パーフェクトワールド ネタバレと感想 第5話 ヘルパー長沢は間違ってる!

松坂桃李さん主演のドラマ、【パーフェクトワールド】の5話もただただ切なくて辛かったですね~。でもそれじゃあいかんのですよね~人間はどんなに辛くても生きていかなくちゃいかんのだから、どうしたら少しでも楽になれるか=幸せになれるかを考えるのも大事な義務なのでござる


特に今回はあのヘルパー長沢に一言言わんと気が済まん。以下ネタバレの感想ですパーフェクトワールドのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


つぐみはあのまま線路に落ちてしまいましたが、樹が助けを呼ぶと、次々に人が集まってくれました。見知らぬ誰かは樹の車椅子を後ろに引いて、樹まで落ちなくて済むように配慮してくれていたし、駅員さんは電車を止めると同時につぐみを助け出そうと尽力してくれました


特にクローズアップはされていなかったけれど、あそこにいた誰もが、車椅子に乗った青年と、その恋人らしいつぐみを助けたい!そう思ったに違いありません


その後つぐみは病院に運ばれ、頭は大丈夫だけれど、全治二か月の骨折をした、貧血もひどいとの診断を受けました。樹は、自分では役に立てないと是枝を呼び、つぐみの父と妹も駆けつけてきます。


父の元久は、案の定、樹を叱り飛ばしましたが、樹はただひたすら頭を下げて謝罪しました


でもつぐみは、助けようと手を伸ばしてくれた樹の手を取らずに済んで良かった=樹まで巻き込まなくて本当に良かったと安堵します。この辺は本当に健気で苦しいですね


それなのに、ここの誰も、誰一人として、もう無理はダメだぞ、と窘めてくれる人間がおりません。あとから駆けつけてきた長沢も同様です。


こんなことになったのは、ふたりが付き合っているからだ。ふたりは互いを不幸にしている!!


そうじゃないですよね。お互いにお互いを思いやりすぎた結果がたまたま裏目に出ただけなのですよ。互いに無理をすることがお互いを苦しめるということが分かれば、あとは、無理をせずにいられるよう、お互いに気を付ければいいだけです


つぐみは多分それが分かったから、樹にセミナーのことを打ち明けたのですよね。その時樹も、ありがとう、でもこれからは無理をするなよ、と言えればそれでよかったのに、周囲が「生真面目で純粋なふたり」がますます気に病むようなことばかり言うから、それじゃあすまなくなってしまったのです


元久はつぐみを長野に連れ帰り、樹にはつぐみと別れてくれと迫りました。つぐみには言っていない「心臓病」についても樹に話し、自分はもうつぐみを支えてやれないから、代わりに支えてやれる男でないと交際を許せないとのたまいます


樹はついにつぐみと別れる決意をしました


確かにつぐみは幼い頃から身体が弱かったかもしれないし、今もあまり丈夫ではないのでしょう。でも、だ~からといって、頑丈な男であればいいって話じゃありませんよね。「結婚」には確かに支え合う目的もあるだろうし、そういう目的で一緒になるカップルがいてもイイとは思いますが、他に愛する人がいるのに、病弱だから、障害者だから諦めろ、とは、時代錯誤も甚だしいです


そういう時は、遠慮せずに周囲に助けを求めるべきです。駅でのことを思い出しても分かるように、人は皆、目の前に困っている人がいたら手を差し伸べようと思うものです。ただ、その時に自分に余裕がなかったり、自分も助けてほしかったりして、できないことも多いでしょうが、そういう時のための福祉行政やNPO法人があるのではありませんか?


そして長沢ヘルパーも間違っている。今回彼女はつぐみに「樹を支えていく絶対的な自信がある」といったけれど、どんなことにも「絶対」などということは存在しません。どんなに丈夫な長沢にも必ず限界はやってくる~だから、一人で抱え込むことはやっぱり傲慢かつ危険でしかありません


行政やボランティア団体に助けを求め、かつ、自分もまた何かあったら誰かを助けてあげられるような相互扶助の制度があるとよいですよね。そうすれば、いつも助けてもらって心苦しいとは思わずに済みますからね。樹自身、障害者の役に立つ設計をしていることが、彼の誇りであり支えなのでしょう


つぐみも早くそんな風に肩の力を抜ければいいのに誰かがつぐみの相談相手になってほしい(/_;)


障害者だから、病弱だからと言って、恋愛しちゃいけないなんてことはゼッタイに(これは絶対)ありませんよ。頑張れ、つぐみ、樹っ!!障害に負けるな( `ー´)ノ


前後のあらすじはこちらから

←第4話のレビュー  第6話のレビュー→


これまでに視聴した日本のドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本ドラマ編

関連記事

コメント 0件

コメントはまだありません