さだまさしさん原作の「かすていら~僕と親父の一番長い日」~も今週が最終回でした。子どもが主役のドラマって(どうしてもワンパターンになる気がして)あまり見ないのですけれど、このドラマは実に良かったな~。 ここで雅志をはじめとする子どもたちはあくまでも普通のどこにでもいる「子ども」として存在していて、むしろまったく目立たず押しつけがましくないんだけど、その存在がいつしか家族の灯火であり希望になっている...
さだまさしさん原作の「かすていら~僕と親父の一番長い日」~今週の第4話では共感しきりでございました。普段は、小説やドラマはフィクションとして楽しみたい方なのですけれど、これはさださんの自伝的小説ということも踏まえて、今回は特に、さださんがこの小説をお書きになられたことに感謝したい気持ちでいっぱいになりました。 ご存知の方も多いでしょうが、おばさんは福島県民です。原発事故のあの日以来、ことあるごとに...
さだまさしさん原作の「かすていら~僕と親父の一番長い日」~今週は第3話の「バラの花」です。今週もストーリー自体はなかなか面白かったのですが、あの真紅のバラだけがちと頂けませんでした。 せ~っかく時代考証や方言などもキッチリリアルに作ってあるドラマなのに、あそこにあの赤いバラの花はありえんでしょう。椿ならともかく、あんなに花弁の多い野生のバラはないはずだし、それをあんな風に無理矢理引っこ抜いて一晩放...
さだまさしさん原作の「かすていら~僕と親父の一番長い日」も実に泣けるドラマです。子どもが大勢出てくるから子役の演技で泣けるのかというとそうではなくて、この 「底抜けに明るくて強くてお人よしの大人たち」 に泣かされてしまうのです。特にすごいのが、遠藤憲一さん演じる「親父」こと佐野雅人と、その雅人に「明るい性格と丈夫な体」を「バトンタッチ」した祖母のエン(佐々木すみ江)です。 雅人が知人の借金の保...
さだまさしさん原作の「かすていら~僕と親父の一番長い日」も見始めました。正直言ってこれはあ~んまり期待していなかったのですけれど、いざ見始めると、俳優陣の達者な演技にぐいぐい引き込まれてしまい、そこにちょいちょい絡んでくる、ちと小うるさいほどの子どもたちがなんとも健気で可愛く思えてしまい、見終わった時には知らず知らずのうちに笑顔になってしまったとっても素敵なドラマでした。 これはさだまさしさんの自...