雨に眠る罪〜非常目撃〜ネタバレと感想 1&2話 20年後に甦る悪夢
中国ミステリー【雨に眠る罪〜非常目撃〜】を見始めました🎶。今年はこの「中国ミステリー」も何本かトライはしたのですが、おばさんが見たドラマはどちらかというと派手な&奇をてらった作品が多くて(その手のドラマは飽きた💦)いつも途中で挫折していました🙏。
でもこの「雨に眠る罪」はかなり地味で込み入ったヒューマンドラマのようなので大丈夫そうです👍。1話30分の放送で、しかもそのうちの3分の1はCMなので😈、それをカットすると本当に短いにもかかわらず、そこに情報がたんまり詰め込んであるので、それをつなぎ合わせる作業がか〜なり楽しかったりしますです😎。
以下、とりあえず1話「迫りくる昨日」と2話「川にかかる霧」を合わせたネタバレです。
これは久々に見応えがありそう♪

白鳩事件
20年前、巫江という小さな町の山林にある「ため池」で白鳩という18歳の女性が遺体で発見されました。当時、白鳩は秦菲(チン・フェイ)という友達と一緒に映画を見にいく予定でしたが、急用ができたから帰ると去った後に、何者かに絞殺されたそうです。その白鳩の後を、どうやら彼女に憧れていたらしい山峰(シャン・フォン)という少年がつけていました。その時に、白鳩が髪につけていた赤いリボンを拾っています🎀。でも山峰は途中で白鳩を見失ってしまったそうです。その夜はひどい雨だったそうで、遺体の髪は一部切り取られていました😈。
当時の捜査には、その時資料をまとめたという現局長の陳と、現在は引退している刑事の葉永年(イエ・ヨンニエン)が当たりました。山峰も葉永年から事情聴取されたそうですが、手がかりは全くと言ってよいほどなかったため、葉永年は、地元だけに、だいぶ肩身の狭い思いをしたらしいです。引退した今もまだこの事件のことは心に重くのしかかっていたようでした💀。
秦菲殺害事件
それから20年後、今度は秦菲が殺害されました😨。秦菲はその前の晩、誰かの運転する車に乗ってどこかへ行こうとしていました。後部座席から運転手に「なんでもいいから音楽が聴きたい」と頼むと、運転手がつけたラジオからは「旅愁」が流れてきたそうです。果たして秦菲は、誰とどこへ行こうとしていたのでしょうか🙄。そしてなぜ翌朝には変わり果てた姿で発見されることになっってしまったのか🤔。
秦菲の遺体が置かれた場所や置き方、そして「雨」は20年前の「白鳩事件」を彷彿とさせました。地元警察で隊長の江流(ジャン・リウ〜袁文康、江与彬@如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃)が呼び出しを受けて現場に駆けつけると、そこでは既に「白鳩事件」と今回の事件を比べる声が上がっていてマスコミも殺到しています。でも陳局長は「新たな事件」として扱うよう命じました。
一方でこの事件の捜査に市警から刑事がやってきます。それが山峰です😲。山峰は白鳩事件を忘れることができず、それで刑事になったようなのです。でも山峰は特にこれを巫江の刑事たちに明かさず、淡々と捜査に加わりました。そして今回の事件は20年前の白鳩事件の延長だと主張します。そもそも犯人は20年前に二人を殺そうとしていたというのが彼の見解です😨。
早速、今回の事件と白鳩事件の共通点を確認したところ、雨と絞殺、そして遺体を遺棄した場所は同じですが、髪に関してはまだ確認が取れていませんでした。それに20年前の白鳩の遺体には「抵抗した跡」があったそうですが、秦菲の遺体にはそれがまったく見られませんでした。
そこへ葉永年が乗り込んできました💢。山峰は自分を取り調べた刑事のを顔を見て怯えます😨。一方の江流たちは白鳩事件の資料を見て、山峰が当時の目撃者だったことに気づきました😲。山峰は江流に、葉永年に何をされたわけでもなかったが、当時は恐ろしくてたまらなかったと打ち明けました。
関係者
李鋭
江流と山峰は、早速関係者の聞き込みに行きました。まずは、最も疑わしい秦菲の夫の李鋭(リー・ルイ)です。李鋭は20年前から白鳩と秦菲を知っており、現在は(売れない)劇団員だそうです。李鋭は、秦菲は結婚後も白鳩のことを思い出しては、白鳩を一人で帰した自分が悪いと悔やんでおり、ある時彼女の亡霊?を見てからはパニックを起こして鬱状態となり、何度も自傷行為を繰り返していたと証言しました。その痕は秦菲の遺体からも伺えたそうです。
葉小禾
また、この李鋭と同じ劇団に所属しているという葉小禾(イエ・シャオホ〜尤靖茹)は葉永年の娘です。この小禾は、秦菲や周宇(チョウ・ユー)という男性と3人で、その日、船に乗ってどこかへいく約束をしていたのだそうです。でもいくら待っても秦菲はやってきませんでした。小禾が秦菲に連絡を取ろうとしていると、その船でも「女性の遺体が見つかった!」と大騒ぎになったそうです。
小禾は李鋭に「秦菲が死んで嬉しいだろう」と嫌味を言いました。李鋭は秦菲をいつも苦しめていたのだそうです。ちなみに山峰の滞在先はこの小禾と同じアパートです。
不審な人物
山峰は、巫江に来るとすぐに遺体の発見現場を訪れました。その時は気づかなかったようですが、何者かがその姿を遠くで見ていたようです。その後またしてもその場所を訪れた時、今度こそその「不審な人物💀」を目にしました。そこにはちょうど江流と仲間の羅成(賀鵬)も来ていたので3人でその人物を追いかけましたが、残念なことに後一歩のところで逃げられてしまいました😔。
- 関連記事
-
- 大病院占拠 最終回 ネタバレと感想 見えざる罪
- 大病院占拠 ネタバレと感想 第9話 ここにきて和泉が怪しい??
- 智異山 最終回 ネタバレと感想(20〜22話)山はそこにあるだけ
- 智異山 ネタバレと感想 18&19話 おばさんもヤンソンを忘れない
- 大病院占拠 ネタバレと感想 6〜8話 鬼の敵は政府?
- 智異山 ネタバレと感想 15〜17話 人はかくも欲深く、自然はかくも残酷だ
- 智異山~君へのシグナル~ネタバレと感想 11〜14話 あまりのショックに打ちひしがれる
- 智異山~君へのシグナル~ネタバレと感想 6〜10話 クリスマスの無情
- 【ハットンガーデンの金庫破り】ネタバレと感想 3&4話 欲の代償
- 大病院占拠 ネタバレと感想 4&5話 全員鬼の面が割れました(除く紫)
ご指摘感謝感謝です♪
こんにちは。
いつもブログをご利用いただきましてありがとうございますm(_ _)m。
あ〜あれは「旅愁」なのですね〜。自分はてっきり「埴生の宿」だと思い込みました。歌詞を伺って、あ、そうそう、と腑に落ちました(^◇^;)。おっちょこちょいでお恥ずかしいです。
これまたご指摘通り本筋には無関係かもしれませんが、あの雰囲気はなんとも言えない〜まさに「憂い」でしたものね。教えていただいて良かったです〜。ありがとうございました🍀。こん