばないだろうし。


でもその一方で、前にも申しましたが、戒律の厳しいイスラム教世界にいおいて女性がある程度自由に生きられたのがハレムだという説もあるそうですから、一概に否定したものでもなさそうです


さ~て今日はどんな展開を見せるのか、オスマン帝国外伝2は続きもとっても楽しみですね


前後のあらすじはこちらから

←54話のレビュー  56話のレビュー→



オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~ シーズン1 DVD-SET 1 [DVD]


これまでに視聴したアジアンドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~アジアンドラマ編

関連記事

コメント 0件

コメントはまだありません