オスマン帝国外伝2 ネタバレと感想 58話 皇子の災難
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【オスマン帝国外伝2~愛と欲望のハレム~】の58話は「皇子の災難」です。これはまた何とも気の毒でございましたね。以下ネタバレのあらすじです。
まずはその副題から参りますると、災難を受けたのはヒュッレムの末っ子のジハンギルでした。ジハンギルは、抱っこしていれば泣かないのだけれど寝かせると火がついたように泣き出すことから、ようやくヒュッレムが医女に診察を命じます。
そんな時にスレイマンは、ヒュッレムの機嫌を取ろうとして手作りのネックレスを贈ってきました。
ムスタファのことで怒っていたヒュッレムはこれを突き返してしまったため、たまたまスレイマンに話をしに来たマヒデブランが手に入れることになります。出来栄えを褒められたスレイマンが、気に入ったならやる、とあげてしまったのです。
これを身に着けて得意そうなマヒデブランが、ジハンギルの容体を耳にしても、大したことはないのだろう的にあしらったのがまたいかにも冷たい女だと思わずにいられませんでしたね。ギュルフェムは真剣に心配してくれたのに
。
医女では埒が明かなかったため、スンビュルがスレイマンに事情を話しに行きました。スレイマンは、直接話に来なかったヒュッレムを「息子より自尊心の方が大事か!」と叱りつけ、すぐにヤセフ師を呼んでくれます。
そこにはギュルフェムに加えてムスタファも駆けつけてきてくれました。ヒュッレムとはマヒデブランを挟んで対立したものの、本来はとても弟妹思いなのですよね。
ヤセフ師の見立てたところによると、ジハンギルの背中の椎骨は曲がって重なっていたそうです。それで寝かせると痛がって泣いたのですね~。当時ではさすがのヤセフ師も治しようがなかったそうです
。
悲しみに暮れるヒュッレムを慰めるギュルフェム。この人だけはいついかなる時も誠意ある人間だと、改めて痛感した次第です。
ヒュッレムも、可愛い息子がそんな目に遭っているのですから、他人の息子=ムスタファを暗殺しようなどと言う考えは捨てるべきなんですけどね~。ヒュッレムはなんとエフスンに毒薬を渡し、ムスタファの食事に入れるよう命じました。エフスンは迷った末にこれを実行してしまいます!?
さて、イブラヒムに歯向かったマトラークチュは教団の「黒幕」に目をつけられました。マトラークチュの父親は熱心な信者だったそうで、黒幕はアヤスに彼を味方に引き入れるよう命じます。
イブラヒムにさんざん虐げられたマトラークチュはでもむしろ自分から、教団に足を向けるようになりました。そんなマトラークチュをマルコチョールが心配しますが、マトラークチュは耳を貸そうとしません。
そのマルコチョールは、マヒデブランに釘を刺され、ますます動けなくなりました。信頼できるのはあなただけよ。そしてアイビゲには監視がつけられたそうです。
またダイェは、体調を崩したハフサに効能のある飲み物を持参しました。幸いなことにそこにはハティジェも見舞いに来ていたため、ハフサのことを一番考えてくれるのはダイェだと評価してくれます。ダイェはニギャールの再婚の許可をもらおうとしたようです。
そんなダイェの親心も知らず、ニギャールはギュルと共謀し、サーリヒとの見合いの席で「結核」を患ったふりをしました。ギュルもニギャールにいいように利用されて可哀想ですよね~。昔はニギャールが好きだったけど、最近のニギャールは応援する気になれんわ~
。
ダイェが言うように、イブラヒムなんて身勝手な男はニギャールに飽きたらさっさと捨てるに違いないのに。
いよいよ残すところ20話~約1ヶ月ですね。来週の放送も楽しみですね
。
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