お葬式から事件は始まるS1 ネタバレと感想 1&2話 デス妻の庶民版みたいで楽しいです

いわゆる「おばさまたち」が主人公のオーストリア発ミステリーということでしたが、ミステリーというよりはどっぷりコメディでしたよね🤣。制作が2005年ということで、ちょうどあのデスパレートな妻たちの1年遅れで始まったようですが、あちらが「セレブ妻」なのに対し、こちらは「庶民」という違いだけで、内容的には似たような感じで大いに笑かせてもらいました🎶。これもかなりのご長寿番組で2020年まで続いたそうです💖(全9シーズン66話)。

以下あっさりネタバレです。ミステリーよりコメディに注目しています🙇‍♀️。

第1話 お葬式探偵登場

舞台は小さなイルムという村です。心臓外科医のハインリヒ・カスパー(Alf Beinell)が腹上死しました😎。お相手はお約束?の看護師のピア・ホルツァー(Sabrina White)です。しかもピアはコトの前に「薬」を飲ませていました😈。

医者のシュテファン・オインガー(Karl Markovics)がハインリヒの死因は「心臓発作」と診断したため、誰もこれに気づきませんでしたし、葬儀に顔を出したユーリエ・ツィルブナー(アデーレ・ノイハウザー)とその仲間たちは、ハインリヒの妻のヘンリエッテ(ガビー・ドーム)が「鳥の餌」のような食事(=健康食とも言う😏)をさせ続けたからだと陰口を叩きます。

とそこで、その仲間の一人のザビーネ・ショスヴェンダー(マルティナ・ペル)のおじが妙なことを言い出しました👍。ハインリヒは「女スパイ」に薬を盛られた後、女が上下していたら亡くなったと言うのです😁。も〜勘の良いザビーネはすぐにピンと来ました🎶。ハインリヒは腹上死よ、「薬」はバイ○グラに違いない👆。しかもおじはやってきたピアを指して「女スパイだ」と叫びました👌。

これで死因が分かったと思いきやさにあらず、話はまだまだ続きます。自分が疑われていると察したピアは(元カレ?元夫?今夫?の)ジョニーに色目を使ってザビーネのおじを脅させました。またユーリエが他の看護師から聞き出したところによると、病院から「強心剤」が盗まれていたそうです。それなのにシュテファンはそんな事実はないと否定しました🙄。

どうやら自身も医者らしいヘンリエッテは、夫はそもそも不能だっため、ナニをするにはバイ○グラが必要だったと打ち明けます。これと強心剤を合わせて飲まされてハインリヒは死んだ=殺されたに違いないと確信していました。それでもう一度シュテファンに、遺体を掘り返して再鑑定するよう頼みます。

ヘンリエッテはその直後に驚愕の事実を突きつけられます。ハインリヒは20年前に心臓の研究チームを作ったそうで、その時若い助手が画期的な手術法を開発したらしいのに、ハインリヒがこれを横取りして助手を追い出したのだそうです😠。それがシュテファンでした😨。シュテファンはこんな理不尽な仕打ちにも負けずに自力で病院を建て、8年間経営を続けてきたと言うのに、ハインリヒはまたしてもその病院を乗っ取ったのだそうです😡。

そう、ハインリヒを殺したのはシュテファンでした😿。ハインリヒとの確執はさておきヘンリエッテを尊敬していたシュテファンは、罪悪感に駆られて自殺します。ハインリヒが死んだその椅子に座って拳銃を発砲したそうです。

でもね、またしてもその葬儀の場でユーリエは断言するのです👆。あれは自殺じゃないわ😎。(えー😨!?)

第2話 イケメンは山がお好き

機能飲料で一財産を築いたカールハインツ・グルーバー(Peter Weiß)が山で滑落死しました。そこへユーリエたちを乗せた車が突っ込んだため、棺が滑落してしまいます😅。死んだ後にまた滑落するなんてなんと運の悪いことか、そう姦しく語っていたユーリエたちも、さすがに、その棺に入っているのが別人だとは夢にも思いませんでした😈。実際、遺体は顔が判別できないほど損傷していたそうです。

彼の死後、彼の会社が倒産するのですが、その財産は死ぬ2日前にスイスに移されたことが明らかになります。ユーリエは早速妄想を働かせました。グルーバーの妻のレナーテ(Bettina Redlich)が愛人と共謀して夫を殺害し、遺産を手に入れたに違いないわ😎。

一方で彼女たちは山の中で「オマー・シャリフによく似たイケメン💖」に遭遇しました。彼はヴァレンティン・サルシェッガー(Charly Rabanser)の経営するレストランで働いており、本名をアフメット・レシャニ(Mehdi Nebbou)というそうです。ヴァレンティンのレストランでまたしても「オマー・シャリフ」に会えたとポーっとなったユーリエとヘンリエッテは😻、言われるがままにお勧めの「リンゴのシュトゥルーデル🍎」を注文しました。ヴァレンティンは彼が来てから売り上げが伸びたと大喜びで教えてくれます。皆なぜか「リンゴのシュトゥルーデル」を注文するんだよ😁。

でも一歩店から出れば、たとえオマー・シャリフでも容赦はしませんおばちゃん探偵を舐めんなよ( `ー´)ノ。ユーリエは、アフメットはヴァレンティンが雇った殺し屋ではないかと言い出しました。仲間のひとり、マリア・デング(ブリギッテ・クレン)も早速ヴァレンティンにカマをかけて彼が犯人だと確信します🐒。それでレジに「全てを知っている」という手紙を忍ばせ、彼を誘き出そうとしました😓。

ところが、やってきたのはオマー・シャリフで、彼が殺されてしまいます😱。彼の遺品の手紙によると、アフメットは逃亡中の兄、ラヒムを探していたのだそうです。

それでユーリエたちは最初の妄想=レナーテが犯人説に戻り、その後を追って山小屋へ行きました。そこで物音に驚いたユーリエが念の為にと持参した信号拳銃を発砲したことから、中からレナーテとカールハインツが出てきます👎。グルーバー夫妻は(たぶん)自分の会社(もしくは取引先)が倒産することをいち早く察して財産を「避難」させたのだそうです。そこへ都合よく「顔が判別できない遺体」が転がり込んできたらしい。それで夫妻は彼を「カールハインツ」に仕立てることにしたのだそうです。その遺体が「ラヒム」でした😿。アホメットを殺したのもカールハインツだそうです😠。

ふたりはそこまでは素直に白状したのですが、山を降りる段になって、突如、霧に紛れて逃げ出しました💨。ユーリツたちは仕方なくこの捜索を「暇な警察🐒」に託すことにします。いや〜あの警察じゃ無理でしょ😵。

彼女たちは、可哀想なレシャニ兄弟のために墓をたてて弔いました💐。マリアはひたすら「手紙」など書かなければよかった、と後悔したそうです😔。ふたりの葬儀の後、ヴァレンティンが皆に「リンゴのシュトゥルーデル」を奢ったそうです🌹。

感想

いや、オマー・シャリフ、全然似てませんて。アラブ系は皆同じに見えるんでない?😼

デス妻ほど派手ではありませんが、同じ下世話なおばちゃんとして、クスクス笑えるシーンがたくさんあるのが楽しいです😁。続きもとっても楽しみです💖。

〜ごめんなさい。2〜3回は見たんですが、飽きちゃいました🙇‍♀️〜

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