アンネ-トルコ版Mother ネタバレと感想 第31話 ジャヒデ、無償の愛を学ぶ

「Anneアンネ」の31話を視聴しました。これはまたなかなか変化があって面白かったですね~。以下早速ネタバレですアンネのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

逮捕状

シューレがゼイネプによるメレク誘拐を警察に通報したことで、ゼイネプに逮捕状が出ました。その一方でシナンは、シューレがもっと早く通報しなかったことに疑問を抱きます。しかもゼイネプはトゥルナを「2度も誘拐」したことになるのです。

シナンは早速ギョニュルを警察に呼びました。国外逃亡に備えるために店に戻っていたギョニュルは、大人しく出頭要請に応じます。

トゥルナはゼイネプの娘。ふたりは本当の親子にしか見えない。あなたなら誘拐犯を「母」と呼べるか?

ギョニュルの問いに言葉に詰まったシナンもまた、どうやら、母との間に確執があるようです

ギョニュルには警官が張り付いて後をつけてきましたが、それがサルプ並みにマヌケだったため、ギョニュルは彼をまいて逃げました。

ジェンギズの本心

ジェンギズはシューレのせいで死にかけたとひどく怒っていました。やはり、愛情からシューレを助けた訳じゃなく、成り行き上そうなっただけのようですね。しかもこの銃撃でルハトが死んだと聞いたジェンギズは、シューレを「疫病神」と罵りました。その上シューレが「メレクの誘拐」を警察に通報したと聞いたから尚更です。ジェンギズの方が(悪)賢くて、通報することが「虐待」をあぶりだす藪蛇になりかねないことを知っているからです

それでもシューレは凝りません。トイレで鏡を見て、自分があまりにもみすぼらしいのでジェンギズに嫌われたのだと思い込みました

顔を洗って、ポケットに入っていた口紅を、唇と頬に塗るシューレはもはや、愚かを通り越して気の毒としか言いようがありません。この人はいつになったら自立できるのでしょうか。でもジェンギズがシューレに愛想をつかしてくれたようなのはむしろ不幸中の幸いでしたね

ベルクス一家の抗争?

ギョニュルとゼイネプはベルクスに助けを求めました。ベルクスはもう偽造パスポートは諦めて、密出国の手配をしてくれます。一方のベルクスは、やはり反社会的勢力だったらしく、敵対する勢力との抗争を始めるようでした

ちなみに姑ゼイネプは、ギョニュルからしばらく出かけると告げられ、金と食料を預けられて留守番?です。何かあったら隣のアリフを頼るよう言われていました。親切な人だから力になってくれるはず

ジャヒデの成長

ジャヒデは、連絡が付かないゼイネプを心配するドゥルに、ギョニュルに電話をしてみればよいと助言しました。ドゥルは「あの方は優しい方だからふたりを見捨てたりはしないと納得します。この言葉がジャヒデの心にどう響いたのかはすぐにに明らかになりました。シナンがジャヒデを訪ねてきたのです。

ジャヒデは、何もかも正直に打ち明けました。ゼイネプがトゥルナを誘拐したことは最初から分かっていた。これが犯罪だと分かっていても、警察に突き出すことはできなかった。それに今では、それが悪だと決めつけることもできなくなっている。母の子どもへの愛は無償の愛だから

ジャヒデから、シナンの母親が同じ立場に立ったとしてもシナンを告発はできない、と聞いたシナンはひどく複雑な表情を浮かべながら、自分は母を逮捕できる、と答えました。いったいこの親子の間にはどんな確執があるのでしょうか

感想

ここで誰も「虐待」を口にしないのがもどかしい限りですが、ま、それはもう少し後で~「課長」が出てきてから明らかにするつもりなのでしょう

日本のドラマのように理詰めでは展開しないのだけれど、あれこれいろんな問題が起きて飽きさせないオスマン帝国外伝もそうだった~このいかにもドラマチックな展開がトルコドラマの醍醐味でやんすね。それならばこちらもそれに乗っかってドキドキハラハラしたほうが楽しいと腹を決めて、最後まで見届けまするよ。明日の放送も楽しみです

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