ミーユエ~王朝を照らす月 あらすじと感想 第45~48話 亀裂

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中国時代劇、【ミーユエ~王朝を照らす月~】の45話から48話まで、ちと溜め込んでしまいましたが、以下まとめてネタバレさせていただきまするミーユエのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


羋姝はうまく大王に取り入って、樗里疾と甘茂のふたりを蕩の教育係に迎えました。それで勉強嫌いな蕩も以前よりはまじめに学習するようになったらしい


でも乱暴なのは相変わらずで、弟たちへの苛めが止むことはありませんでした。特に通に対してはまたしても、今度は鶯を奪おうとしたため、稷が敢然と立ち向かおうとしますが、いかんせん、知性は上でも身長と腕力が足りません


稷が突き飛ばされたところを、戦から戻ってきた華公子が助けてくれました。華公子は、これがあの魏夫人の息子かと疑うほど公明正大で、蕩をぎゅうぎゅうに懲らしめてくれます。何せ知性も身長も腕力もすべて華公子が数倍上ですから、蕩がどんなに悔しがっても叶いっこありません。ここは実に気持ちが良かった


話を聞いた魏夫人は、羋姝の機嫌を損ねるのではないかと心配する一方で、ユエに貸しができたとほくそえみました。華公子は、そんな母の思惑を否定し、正しいことをしただけだと語ります。そういえば華公子は、魏夫人がユエを殺そうとした時、殺すなら私の女子にと申し出たほどユエが気に入っていたのでしたっけ。今はもうそんな気持ちもないことでしょうが。


外でその魏夫人親子がユエと話しているのを見かけた羋姝は、早速ユエの機嫌を取ろうとします。ユエはそんなこととは夢にも思わず、羋姝がいつも妹の自分を気にかけてくれていると心から感謝をしていました


羋姝はその上で庭を新しくしたいのだと相談を持ち掛けます。皆に根回しをしたうえで大王を呼び、その了解を取り付けました。でもそれは口実で、実際には蕩の訓練を大王に見せたかったようです。


が、蕩は何かうまくいかないことがあるたびに部下を叱り飛ばし、癇癪を起こしてばかりいた為、逆効果となってしまいました。その上、その「うまくいかないこと」を稷が機転を利かせて解決してしまいます


穴に入った木製のボールを取るために水を入れて浮かせたのには驚きましたね。蕩はボールを取るために穴を掘らせ続けたため、魏夫人から、庭の池がこれで完成してしまう、などと嫌味を言われてしまったのに


稷はこれを「水は舟を載せ又舟を覆す」という諺から思いついたのだとか。これは同じものが役にも立てば害にもなるという諺だそうです


これで羋姝はすっかり気落ちしてしまいました。毎日頭痛に悩まされ、咳も止まらなくなります。


そこへ、お人よしのユエが「蜂蜜水」を持参して見舞いにやってきました。その蜂蜜水は関節痛に良く効くそうで、羋姝の症状にも効果があるのではないかと思ったそうです。


さすがの羋姝もこれは嬉しく思ったようで、王宮内でも蜂蜜が取れるよう早速蜜蜂を手配しました。その香りにひかれたのか、数匹の「殺人蜂」が迷い込んできます。おそらく今でいうスズメバチのことだと思われまするが、当時この殺人蜂に刺されると治療法がなく、死を待つしかなかったのだそう。


この摯の話が後に羋姝にとんでもない計画を思いつかせますが、この時はまだそこまではいきませんでした。


羋姝は大王に、自分の教育が行き届かぬからだと謝罪し、文芸に優れた稷を蕩と共に学ばせたいと申し出ます。単純な大王は、子供たちがそれぞれに文武に優れれば向かうところ敵なしだと喜び、この意見を採用しました。


これはでも甘茂の策略だったようですね。稷は蕩の「勉強相手」だと世間に知らしめることで、勉強相手をつけるのは「太子」だけ、つまり太子は蕩だとの認識を浸透させようとしたのだそうです


が、どんなに姑息な手を使おうと、才能を偽ることはできません


大王は二人の息子に、韓と蜀のどちらを討伐すべきかを問いました。これは実際、朝廷での意見が真っ二つに分かれているところなのです。


ふたりにそれぞれ意見を発表させたところ、蕩は甘茂の受け売りだけで自分の信念を持たなかったために、あっさり稷に負けてしまいました


この話を聞いたユエは大王に、ふたりを争わせないでほしいと懇願します。大王は二人を争わせることで切磋琢磨すればいいと主張しますが、ユエは、稷は自分の刀を研ぐ必要はない、砥石で構わないのだと反論しました。大王は、自分の息子を砥石でなど終わらせぬ!と激怒してしまいます


大王はその後息子たちを四方館へ連れていき、そこで行われる賭けに参加させることにしました。そこでは韓・蜀どちらを討伐すべきかの議論が行われ、多数決を取ることになっていたのです。


蕩は羋姝から、多数が投じる方に入れれば負けることはないと入れ知恵され、稷はユエに自分の心に従えばよいと励まされました。双方はその通りにし、戻ってから大王にその旨報告をします。


四方館で二人を待ち伏せていた張儀が、豆で稷を買収しようとしますが、稷は「その豆は腐っている、もらったら己の心に従えなくなる」ときっぱり断ったのはまた痛快でしたね。なんでも今、宿敵の公孫衍が魏を出て韓にいるのだそうで、張儀にしてみればなんとしても韓と戦いたいらしいのです


蕩は多数派の意見を重んじるべきだと語り、稷は逆に少数派の意見に従うべきだと反論しました。稷はユエがよくいう「意表を突く」ことこそ勝利のコツだと考えたそうです。


一方で、子どもに真理を諭された張儀は、ユエのもとを訪れました。蜀を攻め落とせば、豊かな巴稷の地が秦の食糧庫となり、他の地への進撃も楽になるのは確実なれど、問題はその蜀への道がとても険しく、侵攻するのが困難だということらしい


ユエは、蜀王が好きなものは何かと尋ねました。張儀は財物に目がないが、財物で蜀の土地を引き渡すとは思えない、と答えます。ユエはニンマリ笑って、付け入るスキがあるかもしれないわ、と教えました


なんでもかつて智伯が仇猶国を討とうとした際に使ったのと同じ作戦で、強欲な相手にとても大きな贈り物をすれば、相手はそれを運ぶために道を整えねばならなくなるということらしいです


これを聞いて喜んだ大王に、張儀は裏話をして聞かせました。もう一人の功労者はユエです


あれ以来ユエは承明殿には足を運ばずにいたそうで、穆大監が気を利かせて二人の仲を取り持ってくれました。大王はユエに、ふたりに意見を言わせたのは、膠着状態にあった朝議の意見に一石を投じ、皆を冷静にさせるためだったと伝えたそうです。


賢いユエがここで折れたので、大王も今回のユエの策略を褒めたたえました。ユエが男なら千戸候に封ずるところだという大王に、ユエはおんぶで十分だとやり返します。何しろユエは「覇星」なんざんすから常人と違うのは当然ですわね


こうして秦は巴蜀を一気に滅ぼしてその領土を手に入れました。大王はその論功行賞の場で稷の見識を高く評価したそうです。まるで神童の誉れ高い項橐(こうたく)のようだと。項橐は7歳で孔子から教えを請われたのだとか。


それを聞いた羋姝は、ついに、稷を殺そうと決意します。稷のために美しい着物を用意させ、その着物に蜂が好む香りを焚き染めさせました。少司命の祭祀に来ていくための着物です。稷は何も知らずに大喜びでした。


葵姑はそんな羋姝の行動を怪しみますが、ユエは考えすぎだと言って取り合いません


そして祭祀当日、羋姝は蕩には決して外に出るなと言い含め、ユエと稷を伴ってお参りにいきました。その帰り道、わざと「殺人蜂の巣」を置いた小道を通るようユエと稷を誘導します。


それでも稷は葵姑が庇ってくれて事なきを得ましたが、母の言いつけを破って外に出、通の酒を奪って飲んだために酒臭くなった蕩は全身くまなく刺されました


自業自得よっ!!羋姝に天罰を!( `ー´)ノ


全国の視聴者のみならず、羋姝本人もそう叫びます。しかも、医師たちは揃って治療法がない、と俯きます。


でもユエは諦めませんでした。母とも慕う葵姑を絶対に死なせないと誓ったユエは、偶然穆辛と侍女たちが「殺人蜂と大王蜘蛛の死闘」について話しているのを聞き、殺人蜂の解毒をする薬草に思い当たりました


それは七葉一枝花という草だそうで、殺人蜂に刺されて巣から落ちたはずの「大王蜘蛛」が何度も復活してきたのは、下に生えていたこの草が解毒をしたに違いないと考えたそう


ユエは早速摯に薬効を確認した後、七葉一枝花を取りに行かせました。葵姑と蕩の命はあと数時間しかもたないと言われた時のことです


ユエの推理は見事に的中し、穆辛と摯が見つけてきた七葉一枝花は、葵姑と蕩を救いました。それでも葵姑は、年のせいもあり、回復が遅いようで心配です。


そしてユエはその後ついに、この「事故」が仕組まれた罠だと気づきました。


羋姝の侍女が殺人蜂の巣を小道に置かせていたのを目撃した通公子から話を聞いた樊長使が、羋姝が怖くて本当のことは言えなかったものの、そんな場所に巣を作るのは不自然極まりないとほのめかし、穆辛が稷の着物に焚き込んであったのは蜂の好む香りだと指摘してくれたからです。


ユエは声にならない叫びをあげて羋姝を糾弾しに行きました。羋姝は素直に罪を認め、大王に告発してもいい、と語る一方で、もし罪が蕩に及ぶようなら、全力を挙げてそれを阻止する!と開き直ります。私にはもう蕩しかいないの!


あんなおバカな子どもが王になったら国民が可哀そうだなんては、もう判断できないのですよね、羋姝には


ユエはそれでもどうしても大王に告発できませんでした。葵姑からは、いつかきっとそれを後悔する日がくる、と咎められますが?!ユエ、葵姑の言うことを聞かんか!( `ー´)ノ


人格や力量から言えば、太子には華公子が最もふさわしいんだけど、母親があれ(魏夫人)では大王もためらっちまいますよね。帯に短したすきに長しとはよくぞ言ったものでござるね


あ~やっとこれで追いつきました。「ミーユエ~王朝を照らす月~」は続きもとっても楽しみですね


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