デイ・アンド・ナイト―同じ顔を持つ2人の追撃者―ネタバレと感想　６〜８話　呉征一家惨殺事件の概要

こん

2023/10/18

2023/10/12

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中国クライムサスペンス【デイ・アンド・ナイト―同じ顔を持つ2人の追撃者―】の６話から８話まで見終わりました。今回（８話）は、前回の斉衛東の事件のほか、宏宇事件の概要が明らかにされました。以下早速ネタバレです。

一家惨殺事件

半年前の大晦日〜事件は津港市の第４区〜４号棟の301号室で起きました。呉征という廃品回収業の社長の家族５人が全員惨殺されたのです。呉征はでも裏では違法な物品も取り扱っており、犯罪組織と密接な関わりがありました。犯人が侵入した時刻は、監視カメラがない地区なため、残された手がかりから、22時前後と推定されました。

押し入った形跡がなかったことから、呉征が自分でドアを開けたに違いない〜顔見知りによる犯行と思われます。玄関近くで発見された遺体はうつ伏せだったので、背後から襲われたようです。傷口は一箇所。

また呉征の70歳の母親は、玄関へ向かった時に刺されたようです。彼女はちょうど孫にセーターを編んでいたそうで、手には編み物が握られていたそうです。

呉征の妻の任静は、二人の子供と遊んでいました。犯人はまず任静の首を切って出血させ、まだ息があるうちに、その目の前で７歳の娘と４歳の息子を殺したのだそうです。まさにまるで鬼畜のような犯行です👿。

現場で採取されたDNAや指紋、目撃者の供述から、宏宇が犯人だと判明しました😨。彼は関宏物流の社長ですが、麻薬の取引に関わっていたのは明白なのだそうです。これは宏峰も、別の事件に関する弟の言動から察していました。でも宏宇は、この業界にいれば顔ぐらい知っている、と反論しています。

今回、周舒桐は、劉長永に連れられてこの現場を見にやってきました。劉長永は娘にこの事件＝宏宇の残忍さを思い知らせて、外勤を諦めさせたかったのです。

その効果のほどはまだ分かりませんが、棟から出てきた二人は、敷地内に停めてあった乗用車の中から、男女一組の遺体を発見してしまいました。

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斉衛東(チー・ウェイドン)事件の真相

犯人と思しき王輝（ワン・フイ）と幺鶏（ヤオジー）を逮捕したものの、その供述に食い違いがあって困っていたところ、自らを犯人だと名乗る足の悪い男性＝耿（ゴン）が夫人に付き添われて自首してきました。

どうやら軍人らしい耿はでも、確かに滅多刺しに見えたかもしれないけれど、死なないように急所は外して刺したのだそう。耿夫人は、夫はきっと真相を言わないだろうが、真相を知れば情状酌量されるはずだと周舒桐に事情を語り出しました。耿が斉衛東を刺したのは、音素バーのママ＝劉音（リウ・イン）を助けるためだったのだそうです。

二人の娘は交通事故で亡くなったため、耿夫婦は臓器提供を決めたのだそうです。その心臓を提供した相手が、あの劉音だったらしい。耿は、亡き娘の面影を偲ぶためにバーに通い、斉衛東が劉音に乱暴を働くのを目撃したのだそうです。

耿は、一旦は立ち去ったものの、誰にも見つからずに死んだら困ると戻ってきたら、幺鶏が斉衛東にトドメを刺していたそうです。

また気になっていた斉衛東の爪から出てきた皮膚片ですが、やはり宏宇のものだと断定されました💦。それで宏峰は、引っ掻かれたのは自分だと嘘をつきます。その時バーで高亜楠と一緒にいたので勘繰られたくなかったのだとごまかしました。これをまた周巡が家まで押しかけてきてしつこく探ろうとするんだわ😓。

この斉衛東にも娘がいて、斉衛東が彼女に今度こそまともになる、と誓っていたらしいのがなんとも気の毒でしたね😭。

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