東野圭吾氏原作、阿部寛さん主演の映画、【祈りの幕が下りる時】を視聴しました。「新参者」や「眠りの森」で大いに楽しませてもらった作品の完結編ということで、ずっと楽しみにしていました。実際に見た感想は期待通りで素晴らしかったです。 ストーリーそのものももちろんですが、加賀恭一郎がなぜ日本橋にやってきてずっとその所轄に居座り続けたのか、なぜ、父の死に目に会おうとしなかったのか、などの謎も明かされます。そ...
新参者で有名な加賀恭一郎の新春ドラマスペシャル・「眠りの森」は、バレエ好きなおばさんにとってはなかなか見ごたえがある贅沢な作品に仕上がっていました。 ミステリーとしては多少冗長な傾向が否めませんでしたけれど、バレエを絡めたシーン~特に音月桂さんの踊りには大いに楽しませてもらいました。さすがに熊川哲也さんのKバレエカンパニーが全面協力しただけのことはあって、舞台も本当に豪華で素晴らしかった。加賀同様...
「赤い指」~以前放送された東野圭吾さん原作の「新参者」もなかなか楽しく見ていたので、この「赤い指」もとっても楽しみにしておりました。そして、実際に見たこのドラマは、おばさんの想像をはるかに上回る傑作でした。 実際、東野圭吾さんの小説はまだ読んだことがないので偉そうに語る資格はないのですけれど、以前視聴していた「新参者」はおばさんにしてみると、少し軽めのミステリーに思えたのです。ミステリーというより...
阿部寛主演「新参者」がとうとう昨日で最終回を迎えました。 結局のところ、犯人は全然注目していなかった人物=岸田要作(清瀬の会社の会計士)でしたね。それにしては影が薄すぎた? この新参者を推理もの~としてみるならば、最後のトリック(?)はちと甘かったかな。謎を解く鍵は岸田の孫が持っていた「コマ」であり、そのコマが回らない点に着眼した加賀が推理をしていくのですが、岸田はせっかく別のコマを万引きしたのに...
東野圭吾原作、阿部寛主演の「新参者」。これも残すところあと1話となりました。 が、ココまで来て、まだ犯人が分かりません。 この9話では、新しく速水もこみち扮する岸田克哉という人物が登場します。亡くなった峯子と仲がよかった~って今度は何者?と思いきや、清瀬の会社の税理士=岸田要作(笹野高史)の息子=克哉なのだそうです。 それが何故今頃?それに、普通のサラリーマンがポルシェを乗り回し、息子に30万のおも...
阿部寛主演の新参者。第8話のタイトルは「清掃会社の社長」~こちらは三浦友和さんです。 ~なぜわざわざ断ったかというと、おばさん自身がこの事実「三浦友和=清瀬社長の会社が清掃会社だった」を知らなかったからです~ 今回は、かなり本格的に「清瀬犯人説」が浮上してきていました。 愛人の宮本祐里の登場により妻の峯子が邪魔になって殺した! でも前回さんざんこき下して免職させた上杉のことを、あたかも高く評価して...