レ・ミゼラブル あらすじと感想 第2話 銀の燭台

BBC制作の【レ・ミゼラブル】(Les Miserables)の2話を視聴しました。1話を見た時はまだなんとなくシックリこなかったところが、2話でピタッとハマった気がします色々思い出した~(;´Д`)。特にテナルディエ夫婦とコゼットのシーンは、映像では見たことがないはずなのに既視感を覚えたのがなんとも不思議な感覚でした悪人夫婦め!


以下ネタバレのあらすじですレ・ミゼラブルのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ


ミリエル司教が庭の手入れをしていると、マグロワールが慌てて知らせにきました。銀の食器が盗まれたというのです。


司教は既に悟っていたようですが、素知らぬふりをしています。そもそもあの銀食器が我々の物だったのだろうか?などとうそぶきました。食べる時も、食器などなくても大丈夫だ


それでもマグロワールは文句たらたらでしたが、そこへ憲兵がやってきました。ジャン・ヴァルジャンを伴っています。ヴァルジャンの背嚢の中に銀食器が入っていたので、当然盗んだものとして連行してきたのだそうです


が、司教はよくぞ連れ戻したと喜んで、ヴァルジャンに銀の燭台も与えました。食器も自分が持たせたのだと証言します名場面ですね


マグロワールは、またしても不平を言いました。泥棒に燭台など不要だというのですが、司教は、ヴァルジャンがこれを売り払って金にしても良いと考えていたようですね。


Do not forget, do not ever forget, that you promised to use this money to become an honest man.
何があっても決して忘れてはいけない。この銀食器を売った金で正直な人間になると約束したことを。


~to useの後の単語がよく聞き取れなかったのでthis moneyで代用しています。多分「sous」(スー:フランスのお金の単位)を使っているのだと思うんですが、形容詞もしくは冠詞が分かりませんでした。ご存じの方がいらしたらご教示お願いいたします


ヴァルジャンは約束などしていないと反論しますが、司教は決して揺るぎません。そう望んでいるはずだ。To lead a good life.(より良い人生を送るために)


司教は銀食器と銀の燭台でヴァルジャンの魂を買ったのだと語りました。


You do not belong to evil anymore, you belong to good. You belong to God. Go in peace. God be with you.
あなたは悪人ではなく善人になったのだ。あなたはもう神の子だ。心安らかに行きなさい。神はいつもあなたとともにいる。


でもヴァルジャンはまだ悪から抜けきれませんでした。その証に、道を歩いてきた少年、プティ・ジェルヴェの40スーを横取りしてしまいます。まるでそれが当然でもあるかのように、いかにも横暴で卑劣なやり方で


ジェルヴェは大声で文句を言いながら、悲しそうに立ち去っていきました。


そこに教会の鐘の音が聞こえてきました。ヴァルジャンはハッとしてプティ・ジェルヴェの後を追いかけます。プティ・ジェルヴェ!プティ・ジェルヴェ!!俺はなんてことをしたんだ!


が、どこにもプティ・ジェルヴェの姿はなく、ヴァルジャンは後悔の念に押しつぶされそうでした神よ、お許しください!!


その後プティ・ジェルヴェはこれを警察に通報したようです


それから4年が経過しました。


ヴァルジャンはそれ以来ミリエル司教の教えを忠実に守り、善人として生きる努力を続けていました。


今ではマドレーヌと名乗り、モントルイユで3年間、善行を施しています。モントルイユに到着したその日に、燃えさかる家に飛び込んで2人の子どもの命を救い、黒いガラス玉を作って加工する産業も起こしました。その工場はどんな人々にも門戸を開き、町を豊かにしたそうです


市民は彼を「父マドレーヌ」(père Madeleine)と呼んで尊敬し、ついには市長に選出しました。


それまでは人前に出ることを拒んでいたマドレーヌことヴァルジャンも、ついに引っ張り出されて挨拶をします。


そのヴァルジャンの工場に、かつてのお針子、ファンティーヌがやってきました。フィーリックスに捨てられたファンティーヌは、仕方なくコゼットをテナルディエ夫婦に預けます。テナルディエは、ポンメルシー大佐を救った英雄として宿屋を開いていました


夫妻は口ではうまいことを言いましたが、コゼットを引き取ったのはズバリ金だけが目当てです。前払いで半年分をふんだくり、その後送られてくる金もほとんどコゼットのために使われることはなかったようです。


ヴァルジャンはファンティーヌを気に入り、すぐに採用してくれます。が、ここでコゼットが「身寄りはいない」と嘘をついたことが後に仇となりました。ヴァルジャンは「嘘」だけは許せなかったのです。


その頃、忘れもしないジャヴェールが新任の警部として市長のヴァルジャンに挨拶にやってきました。ヴァルジャンはすぐに気付き、ジャヴェールの鼻っ柱を折ってやろうと多少の皮肉を言います。ジャヴェールが、悪党(wicked)はどんなにあがいても悪党だと語ったからです。


人間は環境次第で悪にも善にも転びうる


が、話をしているうちに、ジャヴェールもまたヴァルジャンの正体に気づきます。それを伝えるためにジャヴェールは、プティ・ジェルヴェの話をしていきました


一方、工場の指導係のビクテュルニアンは、ファンティーヌが仕事中にガラス玉で小さな小鳥を作っていたのを目ざとく見つけ、ファンティーヌの後をつけました。文字を読み書きできないファンティーヌは、いつも代書屋へ行ってコゼットに手紙を送っていたのです。


ビクテュルニアンは、早速テナルディエの宿へ押しかけて、事情を聞き出します。夫妻はファンティーヌが「娼婦」で、コゼットを捨てたのだと嘘をつきました


戻ってきたビクテュルニアンは早速ヴァルジャンにこのことを報告しようとしますが、ここである事件が起きます。一人の男が荷馬車の下敷きになったのです。


報告を受けたヴァルジャンは、このままでは手遅れになると判断し、目の前にジャヴェールが立ってこちらを見ているのも構わずに上着を脱いで、自らがジャッキとなって男を助け出しました


これでジャヴェールは確信します。目の前のこの男こそ、ジャン・ヴァルジャンだったと。彼は早速パリ警視庁へ行ってヴァルジャンを告発しました


こうした苛立ちも手伝って、ヴァルジャンはビクテュルニアンの報告をうのみにし、有無を言わさずファンティーヌを解雇してしまいます。ファンティーヌは、ヴァルジャンをモンスター呼ばわりしながら出ていきました


その後ヴァルジャンは毎日これに火をつけては祈っていたらしい銀の燭台をカバンに詰めて馬を飛ばしていきますが?


レ・ミゼラブル」は来週の放送も楽しみですね



この機会に改めて読み返してみるのも良さそうです


←前回のレビュー  次回のレビュー→


これまでに視聴した欧米ドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~欧米ドラマ編

関連記事

コメント 0件

コメントはまだありません