韓国ドラマ・王と妃~この麗しいタイトルとは裏腹なこのドラマは、まさに妖怪大戦争の兆しを見せてきています。雷鳴轟く中、白髪の老女が世にも恐ろしい眼差しで実の孫を罵倒するシーンなんざ、とてもとてもまともに見ていられません。 「おまえは罪人の息子なのだ!」 燕山君は廃妃のことなど知らない、たとえ知っていても大妃には逆らえない~という進言にだまされたインス大妃は、とうとう彼を王に据えてしまったのですが、そ...
韓国ドラマ・王と妃を最後に見たのはいったいいつのことだったでしょうか? 7月に入って、それまでずっとお休みしていた王と妃を再び見始めたのですが、インス大妃とユン氏の、実に不毛な嫁姑の争いにもうウ~ンザリしてしまい、とてもとてもついていけず、またしてもしばらくお休みしておりましたのです。 確かですね、息子=成宗の気を惹こうと、インス大妃が髪を梳いて見せたところで、ドン引きしてしまったのでしたよ。 で...
最近、王と妃を再び見始めたおばさんでやんす。今、ちょうど成宗がひとり目の王后=ハン氏を亡くした所で、どの側室を後釜に据えるか~が焦点となっているところです。 が、久しぶりに見たせいもあって、その人の多さにはほとほと参ってしまっていました。 内官や尚宮、大臣に官僚と、入れ替わり立ち代り人が出入りする王宮で、○○内官や△△尚宮、XX大監などという字幕説明の多いこと多いこと。でもまあ、毎回出てくるたびに名前...
先日宣言させていただいた通り(とりあえずは有言実行の女なので)、昨日もちゃんと王と妃を視聴しました。そこでちょっといくつか面白い点に気づいたので、ここに書き留めさせていただきまする~このブログは長い時代劇を見る時のおばさんの「備忘録」でもあるんでやんす。 この王と妃によれば、インス大妃(ハン氏)は、世祖の長男で夫の桃源君夫(義敬ウィギョン世子)が亡くなって宮中を追い出された時、その悔しさを骨身に刻...
韓国ドラマ・王と妃~最後にレビューを書いてから、早、5ヶ月が経とうとしています。 アノ時もひとりぶつくさ言っていたように、首陽大君がどうしても好きになれず、その上、遅々として進まないストーリーに怒りが頂点に達したため、このレビューを最後に、実は視聴もストップしていたおばさんでやんした。 韓ドラにはまり込んだきっかけが「チャングムの誓い」だったおばさんは、その冒頭シーン(ユン氏が毒殺されるシーン)が...
韓国ドラマ~「王と妃」も32話まで視聴しました。 「もう当分語らない」 つもりだったんですが、そこはそれ~自他共に認める「オオカミおばさん」なのです、昨日の回を見たらやっぱり一言言いたくなってしまったのでちょっくら語らせていただきます。 歴史的には「癸酉靖難(ケユジョンナン)」というそうなのですが、いよいよ、首陽大君による政権奪還の惨劇が始まったのでございます。 その手始めはキム・ジョンソでした。 ...