アンネ-トルコ版Mother ネタバレと感想 第55&56話 母ゼイネプ、よくぞ言ってくれた!

「Anneアンネ」の55話と56話を視聴しました。もうね、これ同じことの繰り返しにそろそろ飽きて来ちまって、余程の進展がない限りしばらくは黙り込もうと思っていたのですが、今回は、母ゼイネプにエールを送りたくて筆を執りました。以下早速ネタバレですアンネのネタバレ感想行きますよ~(^^)/

ギョニュルの逡巡

ギョニュルはゼイネプに誘われて、一緒に養子候補の子に会いに行くことにしました。そこでゼイネプは、トゥルナのことが忘れられないと本心を明かします。誰にも言えないけれどギョニュルにだけは言えると語りました。あなたは(トゥルナの大好きな)「うっかりさん」だから

そこへ偶然、アイシルおばさんがトゥルナとハサンを連れて乗り込んできましたアイシルおばさんっ!( `ー´)ノ。ハサンは朝から熱があったらしいのに、シューレは何もせずに職探しに出かけたため、トゥルナはハサンが心配でならず、アイシルに助けを求めたからです。

もう我慢できないわ!訴えてやるっ!!

おそらくあそこは児童相談所なのでしょうね。アイシルから話を聞いた職員は、もっとよく調査をしてみないと分からないと答えました。しかもトゥルナは、決して「両親」を悪く言おうとしません。ジェンギズおじさんは私たちのために忙しく働いているから連絡は取れないの、などと言う始末です

廊下で偶然、トゥルナとハサンを見かけたギョニュルは驚いて、一緒にいた職員(看護師?)に密かに事情を尋ねました。この職員は事情をよく知らなかったため、赤ん坊に熱があるようだから治療したと答えます。しかも母親と一緒に来た、などと語ったために、ギョニュルはそれ以上何もすることができません

ギョニュルは再度ジャヒデに直談判しに行きますが、それも奏功しませんでした

困り果てたギョニュルは夜眠れずに何度も寝返りを打っていたそうです。それに気づいた母ゼイネプは、ギョニュルの悩みを聞き出しました

トゥルナが生きているのに死んだことにしたなんて!ジャヒデの地獄行きは決定だっ!!よくぞ言ってくれた!(^^)/

も~思わずおばさんは母ゼイネプを「ばあさん」呼ばわりしたことを心から謝罪しました。本当は道理の分かる素敵な女性だったのですね

ギョニュルは、それでもジャヒデの言い分も分からなくはない、などと庇うと、母ゼイネプはズバリと切り込みます

そんなのは偽善だ!嘘をついて皆を悲しませて良いはずがない!!言う言う( *´艸`)

それでもギョニュルが迷っていると、母ゼイネプは、娘に言えないなら娘婿=シナンに相談すればいいと教えてくれました。さ~すが、亀の甲より年の劫でやんすね

ギョニュルは早速シナンに相談しました。シナンも驚いて、すぐにジャヒデを問い詰めに行きますそんなバカな!。どうして僕に言ってくれなかったんですか!!

そこへゼイネプがやってきて何か隠し事をしているのか、と尋ねますずるいジャヒデは、ゼイネプが養子にする子のために「家」をプレゼントしようとしていた、ととっさに話を作りました。シナンのジャヒデへの信頼はガタガタと音を立てて崩れ落ちたに違いありませんね

誤解

そのゼイネプの養子の件は、児相の署長がゼイネプの過去の「誘拐」を重く見たために成立しませんでした。が、その話をするためにゼイネプが養子候補の子と仲睦まじげに話しているところを、トゥルナが目撃してしまいます。トゥルナは友達からもらったパンを包んであった新聞紙に「ゼイネプ」の本の記事を見つけて会いに来たのです

ゼイネプ先生も、私のことを覚えていたんだわ!

まったくね~この脚本家はなんて意地悪なんでしょうね。可哀想なトゥルナをどこまで苛めたら気が済むんだかもうほとほと嫌になってます(;´Д`)

シューレが歌手デビュー

これは唯一朗報でした。シューレは伝統歌謡を歌う店で歌手として働くことになったのです

たまたま従業員募集の貼り紙を見て入った店で、募集していたのは皿洗いだと言われた一方で、その店で歌っていた歌手が辞めるとかで新しい歌手を選んでいたのを見たシューレは、なんて下手なんだ、とこき下ろしました。じゃあ歌ってみろと言われて歌ったら、これがなかなか抒情的な歌声で、店主にすっかり気に入られたという訳です。報酬を聞いたジェンギズも大喜びでした。

シューレも、生活に余裕さえできれば、ちっとはハサンとトゥルナのことを気にしてくれるかもしれません

ドゥルの暴走

誕生日にアリに自分からプロポーズしたドゥルは墓穴を掘ってしまいました。ドゥルからゼイネプへの気持ちを問い詰められたアリは逆に開き直ってしまったのです。それは仕方ないよね~自分に嘘は付けないもの

傷ついたドゥルは自分から別れを切り出すと、バーへ行って大酒を飲んで騒ぎまくり、果ては迎えに来てくれたシナンとゼイネプに、アリはまだゼイネプを好きなのだと文句を言いました。ゼイネプはそれとなくアリを諫めに行くのですが、逆に今でも好きだと言われたために、仕事を辞めると伝えます

感想

厳しいことを言うようですが、ゼイネプが、あの新聞社で今の地位を得たのもアリの尽力あってのことですよね。そこに自分への恋情がまったく影響していないなんて、ホントに信じていたのかと疑いたくなります。まあそれだけ男女のことには疎い、今でさえシナンよりもトゥルナを愛しているのではないかと勘繰っちまうほどですわたまたまシナンが一番近くにいてくれから結婚したんでない?。あ、おばさんまで意地悪になってはいけませんね。ちなみにゼイネプの妊娠は思い過ごしだったようです。

あ~あと30話もいったい何をやるんでしょうかね。アリの家族の話とか、せめて何か新しい展開が欲しいですね

Mother
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COMMENTS

マキ
2020/11/19 (Thu) 18:58

今まさに録画を2度見してました。
ゼイネプの妊娠は陰性で残念…

近くをトゥルナが行き来してるのにすれ違い。
トゥルナも言葉を飲み込まず勇気出してゼイネプに声を掛けて欲しい。
黙ってちゃ何も始まらないよ!

けたたましく吠えてるシューレがしっとり歌う姿、ビックリでしたね(笑)
ジェンギズが馬鹿な邪魔しそうでヒヤヒヤ〜
結局ラブラブで不思議なカップル(苦笑)

怨恨の権化・姑ゼイネプが賢者みたいになってて驚きました。
トゥルナとゼイネプ、再会して欲しいけど、またゴタゴタするのもツライ。
ジャヒデ母さんの嘘が露呈して罵倒、絶縁なんてのもツライ。
あー、どう収拾するのか…
ドゥルたんの傷心も心配…ですね。

こん
マキさんへ
2020/11/19 (Thu) 19:33

シューレの歌は素晴らしかったですね~( *´艸`)

マキさん、早速ありがとうございます♪

シューレの歌は素晴らしかったですね~。あのハスキーな声が実に抒情的です。
これで少しは暮らし向きが楽になると良いのですが。

母ゼイネプはすっかり変わりましたよね~。息子への盲目的な愛が彼女の目を曇らせていたのですね。

いやいや、ジャヒデは思いっきり罵倒されてしかるべきだと私は思いますよ。生きている子どもを死んだことにするなんて信じられません。きっと天罰が下りますよ( `ー´)ノ。

ドゥルは~自分を好きじゃない相手を追いかけるのは止めた方がいいですよね。まだ若いからいつかきっと立ち直れることでしょう^^。こん

Anne-トルコ版Mother