NHK大河ドラマ、【おんな城主直虎】もいよいよ夕べが最終回でした。本当に素晴らしい最終回で、見終わった後もその余韻にずっと浸っていたかったほど感動してしまいました。 大河ドラマはなんと言っても長丁場なので、最初の頃がどんな話だったか忘れちまう作品もあるにはあるけど(年のせい?)、このドラマは事あるごとに、ああそうそう、そうだったっけ、あああの時のあのシーンがここに繋がっているのね~と思わされることが...
NHK大河ドラマ、【おんな城主直虎】の49話は「本能寺が変」です。 たぶんこの副題が表しているように、本能寺の変自体は至極あっさりとしか描かれていませんでしたが~だから(なんか)変~、家康の「伊賀越え」はなかなか面白く作りこんでありましたよね。 以前の「真田丸」(第5話)でもお腹抱えて大笑いしたものですが、今回はここに「頭」を使ってきたのには感心しきりでござりました。そうそう、堺から船で三河へ戻る案も...
NHK大河ドラマ、【おんな城主直虎】の48話は「信長、浜松来たいってよ」です。 これまた実に驚きの展開でございましたね~。もう幾度となく接してきたあの事件の裏にそんな動きがあったとは思いもよりませんでした。もちろんこれはフィクションでしょうが、これまでの直虎を見てくれば、そんなこともあったかもしれないと思わせてくれたのがまた実に楽しかったです。 と、思わせぶりはこれぐらいにして以下ネタバレのあらすじで...
NHK大河ドラマ、【おんな城主直虎】の47話は「決戦は高天神」です。これはまた何とも腹立たしくて、はらわたが煮えくり返りそうでした。 という訳で、先に言っときます。来週の副題は「信長、浜松来たいってよ」だそうですよ~。このいかにも憎々し気な言い方、分かりますよね~。台詞を言わせるならやっぱり「頭」でしょうか。 モチロン、ドラマとしてはとっても面白かったですよ~。以下ネタバレのあらすじです。 瀬名ばかり...
NHK大河ドラマ、【おんな城主直虎】の46話は「悪女について」です。 これまた実にやるせなかったですね~。以前「築山殿無残」という小説を読んだ時も相当腹立たしくて、それ以来ず~~~っと家康が大嫌いだったおばさんですが、今回はもう信長の顔を見るのも嫌になってしまったとです。 ちなみに「悪女について」という副題が有吉佐和子さんの同名小説のタイトルを引用したのだとすると、その意味は「一見悪女には見えない楚々...
NHK大河ドラマ、【おんな城主直虎】の45話は「魔王のいけにえ」です。あ~ついにこの日が来てしまいました。以下ネタバレのあらすじです。 近藤武助が処刑された後もまだ処罰は続きました。武助が信康の側近だったことから、岡崎衆全体が咎められたのです。家来たちは城下に住むことを禁じられ、「通い」で勤めるよう命じられました。 信康の守り役だという平岩親吉(モロ師岡)を始め、浜松のあまりの仕打ちを嘆く家臣たちに対...