韓ドラ大好きおばさんの「言いたい放題いわせてヨ!」

レ・ミゼラブル 最終回 あらすじと感想 若さとはかくも愚かで美しい

2020/05/05
レ・ミゼラブル-LesMiserables 0
レミゼラブル

BBC制作の【レ・ミゼラブル】(Les Miserables)もついに最終回でした。こうした優れた小品も時には良いものですね~盛り上げ方がうまかったな~( `ー´)ノ

以下最終回のネタバレのあらすじですレミゼラブルのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

マリウスを連れて下水道を逃げたヴァルジャンは、ようやく出口らしき光を発見しました。が、そこには鍵がかかっていて、怪力のヴァルジャンも歯が立ちません

そこにテナルディエが現れました。テナルディエはまさにドブネズミのようにこの下水道に身を隠していたのだそうです。

ヴァルジャンが金のために人を殺して死体を運んできたと誤解したテナルディエは、分け前を寄こせば鍵を開けてやると脅しました。ヴァルジャンは特に否定もせず、有り金をすべて渡します。テナルディエは、こんなはした金のために人を殺したのかと文句を言いながらも、鍵を開けてくれました。

ようやく外に出たところに、今度はジャヴェールがやってきます。ヴァルジャンが警察に行く前にマリウスを家に送り届けたいと願い出ると、ジャヴェールはふたりを馬車に乗せて運んでくれました。

そこでジャヴェールはヴァルジャンに尋ねます。こんなにしてまで助けたかったのは、よほど特別な人なのか?

ヴァルジャンはむしろその逆だと答えました。彼は元気になったら私の大切なものを奪いに来る

ジャヴェールはそんなヴァルジャンが理解できないようで正気ではないのか(insane)と疑ったようですね。バリケードでジャヴェールを逃がしたのも、今回のマリウスも、自分の得にならないことをするヴァルジャンが不思議でならなかったようです。

マリウスを家に送った後、ヴァルジャンはほんの数分でいいから家にも立ち寄りたいと頼みました。最後に家に戻ってコゼットの顔が一目見たかったのです。ジャヴェールはこれも承知してくれました。

ヴァルジャンが望みを果たして通りに出ると、既にジャヴェールの姿は消えていました。ジャヴェールは、ついに己の過ちを悟ったのですね。ジャン・ヴァルジャンは常に人間としての欲望と闘い、神の御心に沿って行動しようとしていたのだ!

彼はその足で警察に戻り、過ちを悟った今、脳裏に浮かんだ従来の改善点を記して警視総監に送るよう部下に命じ、新鮮な空気を吸いたいと言って外に出た後、セーヌ川に身を投げて死んでしまいました

一方のヴァルジャンは、コゼットとともにマリウスを見舞いに行きます。ジルノルマンはすっかりコゼットを気に入り、ふたりの結婚を祝福しました。ヴァルジャンが、コゼットの持参金だと言って65万フランを差し出すと、容姿や気立てが良いだけでなく富豪だとあからさまに喜びます

ヴァルジャンはコゼットを置いて帰り、翌日再びマリウスを、しかも密かに訪ねました。そこで己の素性を明かします。私は泥棒で脱獄者だ。到底家族にはなれない。

その泥棒こそ命の恩人だと気づかない愚かなマリウスは、ヴァルジャンの言葉をそのまま鵜呑みにします。ヴァルジャンは、コゼットは実の娘ではないし、バリケードにはマリウスを殺しに行ったのだとわざと毒づきますが、コゼットにだけは黙っていてほしいと懇願しました。やはりヴァルジャンはあの時コゼットが徒刑囚に対して発した言葉を忘れることができなかったのです

人とは思えないほどおぞましい
such a wicked man existed

その人とも思えぬおぞましい人間が彼女を魔の巣窟から救い出し、ひもじくも寂しくもない暖かい部屋と食事を与えてくれたというのに。テナルディエの宿にいたコゼット自身、ひどくみすぼらしいなりをしていたのにね

ヴァルジャンは、ふたりの結婚式が済んだら姿を消すと約束し、その言葉通り、黙って消えてしまいました。

その6週間後、コゼットとマリウスは贅沢な新婚旅行から戻ってきます。コゼットはすぐにヴァルジャンを捜しましたが、姿が見えませんでした。

そこへテナルディエが訪ねてきます。テナルディエは、ヴァルジャンは泥棒で人殺しだと言い出しますが、マリウスは、もう既に本人から聞いたと答えました。しかも、こともあろうに、ヴァルジャンがジャヴェールを殺したと思い込んでいたのだそうです。実際世間ではそのように伝えられていたのかもしれません。

が、これをほかならぬテナルディエが否定しました。テナルディエはジャヴェールが川に身を投げるところを、実際にその目で見ていたからです。

あいつが殺したのは若造だ。あいつは暴動のどさくさに紛れて盗みを働き、そのために殺した人間を担いで下水道を歩いていた

テナルディエの言うことなど信じられないと反論していたコゼットは、マリウスを助けたのはヴァルジャンだったと断言しました。パパがあなたを救ってここに連れてきてくれたのよ!

マリウスは長屋での悪行を通報されたくなければ出て行けとテナルディエを一喝し、ワーテルローで父を助けてくれたお礼だと言って、千フランを与えました。

ふたりはすぐにヴァルジャンに会いに行きますが、既に出て行った後でした。コゼットは燭台が無くなっているのを見て確信したそうです。パパはディーニュにいるわ!

ディーニュはヴァルジャンがミリエル司教に出会った街です。ふたりが早速駆け付けまると、案の定、ヴァルジャンはそこで畑仕事をしており、これまでにないような穏やかな顔をしていました

コゼットの姿に驚いて倒れ込んだヴァルジャンは、もうじき死ぬのだと語ります。もう一度会えるなど夢にも思わなかった!コゼット!!

コゼットは懸命に介抱しますが、その甲斐なく、ヴァルジャンは世界中で誰よりも愛した娘を見つめながら、息を引き取りました。暖炉の上にはあの燭台の火が赤々と燃えています

貧しかった家族のためにたった1個のパンを盗んで捕まり、その後も脱走と捕縛を繰り返したために、人生で最も華やかであるべき20年を徒刑場で暮らしたジャン・ヴァルジャン。その後何度も改心を試みるもその度に己の欲に苛まれ、その度に神に許しを乞うてきた。苦難続きだった人生とは裏腹に、穏やかな最期を迎えた彼はきっと天国で神の手に抱かれていることでしょう可哀そうなジャン・ヴァルジャン( ;∀;)

パリの町は相変わらず貧しく、浮浪児たちが道行く人に施しをせがんでいました。

今後はマリウスとコゼットが、貧しさゆえに差別され、苦しんでいる人々の心に寄り添い、力になってくれることを願いながら、レビューを締めくくらせていただきたいと存じます。また是非このような名作を放送していただきたいですね

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この機会に改めて読み返してみるのも良さそうです

これまでに視聴した欧米ドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~欧米ドラマ編

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