さだまさしさん原作の【ちゃんぽん食べたか】もだいぶ前に最終回まで見終わっています。これがまた何とも言えない味わいのある作品でございましたね。 自分もまた何度か挫折を経験したことがあるため、当時を思い出して何とも切ない気分にさせられました。その頃は理解できなかった親の気持ちも雅志の両親の表情を通してひしひしと伝わってくるようで、不覚にも涙が止まらなくなりました。以下、かなり遅れてしまって恐縮ですが、...
さだまさしさん原作の【ちゃんぽん食べたか】の第6話は「母の涙」です。これまた何とも味わい深くてよいエピソードでしたね。特に印象深かったのは雅人との神社のシーンでしょうか。以前のかすてぃらでの会話が蘇り、気分はすっかり父=雅人のそれでした。以下簡単なネタバレのあらすじです。 自分の将来に疑問を持ち始めた雅志は、三村に、自分は一流のバイオリニストになれるだろうかと尋ねました。すると三村は、将来一流にな...
さだまさしさん原作の【ちゃんぽん食べたか】の第5話は「生きることの意味」です。以下、簡単なネタバレのあらすじ感想文です。 このドラマを見ていると、ついつい自分の高校時代を思い出してしまうんですが、そのたびに雅志はエライな~と感心しきりのおばさんです。 高校生の頃の自分は、公務員(教師)にだけはなりたくないという決意を除き(笑、他には確固たる意志も目的も無く、自分の興味の向くままに大学へ行き、そこで...
さだまさしさん原作の【ちゃんぽん食べたか】の4話は「岐路に立つとき」です。以下簡単なネタバレのあらすじです。 喜代子は上京後、ずっと気になっていた雅志のバイオリンの師匠=三村を訪ねていきました。 外面が良くて調子のいい三村は、いつも雅志を叱っていたことなどおくびにも出さず、雅志は大変良くやっていると褒めちぎります。私もあれぐらい努力していたら、今頃は一流のバイオリニストになっていたなどと軽口を聞く...
さだまさしさん原作の【ちゃんぽん食べたか】の3話は「それぞれの本気」です。以下簡単なネタバレのあらすじです。 芸能活動が禁止されている中、こっそりコンテストの打ちあわせをしたはずの雅志たちでしたが、これが思わぬところから、しかも最もうるさい木戸に知られてしまいます。マヌケなことに、雅志は、コンテストの詳細が書かれて赤線まで引いておいた雑誌を、学校の裏に置き忘れてしまったのです。木戸曰く、そこは煙草...
さだまさしさん原作の【ちゃんぽん食べたか】は2話の「小さな革命」もまたなかなか面白かったですね~。おばさんも自分の高校時代を思い出してしまいました。以下簡単なネタバレのあらすじです。 相変わらず昼食を持参できない雅志に、菊田ではなく樫山が美味しそうなエビフライを差し出しました。めずらしく気前がいいなと思いきや、なんと雅志は顔に大きな傷を作っているではありませんか?どうやら樫山が殴りつけたようで、エ...