検察側の証人 前編 ネタバレと感想 嘘つきは誰だ?

アガサ・クリスティー原作のミステリー、【検察側の証人The Witness for the Prosecution)】(前編)を視聴しました。実をいうと彼女の作品(映像化されたもの)はあまり得意ではないのですが、これは短編だからなのか、そこかしこに妄想のヒントがあってなかなか面白かったです。でもこれだけではまだ真相は分かりかねますね~


以下ネタバレのあらすじです検察側の証人のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


第一次世界大戦後、1923年のロンドンで痛ましい殺人事件が起きました。殺されたのは富豪の未亡人、エミリー・フレンチ(Kim Cattrall)。若い男が大好きなエミリーは、次々と情夫を作っては飽きて放り出すを繰り返し、長年エミリーに仕えていた家政婦のジャネット・マッキンタイアー(Monica Dolan)の顰蹙を買っていました。


そんなエミリーが最後に囲っていたのはレナード・ヴォール(Billy Howle)という、美貌だけが取り柄の青年です。戦争から戻ってきたら英雄扱いされてのんびり優雅に暮らせるはずだったのが、手に職もないレナードはどこに勤めても長続きせず、解雇されていたそうです


ふたりが出会ったのはナイトクラブでした。エミリーは、目の前で粗相して解雇されたレナードの容貌をすっかり気に入り、そのまま家に連れ帰ります。ジャネットは「またか」という目で見ていましたが、エミリーは彼に飽きることなく、莫大な遺産まで譲ることにしたのだとか


それからすぐにエミリーが自宅で惨殺されました。遺体の第一発見者はジャネットです


殺したのはレナード・ヴォールよっ!あの男が出て行くのをこの目で見たわ!!It was him, it was Leonard Vole!


が、レナードは殺していないと無実を主張しました。死亡推定時刻を聞いたレナードは、その時間なら妻と一緒にいたと証言します。


そのレナードの弁護を買って出たのは事務弁護士のジョン・メイヒュー(Toby Jones)です。ちなみに事務弁護士とは法廷での弁論以外の法律事務を取り扱う弁護士を指すそうです。ジョンは妻のアリス(Hayley Carmichael )と二人、つましい生活を送っていたようですね。時々ひどく咳き込むのは、戦争で毒ガスを吸った後遺症だそうです。


アリスはジョンが咳をしても声すらかけず、自分の親指に針を突き立てていました。ジョンがスカーフを手に入れてきて贈ってもその表情は沈んだままです。ジョンはその夜アリスを抱こうとしましたが、あまりに咳込み過ぎて途中で息切れしてしまいましたすまない( ;∀;)


どうやらふたりは息子をやはり戦地で=毒ガスで亡くしたようなのですよね。17歳の誕生日の前日だったと聞きましたが、一応wikiで確認したところ、イギリスが16歳以下の子どもを徴兵したのは第二次世界大戦の時だったようですが??


ジョンは早速レナードの妻だというロメイン・ハイルガー(Andrea Riseborough)に会いに行きました。彼女は大戦で敵国だったオーストリアの出身で舞台女優をしていますが、主役ではなくコーラスのひとりのようでしたね。それでもその美貌には華があり、主役を張っていたクリスティーン・モハット(Miranda Nolan)からは敵視されていました。またレナードとは妻ではなく内縁関係にあるようです。


エミリーとの関係をロメインに知られたくなかったレナードは、エミリーとは単なる話し相手だと主張しましたが、そうでないことは、ジャネットが目撃しています。その満足度の高さから、遺産までもらえることになったのでしょうからね


ロメインもその辺はうすうす感づいていたようで、レナードに面会に行ったけれど会うことはできず、煙草だけ渡してほしいとジョンに頼んで帰ってしまいました


一方のジャネットは検察側の証人としてトリップ(Paul Ready)にこう証言しています


エミリーはレナードに全財産を譲ると語った後に、レナードに妻がいることを知って翻意したはず~財産は渡さないと言ったために殺されたに違いない


トリップは、ジャネットのレナードへの恨みが前面に出ると逆にジャネットが疑われると戒めました。ここは誰もがそう思うところで、真犯人はジャネットなのではないかと疑うところですが、そう思うだけに違うんですよね、絶対


一方で、ロメインの舞台を見たジョンは、感動のあまりボロボロ泣いていました。レナードにも亡き息子の姿を重ねていたようで、必ず助けると心に誓っていたようです。こうしてジョンはロメインを天使のように思っていたらしいのに、その天使が土壇場に来て裏切りました


グレヴィール・パリス判事(Robert East)の法廷では、検察側のSirヒュー・メレディス(Tim McMullan~ヴァレンタイン@刑事フォイル)がレナードの有罪を確信し、激しく攻め立てましたバレンタインだ!( *´艸`)


When he was arrested, he was sleeping like a baby. This depraved abomination is a cold-blooded killer and only the harshest penalty will suffice.
彼は逮捕された時、自分のベッドで赤ん坊のようにすやすや寝ていた。これほど卑劣で冷酷極まりない殺人鬼は極刑に処すべきです!!


片や、ジョンから頼まれて弁護を引き受けてくれたのはSirチャールズ・カーター(David Haig)です。Sirチャールズはレナードの人格は否定しながらも、殺人に関しては無実だと主張しました。


法廷に聴聞に来ていたロメインはジョンに、レナードに会わせてほしいと申し出ます。拘置所でレナードを見たロメインは、いきなり、「Hang」(絞首刑になれ)と囁きました。ロメインは検察側の証人として、レナードを断罪したのだそうです!?


ジョンは驚いてロメインを問い詰めましたが、逆にやり返されてしまいます。センチメンタルなあなたは罪悪感に苦しんでいる~そんなあなたを傷つけるのは簡単よ


でもですね~ここでロメインがレナードを陥れたところで、いったい何の得になるのでしょうか?単に浮気されたことへの復讐で終わるとは到底思えんのですが


それと、レナードはロメインに戦場で会っていたようなのですよね 。他に人がいなかったので、何かの象徴(比喩)ではないかとも思われまするが、弾丸の飛び交う中、レナードが必死で逃げ込んだ防空壕にいた先客がロメインでした。そんなふたりが単なる浮気で破局するとはどうしても考えにくいですよね


何せ登場人物が少ないので、次回新たな犯人が現れるとは思えませんし~それではひどい後出しですし


果たして真犯人は誰なのか?もしジャネットが嘘をついていないとしたら、やっぱり犯人はレナードなのではないでしょうかね~。う~ん、分からん、でも楽しい!


とりあえずは来週に乞うご期待!ですね検察側の証人の真犯人は誰だ?


前後のあらすじはこちらから

後編のレビュー→


これまでに視聴した欧米ドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~欧米ドラマ編

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