韓ドラ大好きおばさんの「言いたい放題いわせてヨ!」

レ・ミゼラブル あらすじと感想 第6話 私怨と恋と暴動と

2020/04/21
レ・ミゼラブル-LesMiserables 0
レミゼラブル

BBC制作の【レ・ミゼラブル】(Les Miserables)の6話を視聴しました。昔この物語を読んだ時は、主人公やその周辺にしか興味がなかったものですが、今はその時代背景が興味深く感じられますムフフ

以下あっさりネタバレの感想ですレ・ミゼラブルのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

ヴァルジャンは、テナルディエを金で黙らせようと再び彼に会いに来ました。テナルディエは仲間にヴァルジャンを捕えさせて、大金をゆすり取ろうとします

隣室ではマリウスが、今か今かと時を待っていましたが、テナルディエが自分の名を語ったことに衝撃を受け、タイミングが遅れてしまいました。幼い頃に父から聞かされた「恩人」が、この人だったのか!?

真っ赤に焼けた「たがね」を突き付けられたヴァルジャンはこれをものともせずに奪い取り、袖をたくし上げて己が腕に押し当てました。肉の焦げる様子を目にしたチンピラたちは、さすがに恐れをなしてしまいます

ヴァルジャンがそのたがねを窓めがけて投げつけたのを機にマリウスがついに発砲しました。ジャヴェール率いる警官隊が部屋になだれ込んできます。ヴァルジャンは何とか窓の外にへばりついてこの危機をやり過ごしました

テナルディエからヴァルジャンのことを聞いたジャヴェールは、何を置いてもヴァルジャンを逮捕するよう檄を飛ばします。襲われた被害者こそが、長年追い続けた獲物だったと知ったジャヴェールの怒りはもはや尋常ではありません。今パリの町はコレラが蔓延している上に、ナポレオンの失脚後再び始まった王政への不満で暴動寸前だったのですが、そんなことはもうどうでもいいのです

徒刑場に送られるはずだったテナルディエは、このコレラを利用して脱走しました。コレラで亡くなった死者を装うとは、いかにも卑劣なこの男の考えそうなことですわね

捕まった時に最も激しく抵抗したロザリーは釈放されませんでしたが、エポニーヌら娘たちはすぐに釈放されました。エポニーヌはコゼットの居場所をマリウスに伝えます。これを教えたら願いをかなえてもらうという約束でしたが、コゼットに夢中なマリウスはエポニーヌの哀しい片恋に気づかず、ただ金を与えるだけです

またエポニーヌの弟のガブローシュ(Reece Yates)は、以前見捨てられそうになっただけあって、今やストリートチルドレンと化していたようですね。ちなみに「Gavroche」はフランス語で、小悪魔的な、とか自由奔放な、という意味で使われているそうですが、このガブローシュのキャラクターがその由来なのだそう

一方、暴動のきっかけは国民的人気の高かったラマルク将軍がコレラで亡くなったことです。青年たちは皆、ここぞとばかりに雄たけびを上げました。我々に自由を!!liberté!それなのにマリウスだけはコゼットに夢中です

テナルディエの密告で街中に人相書きを貼られ、またエポニーヌからも気を付けるよう忠告されたヴァルジャンは、コゼットを連れて秘密の家に移ることにしました。

コゼットはマリウスに、急遽イギリスへ行くことになったと伝えていたため、マリウスは祖父に結婚の許可をもらいに行くのですが、祖父がコゼットを愛人にしろと侮辱したことから、マリウスは今度こそ決別する、と言い放ちます。

イギリスではなく近くの家に移ると知ったコゼットは、マリウスに手紙を書きました。その手紙はエポニーヌが手に入れています。マリウスとコゼットを引き離したくてヴァルジャンに引っ越しを勧めたほどですから、当然この手紙は闇に葬られることでしょう

国を揺るがす疫病や飢饉、そして暴動が起きようとしているのに、私怨や恋に憑りつかれたジャヴェールやマリウス、そしてコゼットには何の影響も及ぼしていないというのがなんとも皮肉で辛辣です

次週はいよいよ暴動突入ですね。余談ですが、この暴動が起きたサン・ドニ通りは今やパリ最大の娼婦街となっているそうです。そんな点もちょいと頭に置きながら、ドラマを楽しみたいですね

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この機会に改めて読み返してみるのも良さそうです

これまでに視聴した欧米ドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~欧米ドラマ編

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