小川糸さん原作の【ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~】もついに最終回を見終えてしまいました。しょっぱなから私事で恐縮ですが、現在母が闘病中ということもあり、1つ1つのシーンが心に沁みるようで、何度も録画を止める羽目になりました。 以下最終回のあらすじです。感動しすぎてかなり長く(暑苦しく)なってしまいましたこと、あらかじめお詫びしておきまする。 先代、カシ子がイタリアのペンフレンドに宛てた手紙を読んだ...
小川糸さん原作の【ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~】、第7話は「話せなかった思い」です。 これまた何とも切なかったし、世間的にはカシ子への同情が集まるところだと思うんですが、おばさん個人としては「人生の帳尻」ってものは、それまでの自分の行いによって(時に冷酷なほどに)キッチリ合わされるものなのだと痛感させられました。以下ネタバレのあらすじ感想です。 今回の依頼人は「匿名さん」です。これはその女性(平...
小川糸さん原作の【ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~】、第6話は「愛するチーちゃんへ」です。以下ネタバレのあらすじです。 今回の依頼人は白川でした。白川はついに認知症の母、千代を介護施設に入れる決意をしたのですが、千代が父からの手紙を気にして落ち着かないため、鳩子にその手紙を書いてもらおうと思い立ったのだそうです。 鳩子は、いつものように、千代とその夫について話を聞くことにしました。千代の夫は貿易商を...
小川糸さん原作の【ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~】、第5話は「母へ贈る文字」です。これまた大いに納得したエピソードでした。手書きの手紙はその文章もさることながら、やはり「文字」も訴えるところが大きいですものね。このドラマを見ていると、久しぶりに手書きで手紙を書きたくなります。 以下、ネタバレのあらすじです。 今回の依頼人は客室乗務員の笹原花蓮(芦名星)という女性でした。鎌倉には姑が済んでいるそうで...
小川糸さん原作の【ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~】、第4話は「最後のラブレター」です。 今週の金曜日には最終回を迎えるそうですが、このドラマはサッサと見ちゃうのがもったいなくて、ついつい後回しになってしまいました。夕べようやくこの4話を見ることができて、ああやっぱりじっくり見て正解だったと今も感動をかみしめているところです。 というわけで、大変マイペースではありまするが、今回は4話のみのあらすじを...
小川糸さん原作の【ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~】、第3話は「けじめの断り状」です。これがまた何とも言えず良いエピソードでしたね。カシ子の言葉はおばさんもまたしっかりと胸に刻んでおきたいです。 以下ネタバレのあらすじです。 今回はなんと鳩子の元カレだという武田聡(松澤傑)がツバキ文具店にやってきました。ふたりは鳩子が専門学校時代に知り合って交際を始めたそうですが、その後武田に転勤の話が持ち上がった...