なつぞら 第14週(79~84話) ネタバレと感想 納得いかんわ~

NHK朝の連続テレビ小説、【なつぞら】の第14週は「なつよ、十勝さ戻って来い」です。皆は納得してめでたしめでたし~で終わってましたが、おばさんは今一つ納得がいきませんでした。以下早速ネタバレですなつぞらのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


千遥(清原果耶~ふゆ@あさが来た)が十勝の柴田家を訪ねてきました。咲太郎の手紙に書いてあった住所を見たからですが、それがなぜ今頃?とは誰もが思うところですよね?


千遥は叔母の家を飛び出した後、なつたちに会いに行こうと東京を目指して歩いていたところ、見知らぬ男に声を掛けられ、置屋に売られたのだそうです。その頃の千遥は手紙の内容がよく読めなかったらしいですね。


その置屋の女将さん=光山なほ子(原日出子~高野夏恵@Nのために)は、幸運なことに、とても良い人物だったので、千遥を可愛がって育てた上、養女にしてくれたのだそうです。


その千遥も18になり、縁談が舞い込んできました。そこでなほ子は、初めて、千遥に実の兄姉がいることを伝えたそうです。千遥ももちろん知ってはいましたが、叔母の家に預けられてからの辛い記憶を封じ込めるのと一緒に、ふたりのことはほとんど忘れていたそうです。


なほ子は、咲太郎の手紙を千遥に渡し、これまで黙っていたことを謝罪しました。独り身のなほ子は、もし千遥に本当のことを話したら、千遥が離れていくのではないかと心配だったようですね。


しかも、この度の縁談の相手は大層家柄が良いそうで、千遥が昔浮浪児だったことを知られると破談になってしまうから、縁談を進めるなら昔の家族とは縁を切るよう命じたのだとか


この話を聞いた柴田家の人々、そして後からやってきた咲太郎となつも、この話にほとんど疑問も持たずに納得してしまったのが、おばさん的にはまったく納得いきませんでした


確かになほ子は千遥の恩人かもしれませんし、大切な母親なのかもしれませんけど、他に実の家族がいるのに、それと縁を切れとはどういうことだす?千遥はまだ18なのですから、これからどんな縁があるか分からないじゃありませんか。それを「浮浪児だった過去」を言えないような相手と結婚するのが、本当に千遥のためになるのでしょうか???千遥を取り戻せっ!


天陽のお父さんがいみじくも言っていたように、浮浪児だったということは戦争の被害者だったということで、恥じる必要などこれっぽちもありませんよね。むしろ、そんな良い家柄の人間なら、そうした子どもたちを救えなかった自分たちを恥じるべきではないのでしょうか


千遥は、なつや咲太郎と電話で話した時、その声を聴いてふたりの顔をはっきり思い出したのだそうです。千遥が後に二人宛に送ってきた手紙に同封してあったふたりの絵がまた幼い頃のふたりにそっくりだったのには泣かされました


それなのに千遥は、ふたりが十勝に来る前にこっそり柴田家を出て行ってしまいます。それも、小畑家にやってきた時に来ていたいかにも上等そうなワンピースではなく、その日、泰樹に誘われて牛の乳しぼりをするのに借りたなつの服=カジュアルなコットンのシャツとオーバーオールを着て出て行ったのだとか。


このことからも、千遥がどれだけ柴田家でのひと時に心癒されたのかがわかりますよね。千遥は決してそんな良い家柄の縁談など欲していないのですよ。ただなほ子への恩返しのために、縁談を受け入れようとしてるに違いないのに


家族の消息が不確かだった時ならともかく、こうして兄も姉も無事に生きていると分かった以上、なほ子はこのふたりに会って、千遥の将来について相談すべきなんじゃないでしょうかね?って、赤の他人のおばさんが口をはさむ筋合いじゃないのかもしれませんけど


千遥が富士子の手料理を美味しそうに食べ、真剣な顔で牛の乳しぼりをしていた様子がとっても嬉しそうだったのに、兄や姉に会わずに、皆に別れも言わずに立ち去った心境が哀れでならず、この結論には思わずムッとしてしまいました


けなげな千遥はなほ子の養女になれただけで十分幸せだと感謝していたのだけれど、なつの育った柴田家に行って初めて、(精神的に)もっと幸せな暮らしがあったということに気づいたに違いありませんよね


それにもし千遥が本当に幸せなら、ちゃんと二人に会って、お互いに幸せでよかったね、と言えるはずでしょ?そうできないのは、心にわだかまりがあるからですよね? お兄ちゃんやお姉ちゃんの顔を見たら一緒にいたくなるから~私だけどうしてひとりで暮らさなきゃいけなかったの?と文句を言わずにいられなくなるからじゃありませんか?


それすらも言わずに自分を納得させてしまった千遥がも~可哀想で可哀想でなりませんでした。っていつものアタイの妄想かもしれませんけど


またなつは、せっかく休暇をもらって北海道まで来たにもかかわらず千遥には会えず、久しぶりに会いに行った天陽の横には可愛い妻=靖枝(大原櫻子)がいたことにショックが隠せませんでした


天陽が結婚したことは知っていて式には電報も送ったそうですが、実際にふたりの仲睦まじい様子を知るのはまた別ですよね。しかも天陽はふたりのなりそめを語り、そこで「好きになったとのろけちゃうんですから


でもこれは良かったですよね~。今でもなつが好きなのに、仕方なく結婚した、なんていうんじゃガッカリですもの。たとえ本心はそうでも、それは誰にも悟られないようにしないとあかんね


なつが戻ってきて泰樹を手伝いながら、寂しい寂しいと連呼すると、泰樹は、泰樹もなつがいなくて寂しかったし、千遥がいなくなったのも寂しい、でも天陽はどうでもいい、とずばり見抜いたのには大笑いでした


人間は一人で生きようと思えば寂しいのは当たり前。それでも一人で生きなきゃならん時が来る。誰といたってもだ。家族といたって一人で生きなきゃならんのだ。だから支え合う。離れていたって支え合える。わしとお前は支え合ってるべ?


さすがはじいちゃん、相変わらずイイこと言いますね~


そこへ夕見子が帰ってきました。急いで東京に戻るなつと入れ替わりになるこちらもイイこと言ってます


女は働いて飯を作り、男は座って飯を待つ。相変わらず遅れてますもね


泰樹はともかく、確かに剛男はサラリーマンなのですから、家事と牧場、畑まで手伝っている富士子に代わって、食事作りぐらいはしても罰は当たりませんね


今週は思いっきりリベラルなドラマを見てしまったので、ちと辛口の感想になってしまいました。来週はまたアニメーションの話に戻るようですから、女性陣の活躍も期待できそうで楽しみですね


前後のあらすじはこちらから

←第13週のレビュー  第15週のレビュー→


これまでに視聴した日本のドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本ドラマ編

関連記事
いつも変わらず応援いただきましてありがとうございます
《他にこんな記事も書いています♪》

コメント 1件

コメントはまだありません
こん
Fさんへ  
拍手コメントをありがとうございます♪

Fさ~ん、こんにちは~(^^)/。

んね~あれってやっぱり変でしたよね?

千遥が我慢しちゃうのはともかくとして、
それをみんなで尊重しちゃっていいわけ?と
アタイは憤懣やるかたない思いでいっぱいでした( `ー´)ノ。

あれが30過ぎてたら何も文句は言いませんけどね。
まだ18なのに( ;∀;)。

いつかめいっぱい幸せな千遥を見せてもらわんと気が済まんですわ~(;´Д`)。こん

2019/07/07 (Sun) 09:36 | 編集 | 返信 |   

コメントをどうぞ