俺のスカート、どこ行った? ネタバレと感想 第9話 正義は剣じゃなくて盾に共感しきり

古田新太さん主演のコメディ、【俺のスカート、どこ行った?】(俺スカ)の9話では、動画によって謹慎処分となったのぶおが、家を訪れた長井に「教師になった経緯」を明かしてくれました。以下ネタバレのあらすじですkaeru3


のぶおはゲイバーを始めるまで、短い期間ではありましたが、教師をしていたそうです。そのきっかけとなったのは、高校時代の恩師=松坂でした。松坂は陸上部の顧問でもあったようですね。


当時はかなりモテていたらしいのぶおはある時女生徒に告白されたのを断ったところを、松坂に見られてしまいました。その時ののぶおはなんとも思っていなかったそうですが、その後脚を怪我して陸上を辞めなければならなくなった時、松坂が他の可能性を色々示してくれたのをきっかけに、いつの間にか松坂が好きになってしまったのだそうです


それでもまだ10代で、男が男を好きになるという状況を受け入れられずに迷っていたものの、ある時ついに告白してキッパリ振られたのだそうです。俺っておかしいですよね?普通じゃないですよね?ダメですよね??


松坂は、おかしくなんかない、のぶおはのぶおの生きたいように生きればいいと教えてくれたのだそう。男が好きなら男が好きでいいじゃないか!


それからしばらくはでもダラダラと生きていたのぶおが変わったのは、その松坂の死がきっかけでした。松坂の家でそのノートを読ませてもらったのぶおは、松坂がのぶおを助けてくれたように、自分もまた若い子を助けたいと考えたそうです


そのノートにはやりたいことややるべきことが書いてあって、終わると「済」の判子を押されていたそうですが、唯一「生徒は必ず卒業させる」だけは印がなかったのだそう。教師を続ける限り、教え子はどんんどん増えていくから。


それでも当時「ゲイ」のままで教師をするのは並大抵のことではなく、その頃ののぶおはまだ弱気だったため、ゲイだということを隠し、一番の親友のレズビアンと偽装結婚して教師を続けることにしたのだそうです。でもだんだん自分が好きなものを信じる気持ちをないがしろにしていることに嫌気がさして、ついには辞めてしまったのだとか。


もう一度自分らしく生きたいと考えたのぶおは、その親友と相談して養子をもらうことにしたのだそうです。それが糸です。


その後はゲイバーを開いて働いていたら、病気が見つかって余命宣告され、もう一度教師をやりたいと思い直して今に至っているそうです。親友は8年前に亡くなったそうですが、3人はとても仲の良い家族だったそう


のぶおの話を聞いた長井は、本来は矢野に勧められてのぶおに辞職を勧めに来たのを翻し、決して辞めさせない!と断言しました。のぶおは、たとえ動画が何者かによる印象操作だったとしても、それでは世間が納得しない、と心配します。


切りやすい悪を、とにかくその正義で切りまくるのが大好きなの、みんな!


長井は、正義だからと言ってそれを振り回して何でも切って良いという訳ではないと反論しました。第一 正義は剣じゃ ない!盾です!


これには感動しましたね~。本当にその通りです。人間生きている限り、程度の差こそあれ、少なからず罪悪感を抱いているのが普通だと思うんですけど、それが一旦「分かりやすい悪」を見つけると、他人の罪で自分の罪悪感を消すかのように、声を限りに断罪するのですよね。特に今はネットという「匿名の武器」があるから尚更強気に出ちまう


一方で生徒たちは、この動画をアップした張本人を見つけました。矢野の顔が反射して動画に映りこんでいたのだそうです


長井は明智にも協力を求め、世間に是非を問うことにしました。


「正義というものは、振りかざして相手を傷つけるためにあるものではないと思います」


10万人分の署名と明智の告白は、矢野や世間を黙らせるには十分でした。矢野は、のぶお個人より、校長の寺尾に嫉妬を燃やし、寺尾を困らせたかったと白状します。まったくいい大人が何やってんでしょうね~それでも教育者か


謹慎が解けたと聞いたのぶおは、再びスカートを履いて登校しました。おはヨーグルト!


でものぶおは次に、学校を辞めることにしたと言い出します。他にやりたいことがあるから


そう言われたらもう生徒たちは何も言えませんが、果たして本当にそうなのでしょうか?なんだかのぶおが、こっそり死にゆく準備をしているような気がしてなりません


来週はいよいよ最終回です。最後までのぶおらしく、明るく楽しく締めくくってほしいですね


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