運命の人~中盤は国家の欺瞞と三木昭子のあざとさにす~っかりウンザリさせられていたおばさんでしたが、なんとか最終回まで視聴することができました。 最後まで見て強く感じたことは、 「どんなに辛い目に遭おうともそれを投げ出すことも、そこから逃げ出すこともできない場合がある」 ということ。 喉がかれるほど、どんなに正義を訴えてもそれが届かない悔しさ、相手の嘘を暴けないもどかしさ、信じた人に裏切られる悲...
運命の人の第7話は「衝撃の判決明暗を分けた結末!!」。 前回で相当腹を立ててしまい、今回の視聴もよそうかどうしようか迷っていたおばさんでしたが、今回の運命の人~まず前半はとても楽しく視聴いたしました。 「そそのかし」が罪であるなら、罪に問われないジャーナリストなどいない! 上司や懇意の政治家からの圧力を撥ね退けて、自分の真実を通した山部も素晴らしかったですし、これまでの事例~NY Timesや山部の例を挙げ...
運命の人の第6話は「女の復讐」。もうおばさんはかなり危機的状況です。韓ドラでもこの手のドロドロドラマは極力避けてきたのに、今さらなぜ、しかも「社会派ドラマ」でこうも下品な演出を見せられなければならないのか~そのこと自体に腹が立ってなりません。 検察のやり方もモチロンですが、もっとも許せないのは三木昭子(真木よう子)です。おばさんは、あの手のよろめき女が大の苦手なのでござりまする。 「あなた、まだ弓...
運命の人の第5話は「引き裂かれた家族」。 国家の横暴に立ち向うヒーローから、女を食いものにする薄汚い男 一晩で奈落のそこに落とされてしまった弓成は、この状況に我を失ってしまいます。 自分を信じて支えてきてくれた仲間たちには頭を下げるも、なぜ自分がペンを取り上げられねばならぬのか~どうしても納得行かないもようです。 それでもですヨ~実際に「一線を越えていた」となると、おばさんとしても庇いようの無い心...
運命の人は第4話は、かなり痛い展開となってしまいましたね。あの政府と検察の汚いやりようには怒りを覚えるというよりもはや呆れ果ててしまいましたよ。 情報提供者を守るのは新聞記者の義務だ どんな辱めを受けようとこれだけは自らの「誇り」として貫いた弓成でした。何度も何度も繰り返される、いつ尽きるとも知れぬ不毛な質問にも耐え抜きます。気がかりなのは、そんな自分と同じ様に尋問を受けているだろう三木昭子のこと...
運命の人は第3話では、弓成(本木雅弘)が三木昭子(真木よう子)に見事に裏切られてしまいました。 情報提供者を守れなかった弓成への怒り、良心の呵責、自分に迫り来る追求への恐れ~などなど理由は色々あるでしょうが、同じ女性としておばさんが妄想するに、これはやはり、弓成が妻=由里子(松たか子)に贈った真珠のネックレスが鍵だったように思われます。 あんなにも欲しがっていた機密文書を提供した自分にはスカーフ1...