毎日楽しく見てきた「孫子兵法大伝」も、とうとう昨日が最終回でございました。なんともまあじんわりと味わい深い、まるで映画のような最終回でした。以下、順を追ってあっさりとあらすじと感想を語らせていただきます。 希望通り羅浮山への隠居が叶った孫武でしたが、闔閭を失った夫差が大王となったのと同様、こちらもまた、孫武に代わって息子の孫馳が、その夫差に仕えに家を飛び出してしまいます。出生と同時に母・依瑶を失っ...
「孫子兵法大伝」もようやく30話までこぎつけました。 以前のレビューから大分間が空いてしまったので、印象に残った点だけをピックアップしておきまする。 まずは~何と言っても、夫概の陰謀に陥れられた孫武が、これもまたこの機に目の上のたんこぶを排除しようとした夫差によって、姑蘇台で処刑されそうになった時、闔閭なら助けてくれるかと思ったのに、こちらもまた制裁を加えかねないのを見たイラが、自らの頭を石にぶつけ...
「孫子兵法大伝」も毎日楽しく見ています。というより、昨日はあのバ〇猿=夫差への怒りで血管キレそうにイライラさせられました。 相変わらず字幕の無い中、地デジの番組説明でなんとか理解しているレベルのおばさんですが、それによるとですね、楚の申包胥が「秦」の哀公に助けを求めてこれが聞き入れられたため、一気に形勢は逆転してしまうのです。 これを憂慮した孫武はさっそく闔閭のもとへ伝令を遣わし、雲夢へ兵を派遣す...
「孫子兵法大伝」も毎日楽しく見ています。 ドウガを滅ぼした呉はそこから一気に楚を攻め滅ぼします。この後、楚を率いるのは申包胥かと思っていたら、しゃしゃり出てきたのは沈戊戌でした。 でもこの男は、国を救うことよりも己の出世=令尹(れいいん)の地位が目的の野心家だったため、逆に、国を憂えて命がけで撤退への直訴をした5人の千夫長を失っても楚を奪わんとした呉の気迫が優りました。 こちらも自ら呉の人質になる...
「孫子兵法大伝」はよ~やく17話にしてドウガを討つことができました! 孫武の策にまんまと嵌められたことに気づくも時すでに遅く~孫武に向かって 「武将ならば策を弄さず剣を取って戦え!」 とのたまうドウガに対し、こちらも(意外にも)剣を抜き、 「若妻(イラ)の父である鍾離公を殺したおまえは、私の仇でもある!」 と、その胸に、要離が残した宝剣を突き立てたのです。いや~ようやくこれで、要離の無念も晴...
「孫子兵法大伝」も、あっという間に15話まで進んでしまいました。 これもほぼ毎日見てはいるのですが、なかなか語るところまで追いつきません。今日もまだ「決戦」には至ってないのだけれど、これ以上たまると混乱して語れなくなってしまいそうなので、一応ここでまとめてさせていただきまする。 まずは気になっていたイラですが、鍾離城でレイエツ姫の奴隷として働かされていたところに、思わぬ天の助けがやってきました。なん...