アンネ-トルコ版Mother ネタバレと感想 74~76話 「いったい何がしたいの?」はこっちが聞きたい

「Anneアンネ」の74話から76話までを視聴しました。もうですね、このまま語らないでいるとずっと語らないうちに終わってしまいそうなので、重た~い腰を上げたおばさんです。以下早速ネタバレですアンネのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

ジェンギズは顔も見たくない

一番言いたいのはコレです。もうハッキリ言ってあの顔とセリフはR指定しても良いのではないかと思うくらい気持ち悪いです。だから、そのシーンも一切語りたくないんですよ。いったい何のためにあのくだりを作ったのか、その理由だけ挙げておきまするね

ジェンギズは気の毒な母親を辱めた卑劣な男たちと同じ

これはずばりゼイネプが指摘していました。も~それだけで十分でしょ。あ、そうそう、ちなみにシナンもあっさり捕まっちゃいました。この人はこういうタイプ=激情型だから仕方ない~策を弄するとかできません

傲慢な人々

家で連絡を待っていたジャヒデはしびれを切らし、この誘拐に関して情報を提供した人々に報奨金を出そうと言い出しました。これを聞いたガムゼは猛反対しますが、ジャヒデの意思が変わらないと見て取ると、同じ金を出すならもっと有効な手段があると提案します。なんとガムゼはシューレに電話をし、金を払うからジェンギズの居場所を教えろと促したのです

シューレはカンカンに怒ってガムゼを怒鳴りました。私が金で夫を売るとでも思うの!?

ガムゼは、以前は子どもを売ったじゃないか、と反論したため、シューレをますます怒らせてしまいました。あんな言い方をするなんて、怒らせるつもりで言ったとしか思えませんがあんなこと言われて怒らなかったらどうかしてる(;´Д`)。この子は冷静なのかと思ってたけど、冷静なんじゃなくて冷酷なのね

その少し前には、シューレの気性をよく知るトゥルナが、警察に通報しようと説得し、シューレも応じそうだったのに惜しいことをしましたよね。ジェンギズがゼイネプを拉致するのに使った車は、ネジミの部下のイルヤスという男の車でしたが、ニュースを見て自分の車が犯罪に使われたと知ったイルヤスが文句を言いに乗り込んできたのです。トゥルナは、ジェンギズが大変なことをしでかす前に警察に連絡したほうがいいと語り、ジェンギズを心配するシューレも、その気になっていたところだったのです

万策尽きたジャヒデは、シューレと一対一で話をすると出かけて行きました。いや~何を言うつもりだったんですかね。同じ「母」として子どもを思う気持ちが分かるだろう、とでも言おうとしていたのでしょうか。いやそれじゃあダメよね。だってジャヒデはシューレをとことん馬鹿にしているのが明白だもの。

暴露

案の定、シューレの怒りはこの訪問でいや増しました。ジャヒデがまたしても金をちらつかせるつもりかと誤解(理解?)したからです。

トゥルナは「アンネアンネ」(おばあちゃん)が来たと喜び、ドアを開けようとしないシューレに、ドアを開けてやってほしいと頼みました。シューレはついに、トゥルナが死んだことにして墓を作ったのはジャヒデだ、と教えます。トゥルナは驚いて言葉を失いました。まさか、そんな?私を愛してくれていたでしょう??

さすがのジャヒデも、ここでさらに嘘を重ねることはできずに黙り込んでしまいます。

シューレが中に入った後、トゥルナはそっとドアを開けてジャヒデを見ました。でも何も言わずにドアを閉めます。ジャヒデは胸が苦しくなりました

どうやら帰宅後には遺言書を用意していたようですが、トゥルナへの謝罪に財産を譲るつもりでしょうか。それは、少なくともジェンギズがいる限り、あまり良いアイディアとは思えませんが

感想

アリは、シナンがジェンギズを馬鹿にし過ぎたためにこんなことになったとシナンを批判していました。アリは以前、皆がシューレを馬鹿にして嫌っていた時も、対等に接していましたっけ。それでシューレから信頼されてましたよね。

それと同じで、確かにジェンギズは愚かでひどい人間だけれど、あんな風にとことん馬鹿にしてかかるのではなく、もう少し良い接し方があったのではないかとおばさんもついつい思っちまいます。何せゼイネプを殺したと思い込んだだけですっかり落ち込んでたほどですし。トルコの警察のイメージがああ=直情的で居丈高なんですかね

あ~早くこの泥沼から抜け出したいですね~も~早く終わってほしい(;^ω^)。シューレはゼイネプが必死で伝えようとした「ベイコズのビール工場」でピンと来て駆け付けるようなので、彼女の説得に期待したいですね

Mother
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