パーフェクトワールド ネタバレと感想 第9話 優しさのがんじがらめ

松坂桃李さん主演のドラマ、【パーフェクトワールド】の9話を視聴しました。以下ネタバレの感想ですパーフェクトワールドのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


樹はつぐみを10年前の事故現場に連れて行きました。そこで10年前に誓ったことを再確認するためです。当時樹はたくさん後悔して悩んだのだそう。いつもの道を通っていれば、雨の中を自転車に乗らなければ・・・


人生いつ何が起きるか分からないと痛感した樹は、せめて、一日一日を後悔しないように生きよう、と思って生きていたはずが、今またしても後悔していると打ち明けます。それはつぐみの手を離したことです


樹は、過去からも現実からも逃げたくないと覚悟を決めてつぐみに本心を打ち明けました。もう一度やり直してくれませんか?


つぐみから話を聞いたしおりは、ふたりは身勝手だと批判します。自分さえよければそれでいいの?


人生経験の長いおばさんに言わせると、人は、ここぞという時に身勝手にならなければなかなか幸せにはなれんのだすわ。家族や友人の気持ち、職場の人の気持ち、その他もろもろぜ~んぶを優先していたら、自分の気持ちだけが取り残されてしまいます


そして結局次は他人にも同じことを強要することになっちまう。私はこんなに我慢しているのに、皆が身勝手をするのは許さない!!ってね


それに近い例がしおりでしょうかね。でもしおりも晴人にお尻を叩かれ、ようやく是枝に告白できたのは何よりでした。是枝にとってしおりはあくまでも「可愛い妹」だと言われて撃沈しちゃいましたけど、これで前に進めるってもんです


また樹は真っ先に是枝を呼び、ふたりでやり直すことに決めたと謝罪しました。最初は怒った是枝も、自分の邪心を認めたら逆に楽になったようですね。つぐみがスケッチした樹の絵を見れば、つぐみがどれだけ樹を愛しているか誰でもわかる、隠していたのは俺の醜い嫉妬心からだって


是枝は物心ついた時からつぐみのことが好きで、高校に入ったら告白するつもりでいたのに、つぐみが樹に恋をしたと知って諦めたのだそうです。皆のヒーローだった樹には到底勝てないと思ったから。


でも久しぶりに会った、障害者の樹になら、自分は勝てると思ったそうです


表向きは友達面してたけど、内心は車椅子のお前のこと下に見てた。最悪だろ?


ようやく本音をぶちまけて笑顔になった是枝は、ふたりを祝福してくれました。どんなに反対されても絶対に別れるな!


是枝はそう言って、あの桜の絵を樹に渡し、マンションに戻りました。そこにはつぐみが待っています。


是枝はわざと知らん顔をしていましたが、つぐみがなかなか言い出せずにいるのに我慢ができなくなり、ぜ~んぶ自分で代弁しちゃいました。婚約を破棄してあいつとやり直したいんだろ?


つぐみは、心に残っていた迷いはいずれ消えると思っていたのに消えなかったと泣いて許しを請いました。


あんなに大切にしてくれてたのに。ヒロの愛情を、信頼を裏切ってごめんなさい


いやいや、周りの気持ちを思いやるばかりに本音が言えなくなるつぐみを、そこまで追い込んだのは父親の元久ですから


その元久も、つぐみから話を聞いて猛反対です


俺はお前をそんな身勝手な人間に育てた覚えはない。金輪際、娘とは思わん


元久は、幼い頃からずっと自分がつぐみを大事にしてきたから、自分が病気になった今は、その代わりになれる婿が欲しいんですよね。つぐみの気持ちは関係ないっていったら乱暴ですが、極論はそうなんですよ。どんなに丈夫な婿でも、いつ事故や病気で亡くなるかもしれない~人生、いつ何が起きるかなんて分かりゃしないのに


苦労するのが目に見えているっていうけど、苦労が不幸だって誰が決めたん?苦労を苦労だと定義するのは自分でしょ?好きな人と一緒にする苦労は苦労じゃない~むしろ嬉しいことかもしれんやん


その行為がたとえ優しさや愛情から来たものだとしても、やっぱり「がんじがらめ」は息苦しいです。


それに「身勝手」なら元久も全然負けてませんよ。相手が障害者だと分かった途端、人間扱いしていないもの。障害があるのに何度も松本まで来て話を聞いてほしいと頭を下げる樹を無視して門前払いする方が身勝手で無礼なのではありませんか?


また樹は長沢にも契約破棄を告げています。長沢は恩人で一生感謝をするが、長沢の気持ちに応えることはできないと明言しました。


でも長沢は、結婚するのでなければ仕事はやめない、と反論します。もう好きだなんて言わず、ただのヘルパーとしてお世話させてもらうから。


って、今さら信じられませんよね


でもつぐみは、以前長沢から言われた「障害を日常として生きる」という言葉の意味をずっと考えていたらしく、ヘルパーとして樹を最もよく理解している長沢に出張へ行く樹を託そうとします


私ができることはもちろんやるけど、やれることは極力自分でやってもらう。必要な時はプロに任せる


長沢は、以前のつぐみだったら長沢を押しのけてでも自分でやろうとしていたと語ったけど、そうじゃありませんでしたよね。むしろつぐみは長沢に教えを請おうとさえしていたのに、長沢の方がつぐみを馬鹿にして追いつめたんですよ


是枝の心情は理解できるし同情もするけど、この長沢だけは好かんわ~。まったく同情できません。是枝と付き合うなんて展開には絶対なってほしくない


ここまで来たらもうさすがに意地悪するとは思えませんし、ドラマ自体にいちゃもんつけるのはあんまり好かんのだけど、この長沢の部分だけは脚本が安易すぎたな~と思わずにいられません。利用者の恋人に嫉妬して意地悪するんじゃなくて、プロのヘルパーとしてつぐみの甘さを指摘し、かつ、大らかに温かくふたりを支えて導いていく(渡辺のような)キャラを描いてほしかったです


その一方で、ふたりがまた付き合うと知らされた文乃が大喜びしていたのはまた嬉しかったな~。あんなに何でもできた息子が事故に遭い、下半身不随になっただけでも不憫でならなかっただろうに、それを理由に好きな人と、それも2度も別れを余儀なくされたら、母親としては身を切られるように辛かったでしょうからね。それでも文乃がああして明るくしていたおかげで、樹もどんなに救われたことか


私が一人一人お詫びして回ったってかまわない


文乃が遠慮して帰った後、ふたりは初めて一緒のベッドで眠りました。その部屋にはあの桜の絵が飾ってあります


川奈、俺と結婚してくださいようやくプロポーズ!(^^)/


来週はいよいよ最終回です。皆が笑って二人を祝福してほしいですね


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