デイ・アンド・ナイト(白夜追凶) ネタバレと感想 16〜20話 誘拐事件

中国クライムサスペンス【デイ・アンド・ナイト―同じ顔を持つ2人の追撃者―(白夜追凶)】もついに1週間分溜め込んでしまいました。でもこれってCMを挟んでだいぶ内容が重複しているので、凝縮するとかなり短いのですよね。1話30分ぐらいなのかな🤨。

今回は主に「誘拐事件」に焦点が当てられましたが、これがまた呉征一家惨殺事件と深く関わっていたことが判明します。以下、16話から20話まであっさりまとめたネタバレですデイ・アンド・ナイト(白夜追凶)のネタバレ感想いきますよ〜( `ー´)ノ。そうはいっても、短くて情報量は少ない割に話があちこち飛ぶので、まとめるのは結構大変ざんすよ😅。

誘拐事件

宏宇が薬で眠らされたと言うのはおばさんの思い過ごしで、単に酔っ払って眠ってしまっただけだそうです😓。でも装飾音バーのシンガー=任迪は、いかにも「なにかあった😈」ように思わせぶりをします。おかげで亜楠の機嫌の悪いことったらありませんでしたね😂。この任迪は宏宇を宏峰だと誤解していたようです。

その後、前日宏宇が追い返した郭朋が誘拐されたとの通報が入りました。でも実際の郭朋は誘拐などされておらず、父親で、莫大な身代金を要求された郭西郷は長豊分局にやってきて「イタズラ」ではないかと報告しますが、そこへ犯人から連絡が入ります。なんと誘拐されたのは郭朋ではなく、郭朋の命令で車を移動しに行った任迪の弟でやはりバーで働いていた任波でした。

原因は、車ももちろんですが、任波が郭朋の帽子をかぶっていたからのようでしたね。後に任迪は、宏宇が被せたから彼のせいだと宏宇を非難しましたが、実際に被せたのは任迪だったそうです😔。だからこそ余計に任迪は苦しくて、誰かに八つ当たりせずにはいられなかったのでしょう。

郭朋の車からは3人分の足跡が検出されたため、犯人は二人組と推察されました。その後、強盗の前科がある27歳の劉岩が容疑者として浮上しますが、彼は単独行動をしています。犯人は、人質を監禁している場所と身代金を受け取る場所を離しているらしいのです。このままでは犯人に金を渡した後に人質を探す羽目になる😤。

宏宇は、刑事たちを使って「小芝居」をし、劉岩をハメようとしました👻。これに気づいて逃亡を図る劉岩と周舒桐がカーチェイスを繰り広げていた頃、周巡たちが任波を見つけ出します。が、彼は、小指を切られた後、テープで口を塞がれていたために持病の喘息が悪化して亡くなっていました😨。劉岩も追跡を振り切って逃走します。

一方の任迪は、弟は間違えて誘拐された被害者で、彼女に高額な身代金は支払えないのに(本来払うべき)郭西郷は非協力的だと激怒し、自ら郭朋を誘拐してしまいました😱。任波が無事に解放されたら郭朋を返すと約束させたものの、任波が死亡した今、彼女にどう説明すれば良いのか😔。

宏宇と交代した宏峰は電話で宏宇に真実を伝えた方がよいと指示しましたが、宏宇は任迪が気の毒で話すことができません。郭朋を取り戻すまで、任波は無事に救出されたと「嘘」をつくことにします。任迪が動画を見せるよう要求したので、医師に協力を要請し、任波はICUで治療中だと偽りました。が、任迪は元看護師だったそうで、任波の酸素マスクが曇らない点に素早く気づき、弟は死んだと察します。

怒った任迪は、今度は「誘拐犯の死体」を渡せと言い出しました😵。

その後、公園で「処刑」されたような男の遺体が発見されます。男は劉岩で、8本の指を折られていたことから、なんらかの自白を迫られて拷問を受け、白状した後に殺されたものと推察されます。周巡は、劉岩の遺体の写真を任迪に見せればいいと提案しますが、周舒桐は、もう一人の犯人を見つける方が先だと反対しました。

そうこうしているうちに、なんと、そのもう一人=胡強が自首してきます。劉長永は、お前が誘拐する相手を間違えたからこんなことになった!と胡強を怒鳴りつけました。いや、そもそも誘拐を企てたことが問題だから😓。また宏宇もマジメな顔で、自首してきても生きている=任迪は納得しないと憂えます。宏宇は任迪に仇を討たせたいと本気で思っていたのかもしれません😅。

宏宇は、電話をかけてきた任迪に、胡強と郭朋の交換を持ちかけました。任迪が承知して、指定の場所で落ち合うと「自分の過ちを他人のせいにするな😤」と諭します。宏宇は、あの日、郭朋の帽子を任波に被らせたのは、宏宇ではなく任迪だったと思い出したのだそうです。任迪はすっかり観念して逮捕されました。そして宏宇に「入れ替わり」に気づいていたことを伝えます。いや、あんだけ性格が違うんだから、近くにいたら気づくって。周舒桐が鈍すぎるだけだっちゃ

宏宇は宏峰に、捜査を一から学びたいと切望しました。宏峰は、そう簡単には学べない、学ぶことは多岐にわたって膨大だと言い聞かせますが、宏宇の決意は固いようです。その証拠に、その後はずっと勉強していました👍。

安騰

前回「いきなり登場(中国サスペンスはこのパターンが多い💦)した安騰の正体が少しだけ明らかになりました。安騰は偽名で、本名は安廷と言って(元?)南山軍区の所属=軍人だったようですね。この安廷こそ、呉征一家惨殺事件=2.13事件の目撃者で、宏宇が犯人だと証言した人物なのだそうです。

また、その安廷と一緒にいた男は、以前劉長永が「規律違反」で免職にした葉方舟で、彼は周舒桐の元恋人だったのだそう。ふたりはこの逮捕をきっかけに別れを余儀なくされたそうですが、宏宇曰く、彼は周舒桐に似つかわしくないろくでなしだそうです👎。

この葉方舟は後に周巡の後をつけていたところを劉長永が見つけて署に連行しました。が、葉方舟は、劉と周舒桐との不仲に言及して帰っていきます。劉は「再婚したくて家族を捨てた」のだそうです。

また安廷の所持していた拳銃が、3年前に西城で起きた未解決事件の凶器と一致しました。被害者は強盗犯の余松堂という人物です。

誘拐事件の犯人=胡強が江州で強盗していたことが分かったため、宏宇は周舒桐と一緒に江州に捜査に出かけることになりました。周巡は、彼を宏峰だと思い込んでいますから、宏峰には周舒桐を監視につけておき、彼がいない間に宏宇を捕まえるつもりです。一方で宏宇は周舒桐の隙を見つけて南山へ安廷を調べに行くつもりです

韓彬再び

宏峰は、駅で宏宇と入れ替わって立ち去ろうとした時に、運悪く、周巡に見つかりました😨。周巡はここぞとばかりにしつこくしつこく追いかけてきます☠️。迎えにきた劉音と合流すべく崔虎に助けを求めていた宏峰を、周巡はついに混雑したバスの中まで追い詰めてきました。

でも宏峰は周巡の背中に拳銃を突きつけ、劉岩を殺した犯人と2.13事件の犯人は同一人物で、宏宇に罪をなすりつけた、と伝えます。周巡がなんとかして時間稼ぎをしようとしていた隙に、宏峰は拳銃の代わりに主婦の買い物かごに入っていたキュウリをあてがって逃げたのには大笑いでしたね😂。

そしてその後、宏峰は、なんとなんとあの韓彬に連絡したそうです😍。韓彬はまんまと周巡たちの目をくらませ、宏峰を逃すことに成功しました。周巡もまさかあの韓彬が協力者だったとは思いもよらなかったでしょうね😁。また夜は(明るい)ATMでやり過ごしたらしいのもさすがです。

被害者が事件を否定?

宏宇と周舒桐は、胡強の供述を裏取りするため、彼が強盗をしたという団地の住民=董乾に聞き込みに行きました。でも董乾はこの団地で強盗など起きていないと言い張ります。宏宇は、彼のワインコレクションを見て、教員の橋梁では決して買えない高いワインが揃っていたにも関わらず、それほどのコレクションなら当然あるべき年代のワインがなかったことから、胡強の供述にあった「酒瓶で殴りつけた」相手は董乾に違いないと推理しました。董乾が2年前の自分の行動を(必要以上に)鮮明に覚えていたこともヒントになります😎。

その後の調べで、江州に来る前の董乾は化学工場で現場主任をしていたことが分かりました。彼が江州に引っ越してくる1年前にそこで薬品の漏洩事故があり、董乾らは多額の賠償金を手に入れたのだそうです。

翌日ふたりがもう一度董乾の家を訪ねると、彼は失踪していました😨。ふたりは早速捜索に行き、山の中で彼の車を発見しますが?

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